ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。
スガケンさんに聞く、リアルとデジタルのモノの売りかたの違いとは 藤原 今回、「オムニチャネルの次の話をしよう」という対談コーナーを持つことになり、EC以外の世界の人たちともお話ししたいなと思いました。ECはもう、ECだけに閉じていないので。そういった対談の方向性を示すためにも、第1回のゲストにはスガケンさんに出ていただきたいなと思ってお声がけしました。 菅原 藤原さんとはイベントでよく会うようになって、すぐ意気投合したと思います。理由は、数少ないビジネスの話をする人だから。ECの人たちは「儲かった?」という話になりやすいんですが、その中でも藤原さんはダントツ、ビジネスの話をする人だったから、話していておもしろいと思ったんです。 藤原 スガケンさんも、哲学者みたいなことを言う人なんだけど、すごくビジネスの人なんですよね。 菅原 哲学みたいなことを言うつもりはないんですが、多くの人に伝わるよう
こんにちは、アナグラムの森野です。ネットショップのための運用型広告、その活用方法を紹介していく本講座。 連載第5回目は、検索連動型広告でのセクシーなキーワードの見つけかた。そしてまとめかたについてです。 検索連動型広告:ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したキーワードに連動して表示される広告のこと。 セクシーなキーワードとは 例えば、「ぽっこりお腹をすっきりさせるダイエットサプリ」を販売しているケースで考えてみましょう。 「ぽっこりお腹」や「ダイエットサプリ」を検索連動型広告への入稿キーワードにするのは普通の人。商品特性ドンズバですね。ちょっと気の利いた人は、「くびれ」も追加します。なりたい自分、描かれた夢。やや潜在的な願望です。 一方、セクシーな人は? 上記に加えて「ラーメン カロリー」「体形カバー 水着」「プライベートジム」など、さらに裾野まで視野を広げて考察
個人ユーザー軸で分析可能に ユーザー エクスプローラ登場 2016年、データ分析の大きなトピックスとして、木田さんはまず、Googleアナリティクスに追加された「ユーザー エクスプローラ」機能を挙げた。個々のユーザーに「クライアントID」が振られ、そのサイトに訪れた「日時」「集客チャネル」「デバイス」、そしてどのページを順に閲覧したかがわかるというもの。Googleが個別ユーザーを軸に分析結果を出すのは、2004年からウェブ解析にかかわる木田さんから見ても「おそらくはじめて」だそうだ。 「これまでの、『どの集客チャネルから来たユーザーか』といった、束になったゆるいセグメント軸ではなく、コンバージョンしたお客様がどのような行動をとったのか、粒の細かい分析ができるようになっています」 一方で、サイトを訪問したユーザーの分だけデータがあることになる。コンバージョンしたユーザーに限ったとしても、か
LIDDELLが運営する、インフルエンサーマッチングプラットフォーム「SPIRIT(スピリット)」は、18,000会員のInstagram、Twitterアカウントを対象に、過去10投稿分の「いいね」に対して調査を実施。フォロワー数と「いいね」の関係性について、調査結果を発表した。 Twitterの「いいね率」はフォロワー数と関係ないが、Instagramはフォロワー数と反比例している。 Instagram、Twitterのフォロワー数と「いいね率」のデータ Twitterの「いいね率」は、フォロワー数に依存がなくどの層も3%未満となっている。まれに爆発的に拡散される投稿が生まれるため、一部の層で数値が高くなっている。一方、Instagramの「いいね率」は、フォロワー数に反比例しており、これはフォロワーが少ないほど本人とフォロワーの関係が親密であること、フォロー数も少ないことから投稿の見
高速PDCAに適していないWeb画面によるデータ確認 はじめまして。プリンシプルの木田と申します。弊社は、Web解析、リスティング運用、SEOのプロとして、そのPDCAサイクルをただ回すだけでなく、高速で回し、お客様が競合他社に負けないスピードでパフォーマンスを改善する支援をさせていただいています。 「PDCAを高速で回す」ことは、多くのEC事業者が必要なのでやりたいと感じていると思いますが、実は、Googleアナリティクスやリスティング広告管理画面の提供する膨大なデータを、Webサイト画面を通じてブラウザで確認するのでは限界があります。それは以下の理由によるものです。 1.確認したいデータがすぐ出てこない データの期間を変えたり、フィルタを掛けたりするにあたって画面の読み込みが発生し、時間がかかります。特に期間を長くすると、なかなかデータが出てきません。 2.データのセグメント軸が十分に
アクセス解析で、いくら儲かるの?に答える3つの考えかた 連載第1回では、費用対効果を考えることの重要性について説明しました。 ECサイトでアクセス解析はやる意味ナシ!? Google アナリティクス導入前に知っておきたいこと ECサイトでは、売上が増えるとともにバックヤードの作業も増えることを考えておかないと、受注漏れや配送遅れなどのお客様対応がおろそかになってクレームの嵐になることもあります。 アクセス解析をして売上を伸ばすことを考えることも大切ですが、全体のバランスを見ておかないといけません。 ECサイトって、決済手数料の0.5%とか数十円~数百円の配送料をシビアに交渉したりしていますので、アクセス解析というわけのわからないものにドカーンとお金をかけて、結局よく分かりませんでした、というわけにはいきませんよね。みんなで必死に努力して、貯めた貯金をドブに捨てるようなものですから。 アクセ
「目標CPOを6ヶ月連続でクリアしてるし、もう予算調整だけでいいんじゃね?」 リスティング広告を運用していると、そんなフェーズに入ることがあります。それはそれで嬉しい状況ですし、欲ばってさらなる効率化を図って玉砕するくらいなら、あえて何もしないという選択もありだと思います。もちろん、新たな競合の参入やシーズン対応、マーケットの変化には気を配らないといけませんが。 ただ、そこで完全に思考停止してしまうようでは、リスティング広告担当者としての成長もありませんし、あなたが運用する意味もありません。小学生でもできる予算調整要員になってしまいます。 一方で、年々、売上が下がっている、売上は立つがCPOが割に合わない、残念ながら全く売れないといったケースも実際は多いと思います。そこで、当シリーズは「リスティング広告 次の一手」をテーマとし、現場ですぐに使える運用改善のヒントをお渡ししていきます。 キー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く