本の街、東京・神保町の「顔」が一時閉店する。 「いったん、しおりを挟みます」 東京・神保町で141年間営業を続ける三省堂 神保町本店に、幅7メートル・高さ13メートルの巨大な“しおり”が掲げられた。 ビルの老朽化にともなう建て替え工事のため、141年続いたこの場所での営業を8日、いったん終える。 三省堂で出会った夫婦「35年前に、ここで2人ともアルバイトをしていて、感慨深いものがあって、今1周、回ってきた」 20年来の常連客「しおりということは、また次に始まるということでもあるので、楽しみにしたいかな」 6月からは近くの仮店舗で営業し、2025年中に新店舗のオープンを目指すという。