遺伝子組み換え作物のイメージは悪い。一方で自然を大事にする有機農業は素晴らしい、という考えは至る所で聞く。英誌エコノミストは近年、農業大国に成長したブラジルを例に有機農業に皮肉っぽくノーを突きつけている▲いわく、ブラジルでは遺伝子組み換え作物を積極的に導入、環境にも配慮して世界の食料危機解消にヒントを与えている--。面白い視点だと考える。生産性の向上や科学的視点を欠いた「有機」礼賛論はいただけないと思う。【石戸諭】
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