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ブックマーク / mag.osdn.jp (36)

  • Open Tech Press | Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント

    コンピュータのメモリ容量を超えるサイズのプログラムを実行する必要がある場合、最近のオペレーティングシステム(OS)のほとんどはスワップ処理と呼ばれる手法を用いる。これは、メモリ内データの大部分を一時的にハードディスクに格納しておき、必要なデータだけを物理メモリ空間に持ってくるというものだ。稿では、Linuxシステムにおけるスワップ処理の効率化とスワップ処理サブシステムのパフォーマンス最適化につながるテクニックを紹介する。 Linuxは、物理メモリの領域をページという単位に分割して処理する。スワップ処理とは、ハードディスク上にあらかじめ設定した空間(これをスワップ空間と呼ぶ)にページ単位でメモリ上のデータをコピーし、そのページのメモリ領域を解放する処理をいう。物理メモリとスワップ空間を合わせた容量が、仮想メモリとして利用可能になる。 スワップ処理が必要になる主な理由は2つある。1つは、物理

    Open Tech Press | Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント
    zeemore
    zeemore 2011/04/27
  • LinuxノートPCのサスペンドとハイバネーション | OSDN Magazine

    柔軟な使い方ができることから、デスクトップPCよりノートPCを好む人が多い。その中には、GNU/LinuxのようなオープンソースのOSに入れ換えても、サスペンド機能など、独占的OSにあった機能をそのまま使いたいと思っている人もいるだろう。一部のディストリビューションでは何もしなくてもこうした機能が使えるが、例によって、その仕組みを知っておけば、何か問題が起きて修復が必要になった場合などに思いがけず役に立つことがあるはずだ。LinuxのノートPCで、サスペンドおよびハイバネーション(休止状態モード)の機能がどのように実現されるのかを見てみよう。 最近のノートPCのほとんどは、電源管理にAdvanced Configuration & Power Interface(ACPI)を使っているので、まずはこれに注目する。Linux向けのACPI(ACPI4Linux)は常に開発が進められており、最

    LinuxノートPCのサスペンドとハイバネーション | OSDN Magazine
  • Vimのステータスラインをより有効に活用する設定法 | OSDN Magazine

    Vimエディタのウィンドウ下部には、コマンドラインバッファ(コマンドの入力部)とステータスラインという2種類の役割を果たす行が設けられている。このうちデフォルト設定下のVimでステータスラインに表示される情報は単純すぎて大した役には立たないが、このステータスラインの表示については、簡単な設定をいくつか施すことでより有効に利用することができる。 稿は最近出版された『Hacking Vim』からの抜粋である。 デフォルトのステータスラインに示されるのは、右側に現在のカーソル位置(行番号と列番号)、左側に編集中のファイル名(開いている場合)という情報だけであり、Vimコマンドを実行する場合は、このステータスラインの代わりにコマンドバッファが表示される。また何らかのメッセージを表示させるタイプのコマンドを実行すると、その結果はステータスラインの右側に出力されるようになっている。 ごく簡単なファイ

    Vimのステータスラインをより有効に活用する設定法 | OSDN Magazine
    zeemore
    zeemore 2008/04/07
  • データセンターのサーバを効率よく管理する――IIJのサーバ運用術 | OSDN Magazine

    黎明期から日のインターネットを牽引してきたインターネットイニシアティブ(IIJ)では、法人向けのネットワーク関連サービスを中心に、個人向けのISPサービスまで、さまざまなサービスを提供している。そのIIJで法人向けにWeb/メール/ストリーミングなどのサービスを提供するアプリケーションサービス部では、数千台のサーバを30人弱の体制で運用しているという。「遠隔地のデータセンターにある大量のサーバを効率よく管理する」、この課題への取り組みの一環としてIIJでは、NECの1Uハーフサーバ「Express5800/i110Rb-1h(以下、i110Rb-1h)」に備わるリモート管理用プロセッサEXPRESSSCOPEエンジンの機能を活用している。IIJNECの1Uハーフサーバ導入に至った経緯と、どのようなサーバ監視体制を敷いているかを、アプリケーションサービス部 アプリケーションサービス3課の

    データセンターのサーバを効率よく管理する――IIJのサーバ運用術 | OSDN Magazine
  • ハウツー: Vimの簡単な始め方 | OSDN Magazine

    Vimの無数の機能と柔軟さはベテランのユーザにとっては大きな利点であるが、初心者にとっての敷居を高くしてしまっているというのも事実だ。あなたがもし、Vimを使いたいとずっと思っていながらも初めて試したときにうんざりしたきりそのままになっているなら、VimGUIで使用する方法とVimのeasyモードについて知ることからVimを少しずつ始めてみよう。この記事は、今までにあまりVimを使ったことがないが、これからゆっくりと挑戦してみようと思っている人のための手引きだ。 VimVim以外のvi系のエディタもまったく使った経験がない人がVimを始めるには、VimGUI形式で利用(gVim)するのがおそらく最良の方法だ。gVimでは、すでにVimのキーバインドに慣れている操作に関してはキーボード経由で操作しつつ、キーバインドをまだ身に付けていない操作についてはマウスとメニューを使って手っ取り早く

    ハウツー: Vimの簡単な始め方 | OSDN Magazine
    zeemore
    zeemore 2008/03/18
  • IT管理者のための速修講座:64ビット・コンピューティング | OSDN Magazine

    ビジネスに使うハードウェアは何でもいいわけではなく、その選択がビジネスの成否を左右することさえある。しかも、選択はかつてより難しくなっている。安価でバイナリ互換性のある64ビット・プロセッサが登場し、選択の際に考慮すべき要素が増えたからである。 64ビット・コンピュータは導入段階を経て、各ビジネス分野向けに手頃な価格の製品が続々と発売される段階に入った。32ビットにとどまるべきか、64ビットに移行すべきか。判断に迷うところだ。そこで、この記事では、64ビット・ハードウェアと、その上で動作するソフトウェア、そしてパフォーマンス特性について、できるだけわかりやすく説明しよう。 64ビット・コンピューティングについては、どの程度ご存じだろうか。おそらく、AMDの64ビット・プロセッサAthlon 64とOpteronがヒットしたことや、これに対抗してIntelが開発したEM64Tについては、耳に

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    zeemore 2008/01/25
  • Open Tech Press | Firefox拡張:FirefoxをVim風のキーバインドで操作するVimperator

    Vimユーザがさまざまな場面でVimを使用することにこだわるのは、体で覚えるということが非常にパワフルであるためだ。つまりVimのキーバインドを一度覚えてしまえば、マウスを使いたいからという理由でキーボードから手を離すことが減り、Vimを使ってきわめて生産的に作業をすることができる。このようなVimのパワーをFirefoxでも活かしたいなら、Vimperator拡張を使ってみよう。Vimperatorを使えば、Firefoxを非常に便利な「モード」ベースのウェブブラウザに変身させることができる。 Vimperator拡張(最新バージョン0.4.1)は、Mozdev.orgから入手することができる。インストールするためには、Mozdev.orgでVimperator拡張の最新バージョンのリンクをクリックすればよい。ただしその際、拡張のインストールを許可するサイトのリストにURLを追加する必要

    Open Tech Press | Firefox拡張:FirefoxをVim風のキーバインドで操作するVimperator
  • Open Tech Press | Vimマスターへの道

    viクローンのVimは、Emacsと並ぶオープンソース・エディタの巨頭である。このエディタは、単にviのオープンソース版というだけではなく、スクリプトやプラグインによる高い拡張性といったオリジナルのviにない特徴も備えている。しかし、viから引き継いだ独特の操作法から、Vimを敬遠している向きも少なくないようだ。そこで以下では、Vimの操作を習得する、あるいはVimをもっと活用するためのハウツーを紹介する。 2007年11月13日更新:中級編に「Vimのステータスラインをより有効に活用する設定法」を追加 初級編 Vim 最初の一歩 Vimの簡単な始め方 2007年04月13日 Vimの無数の機能と柔軟さはベテランのユーザにとっては大きな利点であるが、初心者にとっての敷居を高くしてしまっているというのも事実だ。あなたがもし、Vimを使いたいとずっと思っていながらも初めて試したときにうんざりし

    Open Tech Press | Vimマスターへの道
    zeemore
    zeemore 2007/07/19
  • Open Tech Press | Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTips

    同じコンピュータでも、Linuxを走らせたときのほうがWindows XPやVistaを走らせたときよりも性能は高くなる。しかしLinuxシステムはさらに高速化することも可能だ。この記事では、Linuxシステムの性能を向上させるための、3つの異なるレベルで行なう最適化の方法を紹介する。 あらゆる最適化について言えることだが、何らかの簡単なベンチマークを行なわなければ、結果を当に向上させることができたのかどうかを知ることはできない。Linux PC上では通常、数多くのプロセスが走っていて、それらが性能の測定に影響を与える可能性がある。その影響を最低限に抑えるために作業はランレベル1で行なうようにしよう。ランレベル1は、最低限のプロセスのみを実行するシングルユーザモードだ。ランレベル1で作業を行なうためには、ALT-F1を入力してコンソールに切り替え、ルートとしてログインして「init 1」

    Open Tech Press | Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTips
  • 不正コードを世界にまき散らすホスティング会社5社が判明――ウイルスに感染したWebサイトのほとんどをホスティング | OSDN Magazine

    悪意のあるダウンロード・ソフトウェアを特定する活動に取り組む「StopBadware.org」は5月4日、コンピュータ・ウイルスに感染した数多くのWebサイトをホスティングするプロバイダー5社を名指しで公表。インターネット・ユーザーが危険にさらされていると警告を発した。 StopBadware.orgは、5万近くのサイトを分析し、悪意のあるコードを配布していることで有名なWebサイトの大半がこれら5つのプロバイダーによってホスティングされていることを突き止めた。 名指しされたのは、アイパワーウェブ(iPowerWeb)、レイヤード・テクノロジーズ(Layered Technologies)、ザプラネット・ドットコム・インターネット・サービセズ(ThePlanet.com Internet Services)、インターナップ・ネットワーク・サービセズ(Internap Network Ser

    不正コードを世界にまき散らすホスティング会社5社が判明――ウイルスに感染したWebサイトのほとんどをホスティング | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | MySQLデータのバックアップ方法

    2007年5月31日10:53 Tom-Adelstein、Bill-Lubanovic(2007年5月29日(火)) ファイルやディレクトリのバックアップは比較的簡単だが、データベースのバックアップとなると、いくつか特別な工夫を施す必要がある。ここではMySQLを取り上げているが、同じ原理はPostgreSQLやその他のリレーショナルデータベースにもあてはまる。 稿は、最近O’Reillyから出版された書籍『 Linux System Administration 』の抜粋。 MySQLサーバを休みなく稼働させ続ける必要がないなら、以下に示すような圧縮なしのオフラインバックアップ手法が手っとり早い。 MySQLサーバを停止させる。 # /etc/init.d/mysqld stop MySQLのデータファイルおよびディレクトリをコピーする。例えば、MySQLのデータディレクトリ/var

    Open Tech Press | MySQLデータのバックアップ方法
  • Open Tech Press | 文書作成に役立つEmacs Muse

    Emacsはテキスト・エディタだが、その枠だけにはとどまらない。たとえば、PIMやタスク管理ツール、電子メール・クライアントなどとしても使うことができる。私にとっては、Emacsは文章の執筆と発行のためのツールである。その際、Museモードが特に役立っている。 Museモードとは、Michael Olson氏が手がけているもので、文書を作成するための習得しやすいマークアップ言語と、各種のフォーマットで出力を生成するための一連のスタイルとが組み合わされている。対応フォーマットは以下のとおりだ。 LaTeX(標準のbookクラスまたはarticleクラスを使用) Texinfo PDF(LaTeXベース) HTMLおよびXHTML DocBook XML Blosxom(軽量なブログ・ツール) 世間でMuseが実際に使われている用途には、ドキュメンテーションとチュートリアル、Webページ、レシ

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  • Open Tech Press | SSHのセキュリティを高めるためのハウツー

    SSHサーバの設定ファイルは/etc/ssh/sshd_configとなっている。このファイルを変更した後は、変更を反映させるためにその都度SSHサービスを起動し直す必要がある。 SSHが接続を待ち受けるポートの変更 SSHはデフォルトでは22番ポートで接続を待っている。攻撃者はポートスキャナを使ってホストがSSHサービスを実行しているかどうかを把握するが、(nmapを含め)大抵のポートスキャナではデフォルトでは1024以上のポート番号のスキャンは行なわれないため、SSH用のポートを1024以上の番号に変更しておくのが賢明だ。 具体的には、/etc/ssh/sshd_configファイルを開き、以下のような行を見つけて変更する。 Port 22 この行でポート番号を変更したら、以下のようにしてSSHサービスを起動し直そう。 /etc/init.d/ssh restart SSHプロトコル2

    Open Tech Press | SSHのセキュリティを高めるためのハウツー
  • straceを使ったデバッグ | OSDN Magazine

    プログラムが機能を果たせない場合には、有用なエラーメッセージを返し、問題を解決する手がかりを提供するのが理想的だ。しかし残念ながら、このような理想的な状況は珍しく、アプリケーションでエラーが発生したときに、手元に何の情報もないことも多い。 ここで、デバッグツールの登場だ。私にとってなくてはならないツールの1つが、straceだ。straceはシステムコールトレーサで、すでに実行されているプログラムによって発せられたコールを追跡する(straceを既存のPIDにバインドする)ことも、テストしたいプロセスをstraceに開始させることもできる。 では、straceの使い方を実例とともに見ていくことにしよう。 KDE起動時の問題 以前、私はKDEを起動する際の問題をデバッグしていた。返されたエラーメッセージからは、何の手がかりも得ることができなかった。 _KDE_IceTransSocketCr

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  • 「ハリー・ポッター」シリーズに投入されたLustre | OSDN Magazine

    「ハリー・ポッター」シリーズ最新作、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で不気味な特殊効果の大半を担当したアニメ制作会社、Framestore CFCのレンダリング・ファームではIntelベースの強力な高速Linuxクラスタが稼働しているのにNFSサーバーのボトルネックのせいで不具合に見舞われることがあった。そこで(ハリー・ポッター風に)Lustreよ来たれと相成り、オープンソースのクラスタ・ファイル・システム、Lustreが、大手と張り合える価格で同社の並外れた欲、すなわちI/O要求を満たすことになった。 制作スタジオでLinuxを使うのは今や珍しくないが、Framestoreはその先駆けに名を連ねていた。Framestoreが船出した6年前はUnixサーバーが主流で、「Windowsマシンもパラパラあったようだ。我々がLinux路線を選ぶのにそれほど時間はかからなかった」とFrame

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  • Open Tech Press | ハードディスクの中身を誤って消した場合のファイル復旧方法

    先日、私は自宅のデジタルビデオとデジタル写真をバックアップするためのディスク容量を十分に確保しようと思い、新しいハードディスクを買って自宅のLinuxサーバーに増設した。保存しようとするすべてのファイルを1つのハードディスクに移動し、新しいバージョンのLinuxにアップグレードするために古いハードディスクのパーティションを切り直した。オペレーティングシステムの再インストールを終えた後、バックアップハードディスクをマウントしたわけだが、そこで中身が空だということが判明した。どういうわけか、全データをバックアップしたハードディスクと、消去するハードディスクとを取り違えてしまったのだ。こうして外部メディアへのバックアップを失敗したおかげで、写真とビデオのバックアップをすべて失ってしまった。 私はしばらく呆然としていたが、なんとか立ち直り、ファイル復元の方法を探すことにした。失ったファイルやパーテ

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  • GPLの本旨と特許「保険」について | OSDN Magazine

    例のMSとNovellの話でGPLと特許の関係がにわかに注目されているが、どうも勘違いをしている人がいるようだ。 まず、話の前提として、GPLというライセンスの機能が何なのかを理解しておいてほしい。GPLの機能はフリーソフトウェアを普及させること、ではない。それは目的のひとつである。そもそも目的は私たちGPLを使う人間が勝手に考えればよいことであって、あくまでGPLはそれを達成するための道具に過ぎない。トンカチの機能は家を建てること、ではなくて、あくまで釘を打つことでしょう。それと同じで、GPLというライセンスそのものの機能は、GPLの下で誰かに渡ったコードは、相手がGPLに違反しない限り、いかなるときでも何人たりとも、GPLの下で自由に利用できることをどうにかして保証するということである。言い替えれば、GPLのライセンシー間で、行使できる権利に差があってはならないということだ。 具体的に

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  • 削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine

    たとえば、あなたが午後いっぱいを費やして製作したオーディオ・ファイルの再生を楽しみながら、「やあ、こいつはすごい音だ! こっちに移動しておくとしよう」と思ったとする。そのとき、潜在意識が違和感を唱えるのだ。「ええと、mvだっけ、rmじゃないのか?」…やっちまった。そのショックはよくわかる。誰にでもありうる失敗だ。だが、失われたファイルを取り戻す簡単な方法はある。しかも、それはどの標準Linuxシステムでも使える方法だから、覚えておいて絶対に損はない。 簡単に説明すると、Linuxファイルシステム上にあるように見えるファイルは、実際はinodeへのリンクに過ぎない。inodeには、ファイルのあらゆるプロパティ(アクセス権や所有権など)のほか、ファイルの中味が実際に存在するディスク上のデータブロックのアドレスも記録される。rmコマンドでファイルを削除すると、ファイルのinodeを指すリンクは削

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  • DNSサーバへの攻撃を退けるPHREL | OSDN Magazine

    現在、インターネット上で公開ネームサーバを稼働させるにはそれなりの対策が求められる。際限のない攻撃の波にさらされるからだ。顧客のために再帰的な問い合わせを行うISP(インターネットサービスプロバイダ)の場合、状況はさらに悪くなる。大量のトラフィックに対処する方法は数多く存在し、サーバの増設、不正なトラフィックの遮断に役立つ専用のハードウェアソリューションまたはファイアウォールの購入などがある。そしてもう1つ、Linuxシステム上でネームサーバを稼働させている場合には、ホストごとにレート制限を行うプログラム(Per Host RatE Limiter)、PHRELという解決策がある。 問題が起こるのは、顧客のホストが不正に侵入されてスパムの送信元として利用される場合だ。こうした場合、受信者側のメールサーバのアドレスを取得する際に1分間に何千というDNS要求がネームサーバに送信される。他の顧客

    DNSサーバへの攻撃を退けるPHREL | OSDN Magazine
  • オープンソースツールを使ったハードウェア診断 | OSDN Magazine

    すべての電子機器と同様、コンピュータにも故障や破損が起こる。カーネルのコアダンプや突然のクラッシュに見舞われたことがないのは、幸運な人だけだろう。よく起こるハードウェアの問題としては、RAMモジュールの不良、CPUの過熱または破損、ハードディスクのセクタまたはクラスタの障害が多い。稿では、こうした問題を突き止めるためのオープンソースツールをいくつか紹介する。これで時間とお金節約できるほか、悩みの種も減るはずだ。 GNU/LinuxのライブCDディストリビューションは、ハードウェアの診断に便利だ。ハードウェアの診断に私が好んで用いるライブCDディストリビューションのGRMLには、これから説明するツールをはじめ、ホームユーザと熟練システム管理者のどちらにも役立つプログラムが含まれている。なお、ここで説明するツールの一部またはすべてが入っているGRML以外のディストリビューションも存在する。

    オープンソースツールを使ったハードウェア診断 | OSDN Magazine