今回の全日本選手権自転車競技大会は、来年の世界選手権出場の選考を兼ねて行われました。どのような選考がされ、どの選手が選ばれるのか、本日から明日にかけて色々動きがあるようです。 それはともかく、今現在来年の世界選出場が決まっている種目(男子トラック)は、先月行われたアジア選手権で金メダルを獲得したスプリントしかありません。 ケイリンは伏見俊昭選手がかなりポイントを獲得していますが、世界選に出場するためには、11月から始まるワールドカップに出場し続け、更なるポイント獲得に向けて善戦しなければならないのです。 また北京オリンピックに関して言えば、スプリントでも今後のワールドカップ、世界選で勝ち上がり、更にポイントを獲得していかなければ出場は見込めません。世界選のUCIポイントは確かに高いですが、それだけレベルの高い競走になるわけですから、当然勝ち上がれるという保証はありません。 一番の問題は、チ