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sexualityとreviewに関するzerosetのブックマーク (3)

  • 怒涛の『男色の日本史 なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか』

    📖 はるか昔の前世紀末に原書が出版され、その20年後(!)にしてようやく邦訳が出た「すさまじい内容」の濃厚研究書。 過去の日の性習俗について無知な日人が跳梁跋扈しているいっぽうで、異国の人々は20年前から、これを読んで日を知っていた。 この事実は、深く踏まえておこう。 江戸では極端なときには男女の人口比が17:10となるほどに男性過多だった。このことが、世界の歴史上、他に類を見ないほどの都市の男性同性愛習慣が出現する下地となった。 逆に男が激減すると ↓”奴隷が連れ去られた西アフリカ諸国では、女子供が過多の状態になった。男女比率が不均衡な社会になると、西アフリカで一夫多が増加するなど、伝統的な性の役割に変化が生じる。”科学佇 http://t.co/VDOUQwORPZ 『征服と文化の世界史 民族と文化変容』トマス・ソーウェル — 科学に佇む一行読書心 (@endBooks) 2

    怒涛の『男色の日本史 なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか』
  • 1553夜 『「おネエことば」論』 クレア・マリィ − 松岡正剛の千夜千冊

    90年代にはクラブシーンの最後を飾った「ドラァグクイーン」が登場した。ドラァグはdrugではなくdragで、「引きずる」というほうの意味だ。けれどもクラブはその後はディスコにわれ、そのディスコもいまでは風営法で夜中には踊れなくなった。残念である。ま、それはともかく、このあたりから少女マンガやラノベには「おこげ」や「やおい」も出入りしはじめたのだったろう。 そんなこんなで21世紀に入ると、わが友人でもある稀代の論客・三橋順子の『女装と日人』(講談社現代新書)といった格評論があらわれる。やっと女装も思想になったのだ。 そしてどうなったかといえば、なぜかいまや、IKKO、ミッツ・マングローブ、はるな愛、マツコ・デラックス、尾木ママ、山咲トオルなどの、「おネエ」の時代なのである。 いったいブルーボーイ、おかま、ニューハーフなどと「おネエ」の何が違うのか、ぼくにはよくわからないけれど、書はそ

    1553夜 『「おネエことば」論』 クレア・マリィ − 松岡正剛の千夜千冊
  • Hugo Strikes Back!: 江戸時代のロリコン

    氏家幹人の『江戸の少年』というを読んでたら、余談として江戸時代の小児性愛者についての話が出てきて、ちょっと興味深いのでメモとして抜書きしておく。たとえば『西鶴諸国ばなし』の一話「男地蔵」の主人公も、こよなく少女を愛する一人だった。 -京都北野のあたりで合羽のこはぜを作って日を送る独身男がいた。男は「西東をも知らぬ程」の少女たち、つまり未だいとけない童女たちを殊のほか可愛がり、彼女たちが好きそうなオモチャを作っては一緒になって遊んだ。おかげで家業に追われる親たちは大助かり、男をまるで仏のように誉め讃えたという。ところがこの男、童女愛玩が昂じた結果、美しい少女をみると、いたたまれなくなって思わず盗み去ってしまうという悪癖があった。二、三日可愛がったあとで必ず無事親元に返していたが、誘拐犯であることに変わりはない。ついにお上の知るところとなり、前科を糾弾された男は、いままでに数百人の童女をさら

    zeroset
    zeroset 2005/08/08
    井原西鶴が書き残した、江戸の小児性愛者たち
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