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ブックマーク / japan.cnet.com (95)

  • Facebookはどのように始まったのか--米国の大学カルチャーと創業者たち

    1月15日、世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Facebook」誕生の波乱を描いた話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」が日で公開となった。米国では2010年10月に公開された同作品は、ゴールデングローブ賞で6部門にノミネートされているほか、アカデミー賞最有力候補との呼び声も高い。 いまや5億人という驚異の会員数を誇るFacebookだが(現時点では、月間利用者数が5億9600万人と、6億人に手が届きそうだ)、日では、恐らくこの1〜2年で、その名前を耳にするようになったという人が多いのではないだろうか。実際Facebookは、その立ち上げからまだ6年が経ったばかりなのである。 Facebookでは、実名の下で、多くの個人情報やプライベート写真などが行き交っている。プロフィールに学歴や経歴、人生観、哲学、好きな活動、趣味、関心といった項目が事細かく存在しているのを見

    Facebookはどのように始まったのか--米国の大学カルチャーと創業者たち
  • 多才の人、伊藤穰一氏に聞く

    伊藤穰一氏は日で生まれ、米国で教育を受けたビジネスマンだ。先頃、「Web 2.0」カンファレンスに参加した伊藤氏のネームバッジの社名部分には「We Know Guild」と書かれていた。 これはオンラインゲーム「World of Warcraft(WoW)」の中で彼が運営しているギルドの名称だ。このギルドにはベンチャーキャピタリストや最高経営責任者(CEO)のほか、インターネットエコノミーの名士たちが参加している。ネームカードにギルド名を書いたのは内輪の冗談かもしれないが、実際のところ、彼の職業をひとことで言い表すことは難しい。 伊藤氏にはたくさんの顔があるからだ。主立ったところでもTechnoratiの国際部門のゼネラルマネージャー、Six Apart Japanの会長、ベンチャーキャピタル「ネオテニー」の創設者で代表取締役社長、ICANN理事、Creative Commonsボードメ

    多才の人、伊藤穰一氏に聞く
  • いつでも友達の最新の連絡先がわかるソーシャルアドレスブック「acbi」

    インターネットサービスの企画開発を手がけるミツバチワークスは12月1日、友人の連絡先の管理に主眼を置いた携帯電話向けのソーシャルネットワークサービス(SNS)「acbi(アクビ)」を開始した。友人が携帯電話の番号ポータビリティ制度を使って電話番号やメールアドレスを変えても、最新の連絡先を常に管理できる点が特徴だ。 acbiではプロフィールページに最新の日記と連絡先が表示される。ここを書き換えると自動的にほかの人のアドレス帳が更新され、常に最新の連絡先が伝わる仕組みだ。連絡先の公開範囲はユーザーが設定できるようになっている。なお、ミツバチワークスでは参加者がそれぞれ書いた連絡先が1つのアドレス帳になることから、この機能を「ソーシャルアドレスブック」と呼んでいる。 また、日記を更新するとつながっている人の携帯電話に自動的にメールが届く。ユーザー間のメッセージ機能はなく、つながっている人同士はメ

    いつでも友達の最新の連絡先がわかるソーシャルアドレスブック「acbi」
  • 拡大するソーシャル系--欲しいモノを公開・共有するサービスが登場

    マーケティング関連システムを手がけるイトクロはこのほど、自分の欲しいアイテムのリストを公開・共有するサービス「KaUno(カウノ)」のベータ版をリリースした。 KaUnoは、ユーザーが、自分の欲しいアイテムを登録し、コメントをつけて公開・共有できる「ソーシャル・アイテムクリッピング」サービス。会員登録をすることにより、無料で利用できる。登録したアイテムは、自分のブログに簡単に貼り付けることができ、そのアイテムを自分の関心事としてネット上で情報発信することができる。 また、登録したアイテムについて、他のユーザーからコメントや評価などの情報を受け取る機能や、ECサイトとのシームレスな連動により、プレゼントとしてアイテムの提供を受けるウィッシュリスト機能が実装されている。 イトクロ代表の黒岩剛史氏は「ユーザーが増えていくにつれて、世間のトレンドをいち早く捉える指標として利用されたり、寄せられた評

    拡大するソーシャル系--欲しいモノを公開・共有するサービスが登場
  • ヤフー、携帯SNS「Mixd」を米国で開始

    Yahooは米国時間11月30日、新サービス「Mixd」を投入し、成長する携帯ソーシャルネットワーキング(SNS)に参入した。 ただし、Mixdは従来の意味のSNSとはやや異なる。同サービスでは、MySpace式のプロファイルを作成することも、友人リストを拡張し、その見栄えを良くするようなことはできない。むしろ、パーティー好きのための人集めの場だといえる。Yahooのサービスを使ってMixer(飲み会やパーティーなどの集まり)に参加する友人を集め、テキストや写真のメッセージを使ってコーディネートする、という使い方だ。 YahooのAdvanced Products Groupに所属するScott Gatz氏によると、Mixdは、テキストメッセージングサービスを既に積極的に活用している社交的な若者向けに考えられているという。同氏は、「携帯電話は彼らにとって体の一部のようなものだ。切っても切れ

    ヤフー、携帯SNS「Mixd」を米国で開始
  • ソフトバンクグループ、株式会社立の4年制大学を開校へ

    ソフトバンクグループの日サイバー教育研究所は11月30日、株式会社が運営する、すべての教育をネットで行う通信制の4年制大学「サイバー大学」(吉村作治学長)の設置認可を文部科学省から正式に受けたと発表した。2007年4月から開学する。 サイバー大学は福岡市の構造改革特区を活用したもので、地域や年齢、時間、ハンディキャップを問わず幅広い学びの場を提供、教育格差の解消を目指す。 授業はテキストや画像、音声、映像などを組み合わせた授業を24時間いつでもネットにアクセスして受講できるオンデマンドによるeラーニング方式。学生同士や教員との交流や授業サポートもネット上で行う。 教員はそのテーマについて深い専門的な知識と経験を持つ、国際的に活躍する人材を各方面から招聘。授業のコンテンツ開発には、教育を科学的に分析し、一定の教育品質が保証できるように設計した「インストラクショナル・デザイン」と呼ばれる手法

    ソフトバンクグループ、株式会社立の4年制大学を開校へ
  • 無料のウェブ出版サービス--自動で独自形式の電子本に変換

    情報処理の山崎情報産業は11月28日、無料ウェブ出版サービス「ZenDoku」を12月上旬に開始すると発表した。 ZenDokuは、自分史や手書きの絵、絵てがみ集、写真など、ユーザー自身が著作権を保有する作品の原稿ファイルを、自動的に目次や縮小ページ付きの独自フォーマットの電子に変換し、ウェブ上で無料公開するサービス。 原稿ファイルのアップロードは、専用の登録フォームより行うことができる。登録可能なフォーマットは、Word、PDF、JPEGファイルで、ファイルサイズは10Mバイトまでとなっている。すでに公開済みの作品に後からページを追加したり、複数人で合作することも可能。 同サービスで公開されている作品は、作品登録ユーザーからの紹介を受けることにより、全て無料で閲覧できる。閲覧は専用のビューワで行う。

    無料のウェブ出版サービス--自動で独自形式の電子本に変換
  • FAQ:次世代のオンラインビデオ広告--テレビ広告を越えて - CNET Japan

    文:Elinor Mills(CNET News.com) 翻訳校正:佐藤卓、大熊あつ子、長谷睦、編集部2006年11月27日 11時14分 Googleがビデオ共有サイトのYouTubeを16億5000万ドルで買収したことは、何はともあれ、オンラインビデオ市場への期待の高さを示している。 インターネットで動画を視聴する人が増えるにつれ、ウェブサイトが動画形式で配信する広告の量も増している。その広告料が唯一の収入源になっているサイトも多い。 今のところ、広告自体は従来のテレビ広告とさほど違いはない。だが、そうした状況も広告主がウェブの特性に詳しくなるにつれ、程なくして変わっていくだろう、と専門家たちは予想している。さらに、ネットユーザーが遠ざかり、有望なオンライン広告市場が台無しになるような事態を招きたくないのなら、ビデオ広告は変わらざるを得ないと主張する専門家もいる。 --現在のオンライ

    FAQ:次世代のオンラインビデオ広告--テレビ広告を越えて - CNET Japan
  • 東証、上場審査料2倍に 来月から 1部・2部が400万円:ニュース - CNET Japan

    東証、上場審査料2倍に 来月から 1部・2部が400万円 FujiSankei Business i. 2006/11/24 08:40   東京証券取引所は、新規上場の承認にあたって、上場申請企業の適格性を事前に調べる「上場審査」の手数料を12月から現行料金の2倍に引き上げる。審査の厳格化に伴う業務コストの増加に対応するもので、東証1部・2部は1992年以来14年ぶり、新興企業向けマザーズ市場は99年の市場開設後初の料金改定となる。 証券取引所には、ライブドアの粉飾決算事件など新興上場企業で相次いだ不祥事をきっかけに、金融庁などが上場審査機能の強化を求めている。新興市場の札幌証券取引所アンビシャスも今月から上場審査料を値上げしており、今後、他の取引所も料金水準を見直す可能性がありそうだ。 東証は料金改定の原案を10月末にまとめ、一般に内容を開示。先週末で締め切った意見公募の結果を

  • 「Firefox」と「IE」にパスワード漏えいにつながる脆弱性--マイスペースも攻撃に

    Mozillaの「Firefox 2」およびMicrosoftの「Internet Explorer(IE) 7」に、攻撃者がパスワードを盗むのに悪用できる脆弱性が存在していることがわかった。 発見者のRobert Chapin氏は、これを「Reverse Cross-Site Request(RCSR)」の脆弱性と呼んでいる。これはハッカーが偽のログインフォームを使って、ユーザーのパスワードおよびユーザーネームを盗むことを可能にする脆弱性だという。Firefoxの「Password Manager」が、保存したパスワードおよびユーザーネームをこのフォームに自動入力してしまうことが、問題になっている。 入力されたデータは、ユーザーの知らないうちに攻撃者のコンピュータに送信されると、Chapin Information Services(CIS)のウェブサイトは説明している。 Chapin氏

    「Firefox」と「IE」にパスワード漏えいにつながる脆弱性--マイスペースも攻撃に
  • 「アフィリエイト広告から商品購入をする」が55.3%--Eストアー調査

    Eストアーは8月30日、半年以内にネットショッピングで商品の購入をしたことがあり、1カ月以内に他人が作成したブログの閲覧をしたことがある全国の15歳以上のネットユーザーを対象に実施した「ブログ閲覧者とアフィリエイト知識に関する調査」の調査結果を公表した。調査実施日は8月23日、有効回答数は412名。 調査によれば、ブログの閲覧頻度は「ほぼ毎日見る」が54.4%で、半数以上が頻繁に他人が作成したブログを閲覧しているという結果となった。 閲覧するブログのカテゴリーは「個人の日記(56.3%)」が最も多く、次いで「趣味(44.4%)」「生活情報(33.0%)」「ビジネス・経済(22.3%)」「ニュース(19.4%)」だった。閲覧目的がプライベートから仕事まで多岐にわたっていることがうかがえる。 ブログ上のアフィリエイト広告に関する質問では、広告をクリックし商品を購入すると、ブログ運営者に報酬が支

    「アフィリエイト広告から商品購入をする」が55.3%--Eストアー調査
  • 価格比較サイト「coneco.net」でPCのクチコミ情報の発信サービス開始

    ベンチャーリパブリックは11月22日から、子会社のベスタグが運営する価格比較サイト「coneco.net(コネコネット)」で人気のPCジャンルに関するクチコミ情報の発信サービスを開始、コンテンツとして3サイトを先行オープンした。商品ごとにブログの記事を収集、専門スタッフが整理、分類することでユーザーの商品購入を支援する。 新サービスはアライドアーキテクツが開発したクチコミメディア生成ツール「editaエンタープライズ」を利用し、指定する複数のブログ記事を自動収集、テーマ別にカテゴリー分けをした後、coneco.netの専門スタッフの編集作業を経て記事を掲載する。高品質なブログの記事を整理された状態にすることで、ユーザーは膨大な数の記事の中から有用なものを探す手間が省け、信頼性が高く読みやすい情報源として活用できるという。 ツール導入の第一歩として「CPUのおすすめブログ記事」「マザーボード

    価格比較サイト「coneco.net」でPCのクチコミ情報の発信サービス開始
  • NEC、操作回数と通信量を減らすモバイル用ブラウザを発表

    NECは11月24日、PC向けウェブページを効率的に閲覧できる携帯電話用ウェブブラウザを発表した。閲覧時の操作回数と通信パケット量を、従来のブラウザより減らせるという。 NECの開発したウェブブラウザは、PC向けウェブページの最終的な表示画像を縮小し、携帯電話の画面に表示する。その際、ページレイアウト構造を解析し、構成要素となるブロックに分ける。各ブロックには、適当なタイトル文字列を追加表示する。 ユーザーは、ウェブページの縮小画像とブロックのタイトル文字列を参照し、方向キーでブロックを選択して閲覧する。これにより、カーソルを目的の位置まで動かすのに必要なキー操作の回数が減る。また、縮小した画像を表示し、全コンテンツのダウンロードが不要になるため、ページ描画にかかる時間を短縮できる。 NECが試験したところ、従来のブラウザに比べ操作回数は約15分の1に減り、パケット通信量は約60%少なくな

    NEC、操作回数と通信量を減らすモバイル用ブラウザを発表
  • ヤフーが描く、媒体に依存しない「行動履歴分析型」広告とは?

    ヤフーが変わろうとしている。国内最大のポータルサイトとして圧倒的なトラフィックを武器に広告展開してきたが、より訴求力が高く、より正確なリーチを実現できる新たな広告手法に着手。近く、新体制での広告展開を格化する構えだ。 背景には、マス広告とは別の切り口で広告事業を急拡大しているグーグルの脅威などがある。市場変化にあわせた新時代の広告事業を目指すヤフー社長の井上雅博氏が、記者懇談会の場で、今後のメディア展開や会員制度との連動における問題などについて語った。 --重複上場 を検討するに至った経緯と現状は。 東証には特定少数株主上位10人の持ち株比率が75%未満でないと上場できないというルールがあります。ヤフーはソフトバンクと米Yahooで始めたジョイントベンチャーだったということもあり、いまだに2社の持ち株比率が70%程度あるので、東証が定めるルールの上限に近い状況にある。大株主の持ち株比率は

    ヤフーが描く、媒体に依存しない「行動履歴分析型」広告とは?
  • ソーシャルブックマークやフィードから自分好みの人気記事ランキングを作る「BON SAGOOL」

    チームラボは「BON SAGOOL」ベータ版を、11月22日より公開すること明らかにした。 BON SAGOOLはユーザーが注目するソーシャルブックマークサービスやブログのフィードを元にして、人気URLのランキングを生成するサービスだ。メールアドレスを登録し、アカウントを作成すれば無料で利用できる。このサービスは11月2日よりアルファ版として公開されている。 ソーシャルブックマークサービスの多くは、ユーザーが登録しているURLの情報を分析、集計して「人気URLランキング」という形で紹介している。しかし、BON SAGOOLでは分析する対象をユーザー自身が決められるため「自分好みのランキングを表示できる」(チームラボ)という。 ユーザーは、自分がおもしろいと思ったソーシャルブックマークのユーザーIDやブログのフィード、ニュースサイトのURLなどをBON SAGOOLの「お気に入りリスト」に3

    ソーシャルブックマークやフィードから自分好みの人気記事ランキングを作る「BON SAGOOL」
  • 米年末商戦--2006年の「サイバーマンデー」、売り上げはいかに?

    感謝祭の休暇が明けた後の月曜日はオンラインショッピングの売り上げが急増すると言われ、サイバーマンデーとも呼ばれてきた。だが、年末商戦における売り上げの当のピークは、感謝祭休暇明けの月曜日ではなさそうだ。 MasterCardが米国時間11月20日に発表したレポートによると、調査対象となった米国人のうち、サイバーマンデーにオンラインショッピングをすると答えた人は全体のわずか10%だったという。この調査は、MasterCardの依頼を受けてIpsos Insightが実施した。 MasterCardが集計した2005年における全世界のデータによると、ウェブ上でのトランザクション処理が最も多かったのは、サイバーマンデーの1週間後にあたる12月5日だったという。しかし、オンライン小売業界団体Shop.orgが会員を対象に実施した調査では、2005年に最も多くオンラインショッピングが行われた日は1

    米年末商戦--2006年の「サイバーマンデー」、売り上げはいかに?
  • 上場来初の赤字転落でどうなる楽天

    楽天は11月16日、2006年12月期の第3四半期(2006年7〜9月)における連結決算を発表した。 売上高は477億9200万円(前年同期比5.7%増)、営業損益は16億3800万円(前年同期は125億4000万円の黒字)、経常損益は21億9800万円(同130億4200万円の黒字)となり、最終損益は158億2300万円(同60億1300万円の黒字)の赤字転落となった。四半期ベースでの赤字転落は、2000年の株式上場以来初めてのことだ。 初の経常赤字転落となったのは、信販子会社となる楽天KCの営業損益が82億円の赤字と、第2四半期(2006年4〜6月期)の4億円に比べて赤字幅が大幅に拡大したことによる。 これは、消費者金融会社への利息制限法の上限を超えた金利(過払い分)の返還請求発生に伴う貸倒引当金計上の厳格化によるもので、楽天KC固有の要因ではなく、いわば消費者金融業界全体のネガティブ

    上場来初の赤字転落でどうなる楽天
  • 飲み会から広がる人の輪--SNS「ウゴッシュ」が始動

    アライドアーキテクツは11月20日、パーティやイベントなど人の集まりに特化したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ウゴッシュ(ugosh)」のベータサービスを開始する。ウェブ上で簡単に参加者のスケジュール調整ができるほか、会に集まった人たちのコンタクトリストが自動的に作られ、会が終わった後も連絡を取りやすくした点が特徴だ。 ウゴッシュでは主催者が会の開催通知や出欠確認をブラウザ上で一括してできる。日程が決まっていない場合には、指定した期間の中から参加者が自分の都合の良い日をそれぞれ挙げられるため、スケジュール調整も可能だ。 会終了後は、その会に参加した人のリストが参加者のアドレス帳に追加され、メッセージをやりとりできる機能を搭載した。また、写真の共有機能も盛り込んでいる。これにより、参加者同士のコミュニケーションを活性化させ、次の会の開催につなげる狙いだ。 このほか、カカクコムが

    飲み会から広がる人の輪--SNS「ウゴッシュ」が始動
  • ブログにつけたコメントの「その後」がわかるcoComment

    ネットエイジは11月21日、ユーザーがブログに書いたコメントを一括管理するサービス「coComment」の日語版を開始した。自分が書いたコメントに返信がついた場合、自動的に通知する。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)では同様の機能があるが、ブログを対象としているのは国内初という。 coCommentはスイスの大手通信会社Swisscomが社内ベンチャー事業として2006年2月に開始したサービス。ネットエイジはSwisscomと提携して、日語版の開発と日国内でのサービス運営を手がける。「英語圏以外にもサービスを展開したいSwisscomと、英語圏で盛り上がっているコメント管理サービスを日で展開したいネットエイジの思惑が一致した」と代表取締役副社長の佐藤僚氏は話す。 Swisscomは今後coComment事業を分社する考えで、ネットエイジキャピタルパートナーズとSwissc

    ブログにつけたコメントの「その後」がわかるcoComment
  • 三木谷社長が初めて明かす、Web 2.0時代の「楽天経済圏」

    これまでWeb 2.0企業であると「宣言」するだけだった楽天。それが2007年、APIの公開などで「実現」に向かう見通しであることが、11月16日の決算説明会の席で、初めて明らかになった。その将来像のキーワードを「楽天経済圏」と表現する同社は、当にWeb 2.0企業になり得るのか――。楽天会長兼社長の三木谷浩史氏が、業績発表会およびその終了後に、CNET Japanの取材に対して語った。 ■我々は強力な“換金装置”を持つWeb 2.0企業 --決算説明 の中で「収益性の回復」という言葉を使われましたが、どのような思いで経営改革を行う必要があると判断したのですか。また、それに伴う数値目標は。 経営改革による収益性の回復に伴い、よりシナジー効果が高まっていくと考えています。 例えば、検索サービスは各事業によってバラバラに提供しているのですが、これを共通プラットフォーム化することで、単にコスト

    三木谷社長が初めて明かす、Web 2.0時代の「楽天経済圏」