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ブックマーク / japan.cnet.com (25)

  • 銀河系に「地球似」の新惑星を発見--研究者らがネイチャー誌で発表

    複数の科学者が米国時間25日、過去に見つかったどの星よりも地球に似た惑星を発見したと発表した。地球からの距離は2万光年、銀河系の中心部からわずかに離れた場所にあると言う。 科学者たちが「画期的」と呼ぶ今回の惑星発見は、1912年にAlbert Einsteinが提唱した技術で、世界中に設置された望遠鏡のネットワークを使って実現された。新惑星はOptical Gravitational Lensing Experiment(OGLE)いう名前の望遠鏡の名前をとって単純に「OGLE-2005-BLG-390」と命名された。 望遠鏡のOGLEは、ポーランドのワルシャワ大学天文台にあり、新惑星などを見つけるために2005年7月11日に初めて使用された。 「これは、これまでに発見されたなかで、太陽系の成り立ちに関する諸説に一致する唯一の惑星だ」と、デンマーク・コペンハーゲンのNiels Bohr I

    銀河系に「地球似」の新惑星を発見--研究者らがネイチャー誌で発表
    zeroset
    zeroset 2006/01/27
    銀河系中心部近くに地球型惑星を発見。重力レンズを利用した観測
  • あの100ドルノートPCが2006年後半に登場へ

    チュニス(チュニジア)発--約100ドルのゼンマイ駆動式ノートPCが、2006年後半には貧しい国の学校に通う子ども達の手に届くことになりそうだ。 MIT Media Lab理事長のNicholas Negroponteが、当地で開かれている国連のインターネットサミットで明らかにしたところによると、同氏の運営する非営利組織では現在メーカー各社と交渉を進めており、来年の2月もしくは3月までには最初の発注をかけることになるという。同氏のこのプロジェクトには、タイやブラジルなど6カ国の政府が最も強い関心を示していると同氏は語った。 今回初めて正式なデザインが披露されたこのマシンは、同プロジェクトエンジニアMary Lou Jepsenが設計した低消費電力ディスプレイが搭載されており、ゼンマイを1分間回すと白黒モードで最大40分の表示が可能になる。 筐体の色はライムグリーンとイエロー系のコンビネー

    あの100ドルノートPCが2006年後半に登場へ
    zeroset
    zeroset 2005/11/17
    100ドルノートPC続報。流通市場を作らせない、というのが一番難しそうだが……
  • 世界最小の「ナノカー」--米ライス大学が開発

    米ライス大学の研究者らが、究極のハイテクカーを開発した。比較的少ない数の炭素原子でできたこの車両は、硬い金でできた道の上を走行する。 同大学では、まもなく発行される学会誌「Nano Letters」で、このナノカーに関する論文を発表することになっている。このナノカーは、実際には車両のような振る舞いをする複雑な分子で、車輪で走り、電界や他の手段を使って方向を変えることも可能だ。 このナノカーは薄い金箔の上を走行するが、それとは別に荷物を運べるナノトラックも存在する。また、将来登場するナノカーはフォトンを動力にしたエンジンで進むようになるほか、いくつかの分子の貨車でできた一種のナノ列車も登場することになっている。 8年がかりで開発されたこれらの車両は、長さが数ナノメートルしかなく人間のDNAよりも薄い(1ナノメートルは10億分の1メートルに相当する。なお人間の毛髪の太さは約8万ナノメートル)。

    世界最小の「ナノカー」--米ライス大学が開発
    zeroset
    zeroset 2005/10/26
    金箔の上を車輪を使って走る、分子の自動車
  • 米大学の研究チーム、芋虫型の超小型ロボットを開発

    ダートマス大学(Dartmouth College)の研究チームが、M&Mチョコレート1粒の上を200台で列を成して行進できるほどの超小型ロボットを発明した。 同大学のBruce Donald教授によると、このプロトタイプロボットの大きさは、幅60ミクロン、長さ250ミクロンで、この手のモバイルロボットとしては最小だという。人間の平均的な髪の太さはおよそ90ミクロン(1ミクロンは100万分の1メートル)だ。 このロボットは車輪で走るのではなく、芋虫のように自らの体を伸縮させて移動する。方向転換する場合は、シリコン製の「足」を立てて、その足を軸にして旋回する。障害や故障を避けるため、そのロボットにはヒンジ(ちょうつがい)や車輪は付いていない。あるのは移動用の2つのアクチュエータ(作動装置)だけで、1つは前進用で、もう1つは方向転換用だ。 案内や指示は、ロボットの「足」の下のグリッド電極から伝

    米大学の研究チーム、芋虫型の超小型ロボットを開発
    zeroset
    zeroset 2005/09/17
    ミクロン単位の大きさのロボットが実現
  • 欧州の科学者が超小型ゴキブリロボットの開発に成功

    ゴキブリと友達になって巣からおびき出すことができる超小型ロボットを使って害虫を駆除する--そんな日がもうすぐやってくるかもしれない。 IEEE Robotics & Automationの6月号に掲載された論文によると、スイス・ローザンヌの科学者たちが、世界一生命力のある昆虫であるゴキブリと交流する能力を備えた超小型ロボットを、ゴキブリの巣に潜入させることに成功したという。 「InsBot(昆虫風ロボットの意味)」と名づけられたこのロボットは、ゴキブリと同じにおいを発し、似た動きをする。実験では、ゴキブリがこのロボットを仲間として受け入れたという。この研究成果は今後、動物とロボットが混在する社会を研究するうえで役に立つ。 同報告書を書いた科学者の一人Gilles Caprariによると、これはゴキブリのようにリーダーによる統制ではなく「集合知」をもとに行動する社会的動物の複雑さを理解する最

    欧州の科学者が超小型ゴキブリロボットの開発に成功
    zeroset
    zeroset 2005/07/26
    ゴキブリの群れを率いることができるロボット