低気圧と前線の影響で大気の状態が不安定になり、東北を中心に雨が強まっています。東北では19日明け方にかけて、土砂災害や川の増水、暴風などに警戒が必要です。 午後7時半までの1時間には、宮城県白石市で38ミリの激しい雨が降りました。これまでの雨で、宮城県では土砂災害の危険性が高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。 また、風も強まり、午後7時40分には、宮城県石巻市で31.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。 関東の大雨のピークはすぎましたが、東北では19日の明け方にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、19日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで180ミリと予想されています。 また、東北や関東の沿岸、それに伊豆諸島では、19日の明け方にかけて風が強く波の高い状態も続く見込みで、最大風速は20メートル最大瞬間風速は30メートルと予想されています。 気象庁は、
![東北 あす明け方にかけ 土砂災害や川の増水 暴風などに警戒 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/051864be77e86f08c82e0c06256bd72b6521de3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200418%2FK10012394241_2004181202_2004181202_01_02.jpg)