さて翌日の予選 一回戦の私の相手はF県代表のF氏、相手の注文で一手損角換わり。 棒銀での速攻に向飛車で対抗され、動きが取りづらいまま駒組合戦になり苦しい展開に。途中、相手の動きを誘い何とか駒組を立て直すも、端の攻防で中途半端に切りあいに行ったのが悪く、最後は一方的に寄せ切られる(徹底して受けるか、うまく受け流せればまだチャンスはあったか?残念)。 気を取り直して二戦目、相手は元奨三段の若手M氏。 これまた角換わりとなり、相手の飛車先の交換を誘っての切り返しで角を放つも、相手もひるまず突っ込んできて直線勝負に。 こちらが少し苦しい展開だったが相手も人の子、負ければ予選落ちなので自然と指し手も慎重になる。最後ワンチャンス、桂馬の王手に同角と取ればどうなったか? 相手も「真っ暗でした」と気にしていた筋もあったのだが結局見逃して、最後はきれいに寄せきられ投了。 あえなく二連敗で予選敗退となりました
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