オーディオインターフェイスなどに仕様で、最近ときどき聞くようになった「USBクラス・コンプライアント」という言葉。これを正確に理解している人は案外少ないかもしれません。DTMの世界だけでなく、PCオーディオの世界でもときどきこの言葉が使われているようですが、いろいろと誤解、誤認などもありそうな気がしています。 そこで、今回の記事はちょっとしたお勉強編ということで、このUSBクラス・コンプライアントとは何かということについて分かりやすく紹介してみたいと思います。 USBクラス・コンプライアント対応としてリリースされたRolandのDUO-CAPTURE EX 先に結論から言ってしまえば、USBクラス・コンプライアントとは「標準ドライバで動作しますよ」という意味。WindowsでもMacでも、iOS、さらにはLinuxにおいても専用のドライバをインストールすることなく使えます、ということを示す
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