「言うだけならただの評論家になってしまう」。衆院で審議中の安全保障関連法案について持論を発信している維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が18日、おひざ元の大阪19区選出の丸山穂高衆院議員(31)(維新)からツイッターでかみつかれ、一時、応酬を繰り広げた。 現在2期目の丸山氏は、橋下氏が旧日本維新の会を立ち上げ、初めて国政に進出した平成24年の衆院選で初当選した「橋下ベイビーズ」の1人。赤ん坊の反抗がよほど勘に触ったのか橋下氏は「しょうもないことを言う前に(安保法案の)対案をまとめなさい」「国会へ行って勘違いしているのでは?」と応酬。さらに、「野党の国会議員には何の責任もないでしょ」「あなたは質問、語っているだけでしょ」と激しい言葉でたたみかけた。 丸山氏は「上司である最高顧問にそこまで言われてしまってはお恥ずかしい限り。僭越(せんえつ)なのでこれ以上は申し上げません」としながらも、橋下氏が行