Rでのファイ係数の求め方 まずはデータを0と1に変換する必要があります。 ifelse関数を利用して、「好き」の場合1に、それ以外(嫌い)の場合0に変換します。 「==」は一致の判定に利用します。「=」の場合は代入になるので気を付けてください。 数学だけでなく、国語のデータについても同様に変換します。 その後、cor関数を利用して、ファイ係数を求めます。 今回はファイ係数が「0.2182179」なので、「弱い正の相関あり」となります。 つまり、「数学が好きな生徒が国語も好きと答える傾向にある」と言えます。 (とはいえ、ファイ係数が小さいので、数学好きと国語好きの相関はあまりないですけど) 最後に ファイ係数は、クロス集計で集計した結果の参考となる数値です。 しかし、実際はクロス集計表の度数を見て、様々な仮説を仮説を立てることが大切です。 ではでは。