「カット野菜に葛藤」みたいなとても面白いタイトルの、とても面白いタイトルの記事を読みまして、その記事でも本当なのかと取り上げられていた「カット野菜は薬品漬けで栄養なし」が事実なのかどうか気になって調べました。 カット野菜は便利だけどダメなの?と葛藤しなくてよいワケ – とらねこ日誌 結論から先に言えば、カット野菜に栄養はあります。多く失われてしまうのは水溶性のビタミン(とくにC、ほかB1、B2など)で、脂溶性のビタミン(A、D、E、K)は水に溶けにくいので残ります。レタスに多く含まれるβ-カロテンとかはビタミンAです。 薬品と水、洗浄方法の違いによる栄養成分への影響なし まず「カット野菜は薬品漬けで栄養なし」の薬品に漬けることで起きる栄養の減少についての検証ですが、これについてはキューピーの研究所がカット野菜の需要が高いレタスに対して、洗浄と殺菌に使われる薬品の次亜塩素酸ナトリウムと、ただ
![ネット上の「カット野菜は薬品漬けで栄養なし」というデマの発信源は小学館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5cb3731ee16a680a817852e6f9aed2fd518fe833/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi1.wp.com%2Fdigimaga.net%2Fuploads%2F2013%2F08%2Fshogakukan-and-targeting-are-demagogie-media01.jpg%3Ffit%3D640%252C265%26ssl%3D1)