ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (3)

  • 図録▽外国人数の推移(国籍別)

    海外移民受入による人口増効果は他国と比べ非常に小さいが(図録1170参照)、それでも在留外国人(旧登録外国人)数の推移を見ると、外国人は2002年末の185万人から2022年末の308万人へと20年で1.7倍となっている。特に90年代末からの増加が目立っている。リーマンショック後の不況や東日大震災、新型コロナの影響で減少する年次もあったが、基的には増勢が続いている。 2023年6月末の在留外国人は322万3.858人、対前期増減率8.8%となり、22年12月末の対前期増減率11.4%を若干下回っており、コロナによる落ち込みからの回復度合いはやや落ち着いた。 データは法務省の在留外国人統計(旧登録外国人統計)。外国人登録の廃止については巻末コラム参照。都道府県別の分布については図録7350参照。外国人が目立っている市区町村については図録7352参照。外国人留学生数の推移については図

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    zeeko3 2024/06/06
  • 図録▽他殺による死亡者数の推移

    自殺者数が3万人レベルであることは知られているが、それでは、他殺による死亡者数は何人位なのであろうか。報道では親族殺人や見境のない殺人が多くなっている印象があるが、他殺による死亡は増加しているのであろうか。 米国ではコロナ禍で銃犯罪が増えており、2022年2月3日にバイデン米大統領は「この国では毎日316人が撃たれ、106人が殺されている。もうたくさんだ」と止まらぬ犠牲に憤りを見せたという(東京新聞2022.2.6)。日はどうなのだろうか。 厚生労働省の人口動態統計によると、他殺による死亡者数は2013年に342人と1日1人をついに下回り、2003年の705人の半分以下となっている。また他殺者数は自殺者数の70分の1のレベルとなっている。それでも1日に約1人が殺されているというのは重い事実である。2014年は他殺者数が対前年で増となったが、2015~18年は、再び、314人、290人、2

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    zeeko3 2019/05/28
  • 図録▽歴史上の主な戦争や人災による死者数

    20世紀は歴史上もっとも血なまぐさい世紀だったという決まり文句になっている理解は、当なのだろうか。こうした事実については2つの錯覚が伴いがちである。すなわち、世界の人口規模との対比が評価から抜け落ちる。また、目立った事柄ほど起きる頻度が高いと思ってしまう錯覚(ノーベル賞受賞心理学者カーネマンらによって想起ヒューリスティックと名づけられたもの)である。この2点を修正しながら、実際のところを評価するため、スティーブン・ピンカーは、ここで図録化したデータを掲げている(「暴力の人類史」上巻、p.357)。 実数では、第2次世界大戦と中国における毛沢東時代の飢饉が、それぞれ、5500万人、4000万人の死者を出し、世界史上の2大災厄となっている。 このデータでは毛沢東の政策が原因となって発生した人災として中国の1959~61年の飢饉による死者数が4000万人となっているが、一般にはこの飢饉による餓

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    zeeko3 2018/10/29
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