マーケティングはスポーツと似ている。センスがない人が実践しても、成果など絶対に出ない。 なぜか? 変数が多すぎるからだ。製造や営業と比べてみよう。 製造にかかわる人は、「モノ」を扱う。対象が「モノ」である以上、想定外のことはそれほど多く起こらないだろう。いっぽう営業にかかわる人は、対象が「ヒト」である。相手が人間だと想定外のことが多く起こる。よく知っている相手ならともかく、新規のお客様が相手だと、仮説を立ててもなかなか当たらない。 では、マーケティングはどうか? マーケティングにかかわる人は、対象が「不特定多数のヒト」である。基本的に想定することなどできない。意識すべき変数が多すぎるからだ。 にもかかわらず、マーケティングなんて誰でもできる。未経験でも成果を出せると思い込んでいる人が実に多い。 ■マーケティングを軽視する企業の特徴 「うちのマーケティング担当に任せておけば、大丈夫です」 「
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