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ブックマーク / cruel.org (3)

  • 倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。

    倫理的なべ物はかえって有害かもしれない。 (The Economist Vol 381, No. 8507 (2006/12/09), "Good Food?" p. 10) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 賢いお買い物で世界がよくなると思ったら大間違い。かえって悪くするかもしれませんぞ。 「政府が動くのを待つ必要はありません……フェアトレードがすばらしいのは、買い物できるということです!」とフェアトレード運動の代表者が今年、イギリスの新聞で語っていた。同じように、ニューヨーク大学の栄養学者マリオン・ネッスルは「有機品を選ぶということは、農薬の少ない、土壌の豊かな、水のきれいな地球に投票すると言うことなのです」と論じている。 買い物こそが新しい政治だという発想は、確かに魅力的だ。投票箱なんかどうでもいい。買い物かごで投票しようというわけだ。選挙はあまり頻繁に

    zorio
    zorio 2011/06/22
    さもありなん
  • やっぱり貧乏人は合理的でないのかもしれないよ。

    (The Economist Vol 383, No. 8526 (2007/04/28), "Economic Focus: Another day, another $1.08," p. 90) 貧乏人は減りつつあるし、その貧乏にでさえ選択の余地はある――最善の選択をするとは限らないかもしれないけれど。 今月、世界銀行は、一日一ドル以下で暮らす人の数が 2004 年には 9.86 億人だったと発表した――これはそうしたひどい状態で暮らす人の数が 10 億人を下回った初めての年となる。世界銀行の極度な貧困の定義は、明快で単純で、dollar a day と d の続く頭韻にさえなっている。Journal of Economic Perspectives最新号で、マサチューセッツ工科大のアブジット・バナジーとエスター・デュフロは、これをレトリック的な名作と呼んでいる。だがこれはそんなにいい

    zorio
    zorio 2010/02/10
  • Amazon Reviewers 見るに足るレビューアー

     見るに足るレビューアー 全面的に信用しているレビューアー ケインズ おお、あのケインズ先生ですか! 一般理論には感動しました! ……なんて、ジョン・メイナードくんではないと思うけれど、でも経済関係のレビューアーとしては圧倒的信頼。 子母原 心 これまた経済書方面が多い。 梶ピエール 中国経済関係のについてのレビュー多し。説明もしっかりしていてポイントをついている。 shorebird 進化生物学関連はお任せ。 変わり種 茂木「クオリア」健一郎 文芸関係のレビューは、ずいぶん素朴な感想文になっていてアレだが、この言葉にならなさ加減がクオリアっつーやつなんですね、茂木せんせい! だが見所は「水は答を知っている」(ほれ、あの水に「バカ」とか「おまえのカーさんでべそ」とかいうと汚い結晶になります、という失笑トンデモです)に真面目な批判書評を書いているところ。 宇宙を目指す高校生 たいへん素

    zorio
    zorio 2006/01/06
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