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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (5)

  • 米国ではグルーポンの何が問題になってるのか - My Life After MIT Sloan

    最近日でも話題のグルーポンであるが、米国では先週のスーパーボウルでやらかしちゃって大変なことになっている。 先週日曜(2/6)のスーパーボウルでグルーポンが出したTVコマーシャルが、チベット騒乱を利用したものだったため、米国中の人々の批判を買っている。 スーパーボウルとはアメフトのファイナル。 日で言うと、ワールドカップ日本代表が決勝まで勝ち残るレベルの国民的イベント。 その試合中3回に渡って流されたというCMの内容は、こういうものだ。(Lilac 訳) 美しいヒマラヤ・・・、世界で一番美しい場所のひとつだ。 そこに住むチベットの人々は今大変な目にあっており、彼らの美しい文化は失われようとしている。 でも彼らは、驚くほどうまいフィッシュカレーをいまだにべているんだ! グルーポンのクーポンを使えば、シカゴのヒマラヤレストランで、このフィッシュカレー、30ドルのところを、なんと15ドルで

  • 出版社が早急に実現すべき電子教科書とは - My Life After MIT Sloan

    先日、田原総一郎さんがこんなTweetをされていた。 ある出版社から話が聞きたいと呼ばれた。教科書が電子教科書になる流れがある。これを一つ持てば小学校から高校までどんな科目も全部間に合う。そこで出版社としてはこの流れをなんとかして止めたいと思っているのだ。電子教科書になれば紙や印刷はおろか出版社の存在も危なくなってしまうからだ。 出版社・・・当にそんなこと思ってる? むしろ逆なのに。 出版社が紙の教科書にこだわりすぎると何が起こるか? 今は出版社が抱え込んでいる当にコンテンツを作成する能力がある人たちが、そんな出版社に愛想をつかし、だんだんインターネットや電子書籍の世界に行ってしまうだろう。 前の記事「電子書籍はフォーマットとアプリを制したものが勝つ」でも書いたが、 電子書籍で一番大きな事件は、コンテンツが流通やデバイスと完全に切り離されたことだ。 (そのために「の在庫」という概念が

  • 海外で一人旅の女性がモテないで済む方法 - My Life in MIT Sloan

    人女性は、海外に行くとモテる、というが、あれは確かにそうだ、と私も経験を踏まえて思う。 普段日では特にモテナイ私も、海外のバーだのレストランだのに一人でいくと、男性にものすごい勢いで声をかけられる。 バーでのただの話し相手で済めば(非日常経験として)モテてもよいが、その後も付きまとわれると、女性の一人旅では非常に面倒だ。 下ネタを言われて試されたり、ホテルの部屋まで送るからと言って聞かなかったり、次の店に強引に連れて行こうとしたり、まあいろんな人がいて危険である。 理由は色々言われてるが(日人は落としやすいと馬鹿にされてるだの)、 私の感覚では、そういうことよりも、 日人女性は相手と目が合うと気を遣ってにっこりしたり、相手に好印象でいようと頑張ってしまうところ、 人としては勉強のため、なのだが、結果として相手の言葉をつたなくも一生懸命しゃべるところ、 などが相手に、「か、かわい

  • 独占企業の方が、研究開発は盛んになる (15.013 Industrial Economics) - My Life After MIT Sloan

    このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの

  • Sorryと謝るのではなく、Thanksと感謝する - My Life After MIT Sloan

    アメリカに住んでると、いちいち価格交渉とかしないとならないとか、住みづらいと思うことも多々ある。 でも、これはいいな、と思うことも多々ある。 今日は、英語で話していて、これは素敵だなと思った言葉について書こうと思う。 二回シリーズで。 留学しはじめて間もない頃、クラスで同じコアチームになった人たちに、私はよく謝っていた。 皆で提出するレポートの私の部分だけ、チームの誰かが忙しいのに時間掛けて校正してくれたり。 ロールプレーでも、私だけ時間がかかるのを待っていてもらったり。 私が英語が出来ないことで、迷惑を掛けてるって思いがあったのだ。 そうしたらチームメンバーに「そんなにたくさんSorryって言っちゃだめだよ」と言われた。 「そういうときはね、Sorryじゃなくて、Thanksって言って感謝の気持ちを表せばいいんだ。 Sorryは当にダメなときとか、誰にもどう解決しようもないようなときに

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