2020年8月26日のブックマーク (1件)

  • 国交省「ダムがあれば球磨川の流量4割減らせた」 知事が08年に計画白紙 | 毎日新聞

    7月の九州豪雨で大規模な浸水被害をもたらした球磨川の氾濫について検証し、将来の治水対策のあり方などを考える熊県と国土交通省の委員会の初会合が25日、熊市であった。国交省側は、蒲島郁夫知事が計画を白紙撤回した川辺川ダムが建設されていた場合、同県人吉市での球磨川のピーク時の流量を約4割減らすことができたとする推計を示した。 人吉市は川辺川との合流点より下流の球磨川沿いに位置しており、球磨川の氾濫で市街地で大規模な浸水被害が起きた。国交省が2007年に示した河川整備基方針では人吉市中心部の球磨川で流せる水量は毎秒4000トンだが、河川水位などを基に試算した今回の豪雨のピーク流量は毎秒7500トン。川辺川ダムを建設していた場合は「毎秒4700トン程度まで減らすことができた」とした。今後は被害がどの程度軽減できたかなど…

    国交省「ダムがあれば球磨川の流量4割減らせた」 知事が08年に計画白紙 | 毎日新聞
    zef
    zef 2020/08/26
    「ダムによらない治水」は、例えば一番最短でも工期が45年だったり、最も安いものでも2800億円を要し、これはダム建設の倍以上の金額。人命を優先する最も現実的な選択は、ダム建設以外にはあり得ない。