東京都心から車で約2時間、山梨県北都留郡の山あいにある小菅(こすげ)村。人口約700人、山手線の内側と同じくらいの面積の95%を森林が占めるこの村に、8月17日、大きな古民家を改築したホテル・レストラン「NIPPONIA 小菅 源流の村」が開業した。コンセプトは「700人の村が一つのホテルに。」。地域に根付く新しい形のホテルとして注目を集める「分散型ホテル」で、今回の開業はその第1期となる。分散型ホテルで空き家を資源に 建物は築150年超の地元名士の細川家の邸宅を改修。部屋数はわずか計4室、レストランは22席。屋号である「大屋」にちなみに、OHYA棟と名付けた。788平方メートルという広い敷地に、養蚕の歴史を語る高く太い梁を持つ母屋、長屋門と蔵、そして家主が思いを込めた美しい日本庭園が構える。
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