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reviewと思想に関するzerosetのブックマーク (4)

  • 『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書

    21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる』ことに原則をおく。 そして、書でピンカーは、これまで世界は一時的な停滞や後退こそあれど、全体的には理性や共感、科学にヒューマニズムで進歩してきたし、これからもするだろうという「啓蒙主義」が間違っていないのだと擁護・主張する(だから啓蒙の啓蒙の書なのだ)。だが、ピンカー自身が『二〇一〇年代後半は、進歩の歴史とその要因についてを出すのにいい時期だとは思えない。わたしがこのを書いている今、わが国、アメリカ合衆国はこの時代を否定的

    『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
  • 燃焼率改 宇野常寛はいつまで「国内思想の輸入翻案業」をやる気なの?

    図書館でSFマガジン1月号を借りてきたので宇野常寛「ゼロ年代の想像力」を読みまして。いい加減にイライラしてきたので適当に愚痴を。 1月号はよしながふみ論なんだけど、山形浩生の「日出処の皇子」論を土台に吉田秋生→よしながふみと語っていく形で、まあ相変わらず穏当だなあとは思うわけです。思うのは稲葉振一郎と宮台真司の仕事ももっと思い切り引用して論じればいいのではってこと。最初のほうでちょこちょこと引用したあと、あんまり出してないのはなんなのかしら。基的にこの連載「宮台・稲葉を読んだ小知恵の働く院生レベルが漫画・ドラマ論に仕立て直してみましたけどどうでしょう」的コンセプトだと思うのだが、人的には違うのだろうか。それはそれで意義のある仕事だとは思うのですよ。誰かがやったほうがいいだろうと思うのです。ほらなんか「文化的雪かき」とかいい言葉あったし。 でも連載が始まって以来未だに宮台・稲葉から一歩も

    zeroset
    zeroset 2009/01/05
    「マッピング作業こそが至高の知的作業であり、マッピング作業が上手な俺はオタクどもを断罪する資格があるという価値観をお持ちなのでしょう」
  • 2005-08-27

    リーガロイヤル京都にて、ランチ。二人で7000円。俺のおごり(アイター まぁ美味しかったですけども。特にデザートが。でもやっぱりフレンチは重たい。 ピーター・シンガー『現実的な左翼に進化する』2003年 新潮社 読了 『実践の倫理』や『動物の解放』で知られる人のですね。面白かったです。進化論はよく優勢思想や右派の理論に援用されることが多かったけども、この書は左翼のために、進化論がどのように役立つかを考える。もちろん旧来の「左派」に真っ向ケンカうることにもなるようだけども。(M尾氏ご立腹) とりあえずエッセンスだけ引用 ダーウィニアン・レフトは以下のことをすべからず。 ・人間の性の存在を否定すること、ならびに人間の性は元々よいものである、あるいは限りなく変えられると主張すること ・人間どうしの対立や反目はすべてなくなると、政治革命、社会変革、あるいは教育の充実などの手段を問わず、期待を

    2005-08-27
    zeroset
    zeroset 2006/02/02
    ダーウィニズムを取り入れた左翼、という可能性。人間の本性の存在を否定せず、しかしそれを正当化もしない。訳:竹内久美子というのがアレだが、面白そう
  • 松岡正剛の千夜千冊『ゲーデル再考』ハオ・ワン

    zeroset
    zeroset 2005/09/08
    ゲーデルの思想について、判りやすく解説
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