肩こりがひどくなると頭痛やモノが見えにくくなるなど、肩から上にいろいろな障害が現れます。当然、脳の働きも悪くなるので仕事にも影響が出てきます。肩こりを解消し、仕事や遊び、家庭生活をスッキリ過ごしたいものです。 今回は肩こり編の4回目ですが、思いのほか反響がよいため、あと1回のほか、最後に総まとめをします。とにかく、肩のこりをほぐすことで、動きは軽やかになり、明日の活力につながります。春に向けたひと押しで元気を取り戻しましょう。 ■やり方 (1) 肩の端に片方の手を置いてから(写真〔1〕は横、写真〔2〕は正面)、もう一方の手をこめかみに当て、止まるところまでゆっくり反対側に倒し、2、3秒して戻します。このとき、肩を押さえた手がゆるいと効果はありません。 (2) (1)の真横から戻したら、今度はそのまま斜め前方に倒します(写真〔3〕)。やはり(1)と同様2、3秒のひと押し。 (3)