『人魚姫』の「ほんとうの結末」を知っていますか？ ファンタジー小説から失われた魔法について。

アンデルセンの『人魚姫』についてはだれでもご存知なことだろう。賛否両論を呼んだディズニー映画『リトル・マーメイド』の原作である。 しかし、その『人魚姫』に世間では知られた悲劇的な結末の「続き」があることまで知っている人はどのくらいいるものだろうか。 完訳 アンデルセン童話集 1 (小学館ファンタジー文庫) 作者:いたやさとし 小学館 Amazon べつだん、「続編」という意味ではない。そうではなく、そもそも世間的に認知されている『人魚姫』の物語は終盤の描写がカットされたシロモノなのだ。 原典のクライマックスでは、人魚姫はあわとなって消え去ったかと思われたそのとき、空気の精ともいうべき不死の存在と化す。 その時、お日様が海からのぼりました。その光は、死のように冷たい海のあわを、おだやかに暖かく照らしました。人魚姫はすこしも死んだような気がしませんでした。キラキラ光るお日様の方を仰ぎますと、な

[mionhi]

大作家には違いないけどル・グインって本っマ性格悪いな

[shiju_kago]

懐かしんでいるだけなら別にいいんだけど、『なろうに流れる書き手が悪い読み手が悪い』と被害者ぶって攻撃を始めるのも中にはいるんだよね。『本格』が世の評価をひっくり返すだけの作品を書けばいいだけなんだけど

[filinion]

小学生の時に人魚姫の結末がひどいと思ったのは「空気の精が神の国に入るには300年かかるが、いい子を見ると刑期が1年縮まり、逆に悪い子を見ると1日伸びる」というこじつけめいた道徳説話だったから。https://bit.ly/3OG5Je2

[enemyoffreedom]

漫画だと中山星香とか紫堂恭子とかはそういう(なろうの分類ではない方の)ハイファンタジーかな

[lucifer_af]

昔と同じものが昔と同じだけ存在すると、新しいものがいっぱい出てきたら相対的に埋もれてしまう。新しい方に才能や注目が集まることには嫉妬してしまう。昔と同じものはそれなりに作られている。という認識。

[zeroset]

ままならぬ肉体から本当の自分に変容し、美しいものたちの仲間に入る。よく考えると「醜いアヒルの子」と同様のオチ。構造的にはなろう小説とそう変わらず、違うとすれば「美しさ」の、現実からの飛翔度かも。

[REV]

昔読んだ翻訳FT、過程も結末も覚えていないが主人公が『市街化調整区域から外れ土地を売って儲けた人々と、外れずに儲けから外れた人々が対立する町』に住んでたとこだけ覚えている。神秘や魔法より用途地域だ。

[mobanama]

人魚姫のそれはファンタジーというより宗教じゃないのかなあ。

[koo-sokzeshky]

よく分かる（絶滅は言いすぎかも）。SFとスペオペの関係にも近い？ ややこしいことに魔術・呪術にも体系はあって、実は科学と対極でもないが。要はセンスオブワンダーの有無かな。なろう系でも全く無いことはないよ

[fatpapa]

今のファンタジーは化学物理倫理等の科学的正しさ（ポリコレならぬサイコレ）を持ち現代ドラマに魔法やドラゴンの皮を被せた感じ？まあ誰もがトールキンみたく世界観どころか言語や文化まで世界を創造できる訳でなし

[zauberberg]

佐藤さとるはエッセイで、なんでもありのでたらめがファンタジーではない、と書いていたような。はっきりメルヘン系とは区別してた

[aramaaaa]

ちなみに、人魚姫の結末が気に入らないからと、宮崎駿が作ったのがポニョで、人間に恋した人魚が一緒に暮らせるように世界を洪水にしちゃいましたという事

[takahiro_kihara]

"グィン"と聞いて、グイン・サーガを思い出した。

[fusanosuke_n]

ゲーム的ファンタジーが上等なものではないと言いたいのかな。なろう小説を読んでます、なろう小説について書いてますってだからなんなのとしか。ジャンクフードが好きなら好きだって胸を張れよ、バカバカしい

[hatebu_ai]

人、精霊、アセンション、人は失恋を経て上位存在にシフトする、みたいな、意外と電波・・・スピリチュアルな作品だったのかもしれまい（当て推量）

[Hiro0138]

神話とか古典ファンタジーの根幹って自然への畏敬の念があると思うんだよね

[Helfard]

まあ解析されてしまったらファンタジーではなくなるやろなとは。

[roppara]

「残されたものは、ドラゴンという名のオオトカゲや、魔法という名の手品だけ。」神秘とか幻想が引っぺがされた切なさ…かな。