すでに一報は流れておりますが、『タイタンの妖女』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』など多数のSF作品を訳された翻訳者の浅倉久志さんが2月14 日、逝去されました。79歳でした。親族のご意向により、通夜・告別式は親族のみで行うとのことです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
すでに一報は流れておりますが、『タイタンの妖女』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』など多数のSF作品を訳された翻訳者の浅倉久志さんが2月14 日、逝去されました。79歳でした。親族のご意向により、通夜・告別式は親族のみで行うとのことです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
SF翻訳家・浅倉久志先生が、2月14日(日)午後7時、心不全で逝去されました。1930年3月29日生まれ。79歳でした。 カート・ヴォネガットやP・K・ディック、ウィリアム・ギブスンの翻訳者として知られ、著名な訳書は数限りなく挙げられます。浅倉先生単独で、また伊藤典夫先生との共編で多くのSFアンソロジーを編纂されましたが、特にユーモア小説・ユーモアSFがお好きで『ユーモア・スケッチ傑作展』(早川書房)や『世界ユーモアSF傑作選』(講談社文庫)といったアンソロジーも編まれています。評論書でもジュディス・メリル『SFに何ができるか』(晶文社)、オールディス&ウィングローヴ『一兆年の宴』(東京創元社)といった名著の翻訳を手がけられました。また、海外SFの紹介エッセイや博識なあとがき・解説にもファンが多く、それらの業績は2006年にエッセイ集『ぼくがカンガルーに出会ったころ』(国書刊行会)にまとめ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く