こんにちは、kmiyashit です。 今回は Linux でシリアルコンソールを使う方法をご 紹介します。 シリアルコンソールとは、マシンに接続されたモニタや キーボードを使わず、シリアルポート、ケーブル経由で、 ターミナルエミュレータから操作等行える機能です。 モニタに出力される、メッセージが全てターミナルに 出力される為、モニタにのみ出力され、ファイルに残らない 様なカーネルのメッセージ、initのメッセージ、各種サービス が起動するメッセージ等、を取得することが出来ます。 また、GRUB の操作や、機種によりますが BIOS の操作等 も行えます。 今回は、Linux から Linux へ接続する場合について ご紹介します。 [接続元の設定] 1. ケーブルの準備 RS-232C シリアルケーブル(クロス) D-sub 9ピン を用意し、 シリアルポートにつなぎます。 2.ターミナ