パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで、イスラエル軍に攻撃された現場に集まった人々(2024年5月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)最南部ラファ(Rafah)で避難民のテントが集まる場所がイスラエル軍に攻撃され45人が死亡したとのガザ当局の発表を受け、中東諸国は27日、「虐殺」だなどとイスラエルを強く非難した。 【写真11枚】イスラエル軍の攻撃を受けたガザ最南部ラファの現場 イスラエル軍は26日夕方のラファでの攻撃について、イスラム組織ハマス(Hamas)の幹部2人を標的にして殺害したと発表。多数の死傷者が出たとされる事態については、「悲劇的な事故」だと主張し、民間人の被害状況を調査していると発表した。 これに対し、休戦交渉の仲介役を務めているエジプト、カタール両国をはじめ、中東各国は猛反発。 エジプトは「無防備な