タグ

ブックマーク / courrier.jp (5)

  • 日本はなぜ大戦中、秩序だった捕虜の扱いができなかったのか? | 日本軍の行動に浮かび上がってくる別の様相

    広範な文脈に照らして捕虜の経験を捉え直す 連合軍捕虜がきわめて残酷な行為と考えた平手打ち、強制的な行進、貧弱な米粥の事は、大日帝国陸軍の兵士にとってべつだん珍しいことではなかったのである。それにもかかわらず、日軍が捕虜虐待の嫌疑で監視兵を軍法会議にかけていたことは、注目に値する。 戦争中には、連合国政府に捕虜にかかわる情報を提供するための行政体制も大幅に拡充された。 日は、〈大東亜共栄圏〉構想の受益者とされていた中国、インドやフィリピンの捕虜が、日兵と同等もしくはそれ以下の扱いを受けてアジア諸国がどう反応するかということより、西洋諸国からの評価を重視していたのは明らかであった。 書は、一見すると矛盾しているこれらの行動を可能な限り広範な文脈に照らし、捕虜の経験を考察する。 そのなかには、国際機関に参加したり、欧米の植民地主義を模倣したりする形で、西洋とかかわり、競争しようとして

    日本はなぜ大戦中、秩序だった捕虜の扱いができなかったのか? | 日本軍の行動に浮かび上がってくる別の様相
  • この時代に恥ずかしすぎる…米アンダーアーマー社の「マッチョな“性差別”文化」 | 【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】

    え、この#MeToo時代に? #MeToo運動の潮流が、また米国で驚くべき話を暴露している。 今回取り沙汰されているのは、世界的にも知られた企業で、日のプロスポーツでもよく見かけるスポーツ用品・衣料品大手アンダーアーマーだ。 米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」によれば、「アンダーアーマーの従業員が、同社で長年おこなわれてきた慣例を止めるという電子メールを今年初めに受け取った。その慣例とは、同社の経費でストリップの料金をもう払ってはいけない、というものだった」と報じ、話題になっている。 記事はこう続く。「何年もの間、スポーツ大手であるアンダーアーマーのケビン・プランクCEOを含む従業員や役員は、アンダーアーマーの会社の経費で、アスリートや同僚たちと、スポーツのイベント後にストリップクラブに繰り出していたことが明らかになった」

    この時代に恥ずかしすぎる…米アンダーアーマー社の「マッチョな“性差別”文化」 | 【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】
  • 死にたくなければ「1日8時間睡眠」を死守しなさい | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」

    ・夜の睡眠時間が6時間45分の成人は、医療の助けなしには60代前半までしか生きられない。 ・極端なショートスリーパーの男性は、日常的に夜たっぷり寝ている人に比べて、精子の数が29%少ない(2013年調べ)。 ・5時間未満の睡眠で車を運転すると、事故に遭う確率は通常の4.3倍。その状態で4時間以上運転すると、事故に遭う確率は11.5倍に。 ・睡眠時間が8時間未満のアスリートは疲れやすい。6時間未満だと、疲労に達する時間が10~30%早まる。 睡眠不足がもたらすさまざまな不利益が実証されているにもかかわらず、先進国の成人の3分の2は、世界保健機関(WHO)が推奨する「夜8時間睡眠」を確保できていないという。 だが、日から3日連続でお届けする衝撃のレポートを読めば、寝床でだらだらスマホをいじるのをやめ、1日8時間睡眠を心がけよう──そう誓うはずだ。

    死にたくなければ「1日8時間睡眠」を死守しなさい | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」
  • みんなで成功するなら「やる気満点のリーダー」を排除せよ! | チーム全体で賢くなる方法(後)

    研究成果によれば、「群れ」で思考すれば高度な知性を発揮する場合がある。だが、どう実践に移せばいいのか。チームを組んで仕事をするとき、どのようにメンバーを構成し、リーダーは何を心がければいいのか。「群れ」が陥りがちな危険を脱し、チームで成功するための具体的な方法論を探った(前編はこちら)。 みんなで失敗を回避しようとすると大失敗へ… チームワークを高めようとするときに、いちばん難しいのが、どうやってメンバー同士の共同作業を進めるか、というところだ。これがうまくいかないと、チームが破綻してしまう。 各メンバーは、それぞれ無数の偏見や思い込みを持っている。多彩な顔ぶれを揃えれば、それぞれの偏見が打ち消されるのではないかと期待する人もいるだろう。だが、チームで共同作業をしていると、かえってこうした偏見が強化されることも珍しくない。 そのせいで、少ないデータから過度な一般化をしたり、コントロールでき

    みんなで成功するなら「やる気満点のリーダー」を排除せよ! | チーム全体で賢くなる方法(後)
  • 心を鍛えるために「やってはいけない」13の習慣 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。こんにちは、中年編集I上です。 このエントリはタイトルが違うだろ、「やるべき」13の習慣じゃないのか、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、ハーバード大学などで教鞭をとったサイコセラピストのエイミー・モーリン氏によれば、そうではないようです。 いくら良い習慣を身につけようと努力しても、つい私たちはそれを台無しにする悪い習慣を重ねてしまうのです。 Photo © Daniel Guerin しかし、それでは持てる力をフルに発揮することなどできません。運動して汗を流した後、「自分へのごほうび」としてビールにラーメン

    心を鍛えるために「やってはいけない」13の習慣 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)
  • 1