朝日に「潜る消費増税論」「総選挙後に再浮上も」が書かれている。 「消費税増税論議の封印を解いたはずの福田政権が、早くも方針転換を余儀なくされた。福田首相は15日、改めて早期の消費税引き上げを否定。政府・自民党は08年度中の引き上げ実施を見送る方針だ。参院での補給支援特措法案を巡る攻防次第で、早期の解散総選挙も取り沙汰される政治情勢に加え、民主党との大連立が不調に終わったことも影響したとみられる。ただ、社会保障費の財源不足に変りはなく、増税論議は総選挙後に持ち越されそうだ」 「『いま、消費税をすぐ上げるという話にはならない。段階を追っていくことが大事だ』。福田首相は15日、訪米に出発する前に首相官邸で記者団に語った。首相は消費税引き上げの前提として、『先ずは無駄を省く、経済成長をいかに強化していくかということもある。一方で増え続ける社会保障費を現状でカバーできるかをよく考えた上で、次の段階に