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biologyに関するzerosetのブックマーク (639)

  • 孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに

    <孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。これまでその証拠ははっきりしていなかった......> 極乾燥地域に囲まれた孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。「魚の卵が鳥の足やくちばし、羽に付着し、鳥によって遠方に運ばれるのではないか」との仮説が長年唱えられているが、2018年に発表されたスイス・バーゼル大学の文献レビューでは「この仮説を示す証拠はこれまでに見つかっていない」とされていた。 植物の種は、鳥獣にべられ運ばれるが...... ハンガリー・ドナウ研究所(DRI)生態学研究センター(CER)の研究チームは、外来種として広く知られるコイとギベリオブナの卵をマガモに与える実験を行い、「マガモに与えた魚卵のうち0.2%が消化器内で生き残り、糞として排泄され、さらにその一部は孵化した」との研究結果を2020年6月22日に「米国科学アカデミー紀要(米国科学アカデミー

    孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに
    zeroset
    zeroset 2020/07/04
    鳥に食べられた卵によって拡散するという説。”消化器内で生き残った卵の割合は0.2%と低いが、コイの産卵数は1回あたり最大150万個にのぼり(中略)1羽から6万3501個もの魚卵が見つかった例もある”意外と可能性高そう
  • 二足歩行のワニの足跡発見、1.1億年前の新種、韓国

    1億1000万年以上前に生息し、韓国の晋州(チンジュ)層に足跡化石を残したと推定されているワニ形上目バトラコプス・グランディス(Batrachopus grandis)の復元図。(ILLUSTRATION BY ANTHONY ROMILIO, THE UNIVERSITY OF QUEENSLAND, BRISBANE, AUSTRALIA) 1億1000万年以上前の白亜紀には、現在の韓国南部、晋州(チンジュ)市近くの沿岸部は広大な湖に覆われていた。ぬかるんだ湖岸にはカエル、トカゲ、カメ、そして恐竜などがすんでいて、泥に足跡をつけていた。湖の水位が上昇するたびに、こうした足跡に砂が入り、その一部が足跡化石として保存された。 この地域の晋州層という地層からは、これまでに数千個の足跡化石が発見されていると、米コロラド大学デンバー校の古生物学者で、足跡化石などの生痕化石の専門家マーティン・ロッ

    二足歩行のワニの足跡発見、1.1億年前の新種、韓国
    zeroset
    zeroset 2020/06/16
    直立・二足歩行するワニ(を含むクルロタルシ類)については土屋健『三畳紀の生物』に詳しく載っていて面白かった。三畳紀に二足歩行してた系統が白亜紀まで続いていたとすると、ちょっとワクワクする。
  • 古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究

    【6月12日 AFP】(写真追加)古代のワニは、現代のワニと同じく四足歩行していたと長い間考えられていたが、実際は2足で歩き回っていた可能性があるとの新たな研究論文が11日、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。 中国、オーストラリア、米国の研究者からなるチームは、現在の韓国にある晋州層(Jinju Formation)から発見された足跡を分析した。この地層は豊かな考古学的発掘現場となっており、これまでにも1億2000万年前にさかのぼるトカゲやクモの古代種や小型恐竜が発見されている。 韓国の晋州教育大学校(Chinju National University of Education)の金景洙(キム・ギョンス、Kyung Soo Kim)氏によると、発見された足跡は新種のワニの祖先の

    古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究
    zeroset
    zeroset 2020/06/13
    三畳紀にはワニを含むクルロタルシ類が繁栄していて、二足歩行してたものもいた事は最近知った。白亜紀にも二足歩行ワニがいたんだなあ。
  • スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か:時事ドットコム

    スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か 2020年04月30日00時10分 大型肉恐竜スピノサウルスの骨格図解(右上は大きさ比較用のダイバー)。尾の部分の化石が新たに発見された(国際研究チームのマルコ・アウディトーレ氏提供) 北アフリカ・モロッコの砂漠で大型肉恐竜スピノサウルスの化石発掘調査を断続的に行っていた国際研究チームは、上下方向に幅広い尾の部分の化石を発見したと、29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。陸から水中に入って泳ぐのが得意で、魚などを捕らえてべていたと考えられるという。 〔写真特集〕恐竜の化石~巨大な足跡、新種も~ 大型肉恐竜スピノサウルスの頭部と下半身の想像図。ほぼ完全な尾の化石が発見され、泳ぐのが得意だったとみられる(国際研究チームのダビデ・ボナドンナ氏提供) スピノサウルスはティラノサウルスと並ぶ代表的な大型肉恐竜で、横から見ると扇状の

    スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か:時事ドットコム
  • 海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など:時事ドットコム

    海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など 2020年04月02日18時22分 海底下の岩石から見つかった微生物の蛍光顕微鏡図。緑色が微生物細胞、オレンジ色が粘土鉱物(東京大提供) 海底地殻から採取した玄武岩の亀裂内部で、1立方センチ当たり100億程度の微生物が生息しているのを発見したと、東京大と海洋研究開発機構の研究チームが発表した。人間の腸内並みの密度といい、玄武岩で覆われている火星でも、類似の生態系が存在する可能性も示唆しているという。論文は2日、国際科学誌コミュニケーションズ・バイオロジーに掲載された。 「フォボス」着陸正式決定 火星衛星探査計画―JAXA 海底の大部分は、海底火山から噴出した溶岩が固まった玄武岩に覆われているが、ほとんどは1000万年以上前に形成されたため、多くの微生物が生息できるエネルギーは残っていないと考えられてきた。 東京大の鈴木庸平准教授

    海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など:時事ドットコム
  • アメーバのように動く細菌見つかる “従来の概念変える発見” | NHKニュース

    アメーバのように動き、ほかの微生物を丸ごと飲み込むようにべてしまう細菌を筑波大学の研究グループが発見しました。細菌の仲間はこうした動きはできないと考えられてきたことから、従来の細菌の概念を変える発見だとして注目されています。 筑波大学の石田健一郎教授の研究グループが、南太平洋の海水の中に生息する微生物を調べていたところ、藻類などの微生物を次々とべる未知の生物がいることに気付き、分析しました。 その生物は、遺伝子の解析から、新種の細菌であることがわかりましたが、アメーバのように細胞の形を変形させながら動く特徴があることがわかりました。 ほかの微生物をべる瞬間を電子顕微鏡で調べたところ、細菌の中央部をくぼませて、丸飲みするように取り込む様子も観察されました。 筑波大学の石田健一郎教授は「細菌だとわかった時は驚いた。これまで知られていない方法で細胞の形を大きく変える事ができるとみられ、従来

    アメーバのように動く細菌見つかる “従来の概念変える発見” | NHKニュース
  • 5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される

    南オーストラリアの奥地で、最も古いもので5億5000万年前のものとみられる化石が発見されました。化石には2mm~7mmという米粒のように小さな生物がひしめいており、化石を発掘した研究チームは「人類を含むほとんどの動物の祖先の化石としては世界最古かもしれない」と報告しています。 Discovery of the oldest bilaterian from the Ediacaran of South Australia | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2020/03/17/2001045117 Fossil hunters find evidence of 555m-year-old human relative | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/20

    5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される
    zeroset
    zeroset 2020/03/25
    エディアカラ生物Ikaria wariootiaについて。左右相称動物としてはロシアのキンベレラ(おそらく軟体動物)化石の方が古かったような。エディアカラ紀には左右相称動物が既に多様化していた、という意味で重要な発見。
  • 新型コロナは世界にどう広がったのか? 遺伝子解析で追跡

    科学者たちは、新型コロナウイルスの遺伝子変異をリアルタイムで追跡している。遺伝情報から、ウイルスの進化の様子や、各国に複数の経路で侵入している事実が明らかになってきた。 by Antonio Regalado2020.03.06 3162 1559 160 15 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がこれまでにない規模で世界的に広がる中、ウイルスの遺伝物質から、感染経路だけでなく、世界での広がり方や封じ込めに失敗した状況が、最終的に分かるかもしれない。 科学界では、ウイルスの感染拡大に伴う遺伝子変異を追跡することで、ほぼリアルタイムで系統樹が作成されている。この系統樹は、感染が国から国へ飛び火する様子を特定するのに役立つという。 ブラジルの科学者たちは、2月下旬に国内初の新型コロナウイルスの感染例を確認した際、すぐにウイルスの遺伝子配列を解読した。そして、すでにオンライン上で公表され

    新型コロナは世界にどう広がったのか? 遺伝子解析で追跡
  • イナゴの群れが中国に到達! というクソみたいなデマが流れていたので、バッタの進行の見方を解説する

    まとめサイトや東スポなどが「サバクトビバッタの大群が中国へ!」というどうしようもないデマを流していて、えぇ…マジかよ…と頭を抱えたバッタウォッチャーの中の人ですこんばんは。 いや、冗談抜きに、人知れずもう10年くらい毎年春の時期になるとサバクトビバッタの発生をウォッチしてますからね。 え、何でそんなヒマなことしてるのかって? たまにエジプトにバッタが襲来するからです。 さて、最初に言っておきますが サバクトビバッタの群れはイラン高原とヒマラヤを越えられません。 これは毎年見てれば判ります。過去履歴も追えます。なので中国にはそもそも到達できません! そして 中国・日で発生する「蝗害」はトノサマバッタで、サバクトビバッタではありません。 もし中国で蝗害が発生するならトノサマバッタです。 デマを流した人も引っかかった人も、地図見てないし過去事例も見てないんだよなあ。 当のところはどうなのか調

    イナゴの群れが中国に到達! というクソみたいなデマが流れていたので、バッタの進行の見方を解説する
    zeroset
    zeroset 2020/03/04
    "サバクトビバッタの群れはイラン高原とヒマラヤを越えられません""そもそもパキスタン・インドで発生している群れと、エチオピアやソマリアなど東アフリカで発生している群れは別と分かります"
  • 「呼吸する必要がない動物」が意外なほど身近な場所から発見される

    by Stephen Douglas Atkinson 酸素は、人間を含めて地球上のほとんどの動植物が呼吸のために必要な物質です。酸素が不要な生き物としては、単細胞生物である嫌気性細菌などがいるほか、2010年には初めて「酸素が不要な多細胞生物」が地中海の底に沈殿する泥の中で発見されました。そんな中、新たに酸素が不要な動物が意外なほど身近な環境で見つかり、「一体どうやって生きているのかが不明」と注目を集めています。 A cnidarian parasite of salmon (Myxozoa: Henneguya) lacks a mitochondrial genome | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2020/02/18/1909907117 Scientists discover first known animal that d

    「呼吸する必要がない動物」が意外なほど身近な場所から発見される
    zeroset
    zeroset 2020/02/27
    ヘネガヤの一種。ミトコンドリアを持たない真核単細胞生物はいくつか知られてたけど、後生動物から進化した粘液胞子虫から見つかって、しかも宿主からATPを盗むというのは面白い。
  • 「常識覆す成果」海底地下の岩から微生物 東大グループが発見 | NHKニュース

    南太平洋の海底を掘削した岩石の中に、微生物が生息していることを東京大学の研究グループが発見しました。この岩石の中では、これまで生物は生息できないと考えられていて、研究グループは常識を覆す成果だとしています。 バクテリアなどの微生物は、地下から見つかるケースが増えてきていますが、有機物を豊富に含む堆積物の中や熱水噴出孔など、エネルギーを得ることができる場所にかぎられ、玄武岩と呼ばれる地下に広く存在する一般的な岩石の中には、生物は生息できないと考えられてきました。 こうした中、東京大学の鈴木庸平准教授の研究グループは、南太平洋のおよそ5000メートルの海底から、さらに100メートル余り地下の玄武岩を微生物が混入しないように掘削し、生物がいないか調べました。 その結果、玄武岩の筋状の模様の部分に、1マイクロ程度の小さなバクテリアなどが多数生息していることを発見しました。筋状の部分は玄武岩の一部が

    「常識覆す成果」海底地下の岩から微生物 東大グループが発見 | NHKニュース
    zeroset
    zeroset 2020/02/16
    ”玄武岩の筋状の模様の部分に、1マイクロ程度の小さなバクテリアなどが多数生息”亀裂中の水とかじゃなく岩の中なのか。エネルギー源はなんだろう。
  • 2.3億年前のワニに近い動物「偽鰐類」の新種を発見、レア

    新たに発見された先史時代の爬虫類、ディナモスクス・コリセンシス(Dynamosuchus collisensis)。2億3000万年前の三畳紀に生息していた。その背中は2列の皮骨で守られていた。(ILLUSTRATION BY MÁRCIO L. CASTRO) ブラジル南部の山の麓で、発掘された岩塊を調べていた古生物学者のロドリゴ・ミュラー氏は、珍しい骨を見つけた。爬虫類や両生類のうろこの下層に形成される板状の骨、皮骨だ。 「驚きました。ブラジルでは、これまで一度も見つかっていなかったからです」と同国サンタ・マリア連邦大学に所属するミュラー氏は話す。思いがけない発見があった発掘現場は、最古級の恐竜が闊歩していた場所としても知られる。(参考記事:「最古級の肉恐竜を発見、完全に近い姿、ブラジル」) 氏は慎重にブラシで土を払い落とすと、無傷の頭骨や他のいくつかの骨の化石が姿を現した。これらの

    2.3億年前のワニに近い動物「偽鰐類」の新種を発見、レア
    zeroset
    zeroset 2020/02/10
    恐竜・獣弓類・偽鰐類と、タイプの異なる三種の脊椎動物が陸上の覇権を争っていた三畳紀の地層から、偽鰐類オルニトスクス科に分類される新種を発見。この仲間には恐竜みたいに二足歩行するのもいたりして、面白い。
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    zeroset
    zeroset 2020/02/10
    隠岐で定置網にかかり、動画撮影後に放したとのこと。
  • 新型コロナウイルスにHIVウイルスと不自然に類似したタンパク質が含まれている、と主張するプレプリントがbioRxivに掲載されるも、2日で取り下げられる bioRxivは新型コロナウイルス関連プレプリントに関する注意喚起を表示

    新型コロナウイルスにHIVウイルスと不自然に類似したタンパク質が含まれている、と主張するプレプリントがbioRxivに掲載されるも、2日で取り下げられる bioRxivは新型コロナウイルス関連プレプリントに関する注意喚起を表示
    zeroset
    zeroset 2020/02/05
    "このような事態を査読が行われていないプレプリントの問題点と指摘する声もある一方で、取り下げまでのスピードの迅速さを評価する意見もあります。"
  • 東大、宇宙の中で生命が非生物的な現象から誕生するシナリオを発表 - 日本経済新聞

    【プレスリリース】発表日:2020年2月3日宇宙における生命~どのように生まれたのか、そして命の星はいくつあるのか1.発表者:戸谷 友則(東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 教授)2.発表のポイント:◆宇宙の中で非生物的な現象から生命が誕生したことについて、これまでで最も現実的なシナリオを見いだしました。◆生命科学と宇宙論という、これまでほとんど結びつきがなかった二分野を組み合わせ、インフ

    東大、宇宙の中で生命が非生物的な現象から誕生するシナリオを発表 - 日本経済新聞
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    zeroset 2020/02/05
    (自己複製などの活性を持つ)"40 単位の長さで特定の情報配列を持つRNA が偶然に生まれるためには、宇宙の星の数は10^40個ほど必要です"とのこと。思ったより遙かに小さい確率。もっと効率的な機構が見つからないかな…
  • 新型コロナウイルスの感染源は、本当に「市場のヘビ」なのか? 新たな論文を巡り波紋

    zeroset
    zeroset 2020/01/26
    コドンバイアスの比較は宿主特定に使うには間接的すぎる、脊椎動物どうしなど系統が近い生物の比較には向かない、比較した動物種が8種類と少なすぎる、といった問題を指摘。種数の少なさは特に致命的に思える。
  • 新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売

    (CNN) 中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、中国に生息するアマガサヘビやタイワンコブラが感染源だった可能性を指摘する論文が、このほど学会誌に発表された。 アマガサヘビは猛毒をもつコブラの仲間で、中国中部と南部および東南アジアに生息する。 新型コロナウイルスによる肺炎は、昨年12月に武漢市で報告され、旅行者を通じて中国国内や海外にも広がった。世界保健機関(WHO)はこの新型コロナウイルスを「2019-nCoV」と命名している。 報道によると、同ウイルスに感染して最初に入院したのは、武漢市の海産物卸売市場の従業員や利用客だった。同市場では用の動物や爬虫類(はちゅうるい)も販売しているが、水産物のコロナウイルス感染は報告されていないことから、市場で売られていたそれ以外の動物から感染したとする説が有力視されている。 ウイルス学会誌にこのほど発表された論文では、2019-n

    新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売
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    zeroset 2020/01/23
    コウモリを捕食した蛇に感染したウイルスが原因との説。だとしたら変温動物にも恒温動物にも感染するウイルスということになるけど、俄には信じ難いなあ。本当だったら興味深い。
  • 真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功-生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進-

    zeroset
    zeroset 2020/01/16
    真核生物の先祖と近縁と考えられる、アスガルド上門ロキアーキオータ門に属するMK-D1株の培養に成功。長い突起を持ち小胞を放出、真核生物特有のアクチン、ユビキチンや小胞体輸送関連の遺伝子を確認したとのこと。
  • 真核生物の「祖先」培養成功 サイエンス誌が「今年の10大成果」に選出 | 毎日新聞

    海洋研究開発機構などが培養した古細菌の一種(中央)。腕のような突起が伸びている。矢印が示すのは古細菌が放出した小胞=同機構提供 海洋研究開発機構などの研究チームが、深海で採取した泥を使って、ヒトをはじめとする「真核生物」の祖先に当たるとみられる微生物の培養に世界で初めて成功したと明らかにした。単純な生物が複雑な生物へと進化した謎に迫る発見だとして、米科学誌サイエンスは20日、今年の10大研究成果の一つに選んだ。 培養された微生物は直径約0・0005ミリ(0・5マイクロメートル)の「古細菌」(アーキア)の一種。泥から人間を作ったギリシャ神話のプロメテウスにちなみ「プロメテオアーカエウム」と名付けた。 地球の生物は「細菌」「古細菌」「真核生物」の3種類に大別される。真核生物は古細菌の一種から進化・誕生したとの説が有力だが、実際の祖先に近い古細菌を培養して分析できた例はない。このため培養は世界中

    真核生物の「祖先」培養成功 サイエンス誌が「今年の10大成果」に選出 | 毎日新聞
    zeroset
    zeroset 2019/12/20
    "チームは、プロメテオアーカエウムのような古細菌が腕を使い、後にミトコンドリアになる細菌をのみ込んで共生を始めたのが真核生物の起源とする仮説も立てた"論文はまだ未掲載とのこと。詳細発表が楽しみ。
  • 淡水貝が謎の大量死、欧米で相次ぎ発覚、原因不明

    米国のバージニア州とテネシー州を流れるクリンチ川原産のイシガイの仲間(Epioblasma capsaeformis)。絶滅が危惧されている。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 米国のバージニア州とテネシー州の州境をまたいで南西に流れるクリンチ川。普通の人の目には、その透明な水はきれいで、健康な川に見える。しかし、ジョーダン・リチャード氏が見れば、川の中は死骸だらけだ。 あるさわやかな秋の朝のこと。クリンチ川がテネシー州に入る手前のシカモア島で、リチャード氏がしゃがみこんで川底から拾った手のひら大の茶色い貝は、二つの殻をつなぐ部分がベトベトの舌のように垂れ下がり、悪臭を放った。米国魚類野生生物局(USFWS)の生物学者であるリチャード氏は、2日以内に死んだものだと言い、後で詳しく分析するために、ラベルの付い

    淡水貝が謎の大量死、欧米で相次ぎ発覚、原因不明