私は本が大好きです。本を1冊も買わずに書店を出ることなどできません。でも、せっかく買った本をちゃんと読まないことが多々あります。読んでいる途中で、何か別のエンターテイメントに気がそがれてしまうのです。そこで、本をもっと読めるように、習慣を少し変えてみたところ、けっこううまくいったので、今回は私が何をしたかを紹介したいと思います。ちなみに、速読は必要ありませんよ。 読書しやすい環境をつくった まず第一に取り組んだのは、読書しやすい環境をつくることです。私は電気に似ています。できるだけ抵抗の少ない道を選ぼうとするのです。行く手に障害物があると、すぐにあきらめ、もっと楽にできて、その瞬間は同じくらいの満足感を得られるものに、つい手を伸ばしてしまいます。たとえば、テレビをつけたり、スマホをいじったり、ビデオゲームで遊んだり、寝るまで食べ続けたりするのです。 このクセを直すのに、ソフトウェアの著作権