社会 夜間に市街地飛行 目視で初調査 嘉手納・米軍機2008年9月5日 嘉手納基地所属の軍用機の飛行経路などを目視調査する沖縄市の職員=4日午後8時10分ごろ、沖縄市役所 【沖縄】沖縄市(東門美津子市長)は4日午後7時から午後9時半まで、米軍嘉手納基地を離着陸する米軍機の飛行経路や機種などを確認する目視調査を実施した。この日は、KC135空中給油機など軍用機3、4機が嘉手納基地で約20回にわたりタッチアンドゴーを繰り返すのを確認。市役所上空を通過する戦闘機もあった。航空機騒音規制措置(騒音防止協定)には、市街地上空の飛行は避けるとの条項があるが、調査によって順守されていない実態が鮮明になった。 夜間に市街地上空を頻繁に飛行しているとの市民からの苦情や声が寄せられていることから、今回、試験的に実施した。 市による米軍機目視調査は初めてという。 調査拠点を沖縄市役所の展望台とコリ