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ブックマーク / somethingorange.jp (2)

  • オタクは女の子になりたがっている? 「ポスト性同一性障害男子」は「政治的に正しい自慰」の夢を見るか。 - Something Orange

    『萌えの研究』を書いた大泉実成(id:oizumi-m)はそれに続く『オタクとは何か?』の第12回で次のように書いている。 オタクとは何か? 作者:大泉 実成 草思社 Amazon 僕は前作の『萌えの研究』の中で、どうしても理解できない作品として『マリア様がみてる』をあげた。自分の目の前に立ちはだかる最大の壁、といった言い方もした。 なぜかといえば、このミッション系お嬢様学校の、「姉妹(スール)」と呼ばれる女子高生同士の恋愛の姿の、その何をどう楽しんでいいかがさっぱりわからなかったからである。そこには僕の入り込む余地がまるでないのだ。なぜなら、そこには自分の自我を託せるような男性主体が出てこないからである。 マリア様がみてる1 (集英社コバルト文庫) 作者:今野緒雪 集英社 Amazon 今日は、ここらへんの話をすることにしよう。題して「オタクは女の子になりたがっている?」。 大泉は、上記

    オタクは女の子になりたがっている? 「ポスト性同一性障害男子」は「政治的に正しい自慰」の夢を見るか。 - Something Orange
    zeroset
    zeroset 2023/08/15
    80年代に富沢雅彦が同様のことを言ってて、ここ何十年か同じところでぐるぐる回り続けているイメージ。 https://kanose.hateblo.jp/entry/20050714/damagesex とかhttps://koshian.hateblo.jp/entry/20130303/1362290841 とか。
  • 『人魚姫』の「ほんとうの結末」を知っていますか? ファンタジー小説から失われた魔法について。

    アンデルセンの『人魚姫』についてはだれでもご存知なことだろう。賛否両論を呼んだディズニー映画『リトル・マーメイド』の原作である。 しかし、その『人魚姫』に世間では知られた悲劇的な結末の「続き」があることまで知っている人はどのくらいいるものだろうか。 完訳 アンデルセン童話集 1 (小学館ファンタジー文庫) 作者:いたやさとし 小学館 Amazon べつだん、「続編」という意味ではない。そうではなく、そもそも世間的に認知されている『人魚姫』の物語は終盤の描写がカットされたシロモノなのだ。 原典のクライマックスでは、人魚姫はあわとなって消え去ったかと思われたそのとき、空気の精ともいうべき不死の存在と化す。 その時、お日様が海からのぼりました。その光は、死のように冷たい海のあわを、おだやかに暖かく照らしました。人魚姫はすこしも死んだような気がしませんでした。キラキラ光るお日様の方を仰ぎますと、な

    『人魚姫』の「ほんとうの結末」を知っていますか? ファンタジー小説から失われた魔法について。
    zeroset
    zeroset 2023/08/04
    ままならぬ肉体から本当の自分に変容し、美しいものたちの仲間に入る。よく考えると「醜いアヒルの子」と同様のオチ。構造的にはなろう小説とそう変わらず、違うとすれば「美しさ」の、現実からの飛翔度かも。
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