今回は書評です。 森戸やすみ (著)小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために- という本を読みました。 小児科医である著者本人が書いた絵が可愛らしく、一つ一つの項目が簡潔にまとめられており、育児に忙しくて本を読む時間を十分にとれないお母さん・お父さんにも読みやすいだろうなぁと感じました。 ■オススメしたい理由 オススメの理由は読みやすいからだけじゃあなくて、そのスタンスにあります。本書は育児の不安にこたえるハウツー本でもありますが、子どもを育てるお母さん方に「頑張りすぎなくていいんだよ〜」というメッセージが込められているからです。 どうも育児というと子どもに問題が起こったときにお母さんばかりに負担がかかる事が多いですし、周囲の厳しい目もお母さんばかりに向けられてしまいます。お母さんも子どものためだからとついつい無理をしがちです。でもよく考えて下さい。
今日は虫の日でした。今日の講義の終わり頃に、前のブログ記事のような話をちょっとしました。そうしたら、学生に講義の終わりに毎回書いてもらっているコメント票の一つに「虫が気持ち悪すぎて、今日の講義がどんな内容だったか忘れるくらい強烈なイメージを受けました。」ということが書かれていました。ブログよりもだいぶ“マイルド”に話したつもりですが、昆虫食、もちろん生理的に受け付けない人はたくさんいるでしょう。 しかし、その一方で、「コオロギチップス」食べて見たいというコメントもいくつかありました。 新しい食材に対する「恐怖」と「興味」の背景にあるものは何でしょうか? 食品心理学の視点から考えてみましょう。 食べることの心理学―食べる、食べない、好き、嫌い (有斐閣選書) 作者: 今田純雄 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2005/08 メディア: 単行本 クリック: 57回 この商品を含むブログ
2014年2月に刊行された大野更紗・開沼博著『1984 フクシマに生まれて』(講談社)。その刊行記念として3月23日に池袋で開かれたトークイベントでは、本書の紹介に留まらず、著者のふたりが考える「現代社会を生き抜くために、今、読むべき30冊」が紹介された。1984年、福島県生まれという共通点を持つふたりは、いま読者に、どんな本を手に取ってもらいたいと考えているのか。イベントの抄録をお送りする(構成/金子昂)。 大野 みなさんこんにちは、大野です。 開沼 開沼です。よろしくお願いします。 大野 今日は日曜日の午後という貴重な時間にもかかわらずトークイベントにお越しいただいて本当にありがとうございます。会場であるリブロ池袋本店さんが入っている百貨店があまりに混んでいて、駅の改札からこのイベントルームに辿り着くまでに、35分もかかりました。車椅子がぜんぜん前に進まなくて。 開沼 まずは『1984
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