スマートフォンの位置情報システムを活用したゲームを使って、指定された観光名所を巡るスタンプラリーが24日、三重県伊勢市で開かれました。 「MISSION DAY伊勢」と銘打ったこのイベントは、「Ingress」というスマートフォンのゲームが持つ機能を使って、指定された場所に行って与えられた任務をクリアするもので、4年前に世界各国で始まりました。 町が舞台になるため県内外から参加者を呼び込むことができ、町のPRにもつながることから、日本でも各地の自治体がイベントに協力しています。 三重県内では、伊賀市に続いて2回目の開催となった「MISSION DAY伊勢」には、国内のほか中国や台湾など海外から約2000人が参加し、外宮参道や内宮前のおはらい町、朝熊山など用意された18の場所を巡りました。 参加者は、アプリ上の地図を見ながら指定された燈篭や旅館などを探し出し、スマートフォンに取り込んでいまし