言うまでもなく、この日記のタイトルは村上春樹さんの「走ることについて私が語るときに、僕が語ること」のパクリである。 村上さんの著書の中でも、何故かずっとこのタイトルが頭に残っていて、いつかパクッてみたいと考えていた。 だから、何について語っても良いのだけど、新聞を見ればTPPという活字のオンパレードなのでそれについて語ってみる・・・ この問題にはまず正解はない。 受け入れるか否か? 私が強く感じた事は、そのような二者択一ではなく、この問題をどう判断するかでその人の本質を伺うことができるのではないかという事。 もちろんあるレベル以上の知識を持っているという事は大前提である。 週刊誌などで繰り広げられている「農家が」とか「雇用が」などと言うイメージに振り回されている程度では、全く話にならない。 はっきり言えば、今日本がTPPに参加して日本が得する事など殆ど何もない。 輸出について言えば為替の方