TSKaigi 2024 のスライドです
![TypeScript 関数型スタイルでバックエンド開発のリアル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3c0afb79fca378ed91696cb8355b3b5b015dbb5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fcb2e31ccf3c44779893bfd4eb0f86dca%2Fslide_0.jpg%3F30052954)
のように、式を変形してから代入するというテクニックが使えます。 もちろんこの式変形はxとyがどんな実数のときでも成り立ち、特定の値だとうまく行かない、なんてバグはありません。 割り算を含むような式では、「0で割るのは未定義」といったアサーション条件もきっちり定義されています。 数学で習ったたくさんの式たちは、どれをどう組み合わせてもバグがないのです。 プログラミングをしていて、たくさん作ったクラスやメソッドのどれをどう組み合わせてもバグがない状態なんて、ちょっと考えられませんよね。 バグの少ないプログラムを書きたい こんなことを考えてみましょう。 バグのない関数の組み合わせだけで全部の処理が書けるだろうか? 「関数の組み合わせ」と言うのは、 関数Aの返り値を関数Bの引数として渡す という意味です。四則演算もれっきとした関数です。Scalaなんかでは"+"とか"-"もちゃんと標準ライブラリの
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