最近のboost C++ライブラリは数値計算や幾何計算のほうも充実してきているようで、先日Boost.Geometryの2Dブーリアンを使ってみたらそのパフォーマンスと頑強性に驚かされた。 さらにこのBoost.Geometryは設計が素晴らしい。そのDesign Ratonaleを読んでみたところとても面白かったので、より多くの人に読んでもらいたいなと思って和訳してみた。 わかりやすい題材を元に、traits, タグディスパッチ、コンセプト、メタ関数などのテンプレート周りの独特の技法が少しずつ登場してくるので、これらの概要を把握するにもとても良い資料だと思う。 原文はココ。 なお、「ジェネリック」、「特殊化」といったジェネリックプログラミング独特の用語が頻出するので、なじみのない方は あらかじめここで概要をつかむといいかもしれない。 設計の理論的基礎(Design Rationale)
年収が多い人の所得制限をすれば、国民受けするとでも思っているのか、 日本の政治家と官僚はかなりのクズレベルだ。 高年収世帯を有償化するなんて素晴らしい! と勘違いする愚かな国民がいないことを願いたいばかりだ。 時事通信によると、 下村博文文部科学相は2014年度以降、 高校授業料無償化に所得制限を導入する方針を明らかにした。 文科省幹部によると、所得制限の基準を年収900万円以上とした場合、 全体の4分の1程度の世帯が対象となり、1000億円前後が浮くという。 アホじゃないのか。 1つは金持ちの定義にある。 単純に年収が多ければ金持ちだから無償の必要はなく、 年収が少なければ貧乏だから無償にすべき、 という考え方が180%間違っている。 年収1000万円でも子供が5人いる家庭と、 年収600万円で子供が1人いる家庭と、 どれだけお金がかかるのか考えれば、 年収が多い=金持ち、年収が低い=貧
某氏からバックギャモンのBOT(コンピューターソフト)についてメールで質問を受けたので、その返事をブログにも書こうと思います。 無許可だけど、ほとんど僕の返信だから問題ないかなと。 > ・いつ頃から、ソフトのほうが強いと認識されるようになったか 1999年にNack Ballardがコンピューター(多分Jerryfish)と300ゲームの マネーセッションを行った。毎日50ゲームずつ6日間に分けて勝負して、$2 00/pの公開対局だったと思う。それでNackは60点勝利しました。この勝負は コンピューターの欠点をついてキューブを大きくしたとかそういうことはなかっ た。単に彼が強かったんだと思う。(Nackは本当の天才で、ギャモン会の宝です) しかし、2003年(私がラスベガスで優勝した年)はみんなの共通認 識としてBotは人間より強いと思われていたと思う。 だから、2000年前後ではないか
「もんじゅ」をめぐる主な出来事 【室矢英樹】原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない。 もんじゅは2010年8月に核燃料交換装置が落下したトラブル以降、再開しないままになっている。使用停止処分は長期化するとみられ、同機構が目指す今年度中の運転再開は不可能となり、核燃料サイクル政策に与える影響は大きい。 もんじゅをめぐっては1997年9月、ナトリウム漏れ事故の虚偽報告で国が1年間の運転停止を命じているが、使用停止命令に踏み込むのは初めて。これにより、運転の前段階となる原子炉起動に必要な核燃料の交換や制御棒の動作、格納容器の密閉性などの確認作業が禁じられ
創刊10周年の節目を喜ぶ箆柄暦編集室の萩野一政さん=那覇市壺屋 音楽や芸能など沖縄関連のイベント情報を伝えるフリーの月刊誌「箆柄(ぴらつか)暦」が5月号で創刊10周年を迎えた。同誌は県内のみならず、全国で催されるイベント情報を集約しているのが特徴で、毎月約700件を掲載している。 千部からのスタートだった発行部数も現在は1万3千部を超え、県外の沖縄ファンの情報源として活用されるとともに、本土へ進出する表現者たちの活動を支える役割も担っている。 「映画やコンサート情報をまとめた雑誌『ぴあ』(現在休刊)の県内版ができないかと思った」(NPO法人沖縄イベント情報ネットワーク・箆柄暦編集室の萩野一政さん)のをきっかけに、2003年5月に創刊した。現在は月に約1500件のイベント情報を集め、ウェブ版でも配信する。 マスコミを通じ、イベント情報を簡単に入手できる県内に比べ、県外で沖縄の情報に触れる機会
中学生の学習支援に意欲をみせるボランティア学生(前列)ら=10日、名護市の名桜大学 【名護】教育の機会均等を図る目的で、生活保護やひとり親世帯の中学生を対象にした「名護市学習支援教室ぴゅあ」が名桜大学教職講義室に開講した。 参加料は無料。10日、同所で開講式が行われ、市関係者や講師を務める学生ボランティアが出席。市のさらなる教育環境の充実に力を入れていくことを確認した。 支援教室はこれまで、生活保護世帯などの小中学生を対象に市内4カ所で行われていたが、高校受験などの支援を充実させるため、中学生は、ぴゅあで学ぶことになった。 教室は、13日に開始。学習日は基本的に月・水・金曜の午後6~8時。参加者は、名桜大学までの送迎バスが利用できる。 式では、稲嶺進市長や名桜大の瀬名波榮喜学長が教室前に掲げられた「ぴゅあ」の看板を除幕。学生ボランティアを激励した。 ボランティアを務めるのは同大4年の与古田
ダイナミックな演奏で会場を盛り上げた喜納正香とラ・ミューズ・オーケストラ=9日、宜野湾市の普天満山神宮寺本堂 【宜野湾】「第6回ジャズコンサートin神宮寺」(主催・NPO法人沖縄県音楽文化振興会)が9日、宜野湾市の普天満山神宮寺で行われ、普段は参拝客が訪れる本堂がコンサートホールに様変わりした。 会場いっぱいに詰めかけた観客は、金色の仏壇が神秘的な雰囲気を漂わせる中、県内ミュージシャンの演奏する熱気ある音楽を楽しんだ。 出演したのはアーキーバンド、Sax ensemble South winds、喜納正香とラ・ミューズ・オーケストラの3組。「テイク・ファイブ」「スイングしなけりゃ意味がない」といったジャズの名曲が演奏されたほか、「西武門節」「谷茶前節」などの沖縄民謡もビッグバンドの編曲で披露された。境内には拍手や指笛が鳴り響き、最後の演奏が終わるまで歓声が絶えることはなかった。 イベントは
日米両政府が4月に発表した嘉手納基地より南の基地返還・統合計画にほころびが出てきた。米海兵隊の施設整備部門責任者のケスラー少将が米上院に対し、普天間飛行場について「少なくとも10年から15年使用する」と証言した。 返還・統合計画は、普天間の返還時期について、9年後の「2022年度またはその後」と記したが、ケスラー証言は、最短でも返還は23年度以降となることを示したものだ。 日米合意からわずか1カ月足らずで海兵隊の責任者が最短時期での返還を困難視し、27年度末ごろまで継続使用される可能性に言及したことは重大だ。議会の力が強い米国で、軍当局者が事実と異なる証言をすることは考えられない。 安倍晋三首相が「沖縄の負担軽減」と胸を張った4月の日米合意自体に虚構が潜んでいるという強い疑念を抱かせる。馬脚を現すとはこういうことを指すのだろう。 沖縄の米軍基地問題では、日米両政府の合意事項とは異なる米軍当
インターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法改正案(以下、ネット選挙法案)が成立したことを受けて、政党のLINE公式アカウントが登場しました。
スペインとの国境付近のフランス・メル(Melles)で撮影されたヒグマの「ピロス(Pyros)」(1997年5月2日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【5月13日 AFP】フランスとスペインにまたがるピレネー山脈(Pyrenees)に生息する熊の数は昨年、雄の老ヒグマ「ピロス(Pyros)」の生殖能力のおかげで、少なくとも22頭と、横ばいを保った。 フランス国立狩猟・野生動物事務局(ONCFS)の報告では、誰もが認めるコロニーの「父さん熊」ピロスは24歳で、ヒグマの平均寿命にほぼ近づいているが、2012年には2頭の雌熊との間に3頭の子熊をもうける精力をまだ持っていたという。 狩猟により絶滅直前まで数が減ったヒグマの生息数を維持する取り組みの一環として1997年、ピロスがピレネー山脈に放たれた。それ以降、ピロスとその子どもにより推定20頭の子熊が生まれたが、ピロスの支配はコロ
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内閣府の少子化危機突破タスクフォースが「女性手帳」の発行を検討しているという。確かに出生率は将来の潜在成長率や年金・健康保険・財政の持続性にとって重要な因子だが、戦時中の「產めよ殖やせよ國のため」(1939年9月30日 厚生省「結婚十訓」)の反省も踏まえて慎重に進める必要がある。委員提出資料を拝読すると有識者からは様々な地に足の着いた提言があったようだが、十分に拾い上げられていないとすれば残念だ。今後の予定をみると今月中下旬にはとりまとめるようなので残された時間は少ない。 男性への啓発も必要/未成年への啓発は即効性に欠く 報道では「女性手帳」とされているが妊娠・出産検討サブチーム報告によると「生命(いのち)と女性の手帳(愛称別途検討)」となっているので、名前については提案の余地がありそうだ。最近の研究で卵子だけでなく精子も劣化する*1ことが分かっているし、そもそも結婚や妊娠は男性の協力も不
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