CSR(企業の社会的責任)やESG(環境、社会、企業統治)について企業を評価し、評価の高い銘柄に投資を行なうことで、投資家が社会的な責任を意識した投資をする「SRI(社会的責任投資)」という考え方があります。 もともとは米国で教会や学校が資金を運用するときに、投資対象から好ましくないと考える銘柄(たとえばアルコールやギャンブルなどに関係する銘柄)を除外したことが始まりです。やがて、環境への配慮や環境経営、労働環境(女性の雇用や新興国の生産工場での児童労働など)、情報の透明性やガバナンスなど、多様な観点から企業を評価して投資を行なう様々なSRIファンドが生まれました。 追加型株式投資信託の中で、SRIファンドあるいは環境関連ファンドと見なされる投資信託は2011年3月末現在89本、純資産額は合計で約7080億円です(イボットソン調べ)。今回は、その純資産額によるランキングをしました。 「これ