なんか感心したのでreblog http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/index.html アイヌの人々と沖縄県の人々は、弥生人との混血が最も少ない人々です。 筆者は、北海道の千歳でアイヌの人々の生活を昭和二十年から五年間つぶさに観察しました。 膨大な土地が空いていてもほとんど農耕をしませんでした。 熊、シカ、ウサギそして鮭などの狩猟や採取を中心に生活していました。 人類の農耕の歴史は、その採取時代の長さに比べ、ほんの一瞬でしかないのです。 日本人の農耕の歴史も弥生人の伝来以来ですから、二千年位のものです。 元々、穀類や野菜を中心に食べていたから肉食が体に合わないなどという言い方は、人類史の矮小化にすぎません。 一部の人に、自然に存在している多くの植物は人間の体に有益であるという狂信があります。 とんでもない間違いです。 植物は、人