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2022年10月9日のブックマーク (3件)

  • 『人魚姫』は何の物語か?

    もちろん、海の妖怪が人間の王子に恋をするという悲劇的な恋愛物語であるが、実はフリードリヒ・フーケの『ウンディーネ』という、水の精霊と人間の騎士との恋愛物語を描いた先行作品が存在する。そういう意味ではアンデルセン作品は、あまりオリジナリティが無いとも言えるかもしれない。 フーケの作品『ウンディーネ』には無くて、アンデルセンの『人魚姫』には有る要素として、我々がよく知っているのが、主人公の人魚姫が人間になることの代償として「声」を失うという筋書きである。 この「人間になることで声を失う/奪われる」という描写の元ネタと考えられているものの一つに、アイルランドの海浜に近い場所に存在する某村に関する民間伝承がある。 周辺の他村の住民たちは、某村の住民たちのことを「人魚の子孫」と見なし、彼らと会話することを忌避していたというのである。 この話から直ぐに連想するのが、ホメロスの『オデュッセイア』にも登場

    『人魚姫』は何の物語か?
    zeromoon0
    zeromoon0 2022/10/09
    君もしかして北斗七星の増田かね? https://anond.hatelabo.jp/20220928183445
  • 「うちの娘を壊したのは、お前だあ!」大学の授業にクレームをつけられた鴻上尚史…保護者と直接対決するはずの彼を襲った「残念な結末」 | 文春オンライン

    ◆◆◆ 子供だと嘆くなら子供扱いをやめること 去年に引き続いて、今年も早稲田大学で「2週間で芝居を作って発表する」というムボー過ぎてムボー過ぎるがゆえにやってしまう授業が終わりました。 なんのことかと言えば、おいらは早稲田大学で客員教授なんてーものをやっているのですが、夏期ワークショップという名前で、一般の生徒相手に、2週間で芝居を作って、なおかつ、発表会までやるという、ものすごい授業があるのです。 ま、プロの演劇人から見ると、「そりゃあ、無理でしょう」と一言ですまされるものなんですが、これまた、プロの演劇人であるおいらからすると、あんまりにもムボーなので、かえって、清々しさを感じる授業なのです。 学生はもう、2週間、お祭りみたいなもんで、朝から晩まで役者とスタッフを兼ねて走り回り、土日は一応休みとなっていますが、間に合わない舞台装置を作っていたり、衣装を縫ったりしています。 去年は、なに

    「うちの娘を壊したのは、お前だあ!」大学の授業にクレームをつけられた鴻上尚史…保護者と直接対決するはずの彼を襲った「残念な結末」 | 文春オンライン
    zeromoon0
    zeromoon0 2022/10/09
    親御さんは娘さんが殻を破ろうとしてるのを見てびっくりしたんだろうな。しかし大学ならともかくその下ならそんな不安な親心までケアしなきゃいけないのが教育の難しいところだと思う。
  • 男性は雑用ができない

    雑用ばかりをする部署、要は「他の部署でやるのがめんどくさい仕事」ばかり回ってくる職場にいるんだけど、男性って雑用の才能がない人が多いんだよね。 なるべく男女まんべんなく雇用する方針みたいだけど、女性は7割方ちゃんと仕事をするのに対して男性は2割くらいしか使い物にならない。 そのとき与えられた仕事に応じて効率的に働く、複数の仕事を並行して行う、仕事が少ない時間を利用して重要ではないけどやっておくと後々楽な仕事を片付けておく、ということができない人が多い。 これは女は雑用をやっておけ、と言う話ではなく、雑用っていうのは誰でもできる仕事ではないのに軽んじられているよなあ、という意味です。 家事労働を担う人の扱いの悪さにも通じるものがある。

    男性は雑用ができない
    zeromoon0
    zeromoon0 2022/10/09
    タイトルは煽りなんだけど、男女問わずいわゆる「仕事できる人」という人は雑事大好きで如何に効率よく雑事を消していくかワクワクしている人が多かった印象。