Kaspersky Labの研究者らは、「OpenOffice」を標的とした初めてのものと思われるウイルスを確認した。OpenOfficeは、MicrosoftのOfficeスイートに対抗するオープンソース製品である。 ロシアの企業であるKaspersky Labの研究者が米国時間5月30日に同社の「Viruslist.com」ウェブサイトに書き込んだ情報によれば、「Stardust」と名付けられたこのウイルスは、OpenOfficeと、Sun Microsystemsが販売する「StarOffice」に感染するという。 「Stardustは、私の知る限りでは、StarOffice向けに作成されたマクロウイルスだ」と書き込んだこの研究者は、「マクロウイルスは通常、MS(Microsoft)のOfficeアプリケーションに感染する」と説明している。 StardustはStarBasicで記述
![「OpenOffice」を標的とする初めてのウイルスが出現](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)