というわけで昨日の続きですよ。座間キャンプにはどうやら自衛隊の駐屯所が乗り入れているみたいで(そういう看板も出ていた)、正門の中で銃を提げた警備兵も日本の自衛官だったようです。敷地内にはなぜか神社の赤い鳥居までありましたが、あれはなんなのかな。 で、やってきたのがどうみても日本人の軍属なんだけども。こう、レイバンのサングラスかけてチューインガムくちゃくちゃやりつつ「ヘイ!」とか「サノバビッチ!」とか言ってくるのかなあと構えていたんですが、全然そんなことはなくて、「憲兵隊の通訳官です」と淡々と自分の身分を紹介したあと、さっき警官に尋ねられたことと同じことを訊いてきました。 「名前と身分を教えてください」 「さっきあちらのお巡りさんに教えましたけど」と俺が言うと、 「あそこにいるのは日本国の警官ですので、彼がこちら(米軍)にあなたについての情報を教えるには、彼に対するあなた自身の許可が要るんで