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  • 【動画】福岡市議、ライバル候補名乗りビラ配布 旧統一教会との関係アピール | 西日本新聞me

    福岡市博多区在住の元衆院議員の男性に成り済まし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、福岡県警博多署が私文書偽造容疑で、日維新の会所属の堀和歌子福岡市議(41)=博多区選出=から任意の事情聴取をしていたことが捜査関係者への取材で分かった。堀市議は25日夜、西日新聞の取材に対し、ビラを配ったことを認め「社会通念上、良くないことをした。男性には申し訳ない」と話した。 このビラは元衆院議員の男性を名乗り、旧統一教会トップの韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁に式典で、「元衆議院議員として韓日トンネルへの賛意と、祝辞を述べさせていただきました」などと記載されている。 関係者によると、8月8日未明から早朝にかけ、博多区内の民家や集合住宅などに投函(とうかん)されていた。西日新聞が入手した周辺の防犯カメラ映像には同じ時間帯に、黒っぽいキャップとマスク、上下の服を身に着

    【動画】福岡市議、ライバル候補名乗りビラ配布 旧統一教会との関係アピール | 西日本新聞me
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    zu2 2022/10/26
    “福岡県警博多署が私文書偽造容疑で、日本維新の会所属の堀本和歌子福岡市議(41)=博多区選出=から任意の事情聴取をしていたことが捜査関係者への取材で分かった”
  • 高速バスに新幹線開業効果?福岡―長崎の週末利用3割増 理由は安さと… | 西日本新聞me

    西九州新幹線(武雄温泉-長崎間)は23日で開業1カ月を迎える。雑誌の特集などを通じて地域の魅力が全国に発信され、新型コロナウイルス禍前を上回る人出でにぎわうなど、沿線では一定の開業効果が出ている。影響はライバルにも波及。福岡と長崎を結ぶ高速バスは週末の利用者が増えており“共存共栄”を目指す。 福岡-長崎間を走る高速バス「九州号」は長年、JR九州と競合関係にある。在来線特急を乗り継ぐ形で福岡と長崎を結ぶ西九州新幹線の影響が注目されたが、週末の乗客数は開業前の3割増。新幹線よりも「運賃が安価」で「乗り換えの必要がない」ことも背景にあるとみられている。 ...

    高速バスに新幹線開業効果?福岡―長崎の週末利用3割増 理由は安さと… | 西日本新聞me
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    zu2 2022/10/22
  • 眉毛そったら中体連に出られない 「懲罰的」な校則の理由は? | 西日本新聞me

    「眉毛をそったとして、スポーツ大会の出場が許されない生徒がいた」。西日新聞「あなたの特命取材班」に、福岡県の公立中サッカー部の保護者から情報が届いた。この中学では校則で眉ぞりが禁止され、わずかでも整えると部活動の試合に出られないのだという。下着の色指定などが「ブラック」と批判されることもある校則。この罰則は、どう思いますか? (四宮淳平、小林稔子) 保護者によると、7月にあった日中学校体育連盟(中体連)の地区大会で、サッカー部2年の男子生徒が「眉毛をそった」との理由で出場が許可されなかった。「絶対におかしい」と憤る。 ...

    眉毛そったら中体連に出られない 「懲罰的」な校則の理由は? | 西日本新聞me
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    zu2 2022/10/18
    “罰則対象となった生徒から、「授業に参加していないので内容が分かりません」と言われたこともある。生徒の学びを制限する罰則に対して懐疑的だが、同僚の賛同は広がらないという”
  • 鉄道の発祥は長崎だった⁉ きょう日本開業150年、「幻」を追う | 西日本新聞me

    で初めて実物の蒸気機関車(SL)が走ったのは長崎だった-。1872年に新橋-横浜間で鉄道が開業する7年前のこと。長崎市の外国人居留地の海岸沿いに線路が敷設され、日人などを乗せて運行していた事実はあまり知られていない。関わったのはあのグラバー。日国内の鉄道開業から14日で150年。「開業の地・長崎」が幻になったのはなぜか、歴史をひもといてみた。 我(わ)が国 鉄道発祥の地 ...

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    zu2 2022/10/14
  • 北九州高速の無料化、最大10年再延期へ 戸畑―枝光間は有料化方針 | 西日本新聞me

    2043年度まで料金を徴収した後に無料開放を予定する北九州都市高速道路(総延長49・5キロ)について、管理運営する福岡北九州高速道路公社(福岡市)が、徴収期間を最大10年間延長する方向で検討していることが分かった。トラックの大型化などで道路の老朽化が想定以上に進み、大規模改修に充てる財源が必要になったためという。 北九州高速は、北九州市内5路線の自動車専用道路。20年度の1日の平均通行台数は約7万6千台で、福岡都市高速道路(同59・3キロ)の半分にとどまる。 改修費用は全て料金収入(普通車520円など)が財源。建設費を含めた返済のため、北九州高速の料金徴収期間(償還計画)は当初30年間に設定された。だが00年に10年間延長し、さらに06年、最も古い4号線の大規模改修などを理由に43年度まで10年間延長した。公社が行う予定だった5号線は延伸(戸畑-枝光)を凍結。代わりに北九州市が同区間を整備

    北九州高速の無料化、最大10年再延期へ 戸畑―枝光間は有料化方針 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/10/05
    “トラックの大型化などで道路の老朽化が想定以上に進み、大規模改修に充てる財源が必要になったためという”
  • 岸田首相の所信表明演説 消えた代名詞「分配」 低姿勢でもにじむ苦境 | 西日本新聞me

    岸田文雄首相は3日の所信表明演説で、「政治姿勢」と題した異例の項目を前段に据え、「国民の厳しい声に向き合う」と低姿勢を演出した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題や安倍晋三元首相の国葬断行により、内閣支持率は下降曲線を描き続け、国会論戦でも守勢に回るのは必至。ぎりぎりまで文言が調整された演説からは、政権が直面する苦境の深刻さも浮き彫りになった。 午後2時過ぎ、衆院会議場の演壇に立った首相は、「日を守り、未来を切り開く覚悟を新たにしている」と切り出した。昨年12月や今年1月の演説で見られた古典からの引用などはなく、「どんな困難も、皆が力を合わせ、一歩一歩前に進むことで、必ず乗り越えることができる」-。意味をかみしめるように、ゆっくりと言葉をつないだ。 ...

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    zu2 2022/10/05
  • 午前5時54分、福岡の‟早朝駆け足”とは? 半年後には「楽になる」

    拡大 七隈線の始発で天神南駅に到着後、天神地下街で天神駅方面に歩く人たち。延伸すると博多駅での短距離乗り換えが可能となる 2023年3月27日の福岡市地下鉄七隈線の延伸まであと半年。延伸先の博多駅では空港線への短時間の乗り換えが可能になり、福岡空港へのアクセス向上にも期待がかかる。これまで七隈線沿線に住む複数の知人から、「出張の際、福岡空港で東京や大阪行きの始発便に乗るのに、毎回、天神での乗り換えが大変だ」と聞いていた。市交通局によると、延伸でこの問題が解消するという。一部のビジネスマンらが口にする「早朝駆け足」とはどんなものか。現場に行ってみた。 (小川俊一) 【画像】半年後にはどう変わる? 26日午前5時54分、七隈線の始発が終着の天神南駅に着くと、乗客が次々と天神地下街に吸い込まれていった。目指すのは先にある空港線天神駅。両駅のホーム間は約620メートルだが、福岡空港行き電車は9分後

    午前5時54分、福岡の‟早朝駆け足”とは? 半年後には「楽になる」
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    zu2 2022/09/30
  • 【速報】西九州新幹線、爆破予告で運転見合わせ 午後3時ごろから | 西日本新聞me

    【速報】西九州新幹線、爆破予告で運転見合わせ 午後3時ごろから 2022/9/28 14:06 (2022/9/28 16:09 更新)

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    zu2 2022/09/28
  • 国葬と安倍政治 功罪の検証はこれからだ | 西日本新聞me

    参院選の街頭演説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の国葬があす行われる。 世論調査では国葬に反対する割合が増え続け、直近では賛成を大幅に上回っている。 安倍氏は憲政史上最長の8年8カ月にわたり政権を担った。政権を奪還した2012年以降は大型国政選挙に6連勝し、首相が毎年交代していた不安定な政治に終止符を打ち、有権者の支持を集めた。 にもかかわらず国葬への支持は広がらない。実施を決めた岸田文雄首相は、この落差を深刻に受け止めるべきだ。 首相は国葬とする理由の一つに「さまざまな分野での歴史に残る業績」を挙げる。具体的に言及していないが、経済政策「アベノミクス」や集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法などが念頭にあるとみられる。 いずれも、それまでの政権が成し得なかった大胆な政策転換である。株価上昇などで低迷していた経済を動かし、有事に備えた態勢整備に踏み出したことは間違いない。 一方

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    zu2 2022/09/27
  • 「もっと早くやっていれば」岸田政権最大の足かせとなった安倍氏国葬 | 西日本新聞me

    【東京ウオッチ】これほどまでに反対が拡大するとは、予想していなかった─。岸田文雄首相の今の偽らざる心ではなかろうか。首相が決断した安倍晋三元首相の国葬は27日の開催が迫る。 安倍氏が死去してわずか6日後の7月14日、記者会見で国葬実施を電撃的に表明した首相に迷いはないように見えた。「わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示していく」「活力にあふれた日を受け継ぎ、未来を切り開いていく気持ちを世界に示していきたい」。冒頭で決定理由を高らかに読み上げた首相からは、安倍氏を仰いできた保守層への配慮に加え、安倍氏亡き後、トップリーダーとして自ら国家を引っ張っていく覚悟もそれなりに伝わってきた。少なくともこの時点では。 ...

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    zu2 2022/09/27
  • イチから分かる!西九州新幹線(4)佐賀県はフル規格「佐賀駅ルート」を否定 | 西日本新聞me

    西九州新幹線(武雄温泉-長崎)がいよいよ9月23日に開業します。距離が66キロと日最短の新幹線で、JR博多駅とを結ぶ特急とは武雄温泉駅で乗り換える『リレー方式』です。なぜそのような方式になったのでしょうか。福岡と長崎両県を結ぶ新幹線計画は半世紀前に浮上。新幹線の方式、ルート、在来線の在り方、費用負担などの議論が続き、紆余(うよ)曲折を繰り返してきました。その経緯をできるだけ分かりやすく、5回に分けて解説していきます(佐賀総局の北島剛が担当します)。 この記事のポイント ✓佐賀県はスーパー特急、FGT、対面乗り換え「異論なし」。フル規格、ミニ新幹線は「ゼロから議論」 ✓ 国交省は「実用に耐えうるFGTの開発は困難」とし、新鳥栖―武雄温泉のフル規格を推奨 ✓ 佐賀県は特にフル規格の「佐賀駅ルート」案に難色。在来線の利便性低下などを懸念する (1)スーパー特急(2)フリーゲージトレイン(軌間可

    イチから分かる!西九州新幹線(4)佐賀県はフル規格「佐賀駅ルート」を否定 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/09/26
  • シートベルトがちぎれる衝撃…時速194㌔は「危険運転」ではないのですか | 西日本新聞me

    時速194キロ走行の事故でも「過失」ですか-。大分市の一般道で昨冬に法定速度の3倍を超える車による死亡事故があり、遺族が18日、街頭で署名活動を始める。きっかけは運転していた当時19歳の元少年(21)が自動車運転処罰法の過失運転致死罪で起訴されたこと。「(同法でも)より罰則の重い危険運転致死罪を適用してほしい」。遺族は検察に上申書を提出しており、今回は世論に訴える。同罪で起訴された場合、改正少年法で「特定少年」に当たる元少年は氏名を公表される可能性がある。 法定速度は60キロ 「危険運転を問う裁判の土俵にすら乗せてもらえず悔しい」。死亡した大分市の会社員小柳憲さん=当時(50)=の姉は語る。 事故は昨年2月9日夜、同市里の県道交差点で起きた。起訴状によると、元少年は十分に安全確認をせずに交差点に進入し、対向車線を右折した乗用車に衝突、運転していた小柳さんを出血性ショックで死亡させたとされる

    シートベルトがちぎれる衝撃…時速194㌔は「危険運転」ではないのですか | 西日本新聞me
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    zu2 2022/09/22
    “時速194キロ走行の事故でも「過失」ですか-。大分市の一般道で昨冬に法定速度の3倍を超える車による死亡事故があり、遺族が18日、街頭で署名活動を始める”
  • 留学生を鎖と南京錠で拘束 福岡市の日本語学校を処分 出入国在留管理庁 | 西日本新聞me

    出入国在留管理庁は7日、福岡市南区の日語学校「西日国際教育学院」に対し、留学生を鎖と南京錠で拘束する悪質な人権侵害があったなどとして、留学生を受け入れる認可を抹消した。在校生約630人は転校させるよう指導する。日語学校運営の基準を厳格化した2016年以降、抹消処分は初めてという。 入管庁によると、21年10月25日に同校職員が、転校を希望していた20代のベトナム人男性と自身のベルトを南京錠が付いた鎖でつないで数時間拘束。寮に帰した後も、男性が外出しないよう翌日まで部屋の前で監視を続けた。他の職員も止めなかったという。 ...

    留学生を鎖と南京錠で拘束 福岡市の日本語学校を処分 出入国在留管理庁 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/09/08
    “福岡市南区の日本語学校「西日本国際教育学院」に対し、留学生を鎖と南京錠で拘束する悪質な人権侵害があったなどとして、留学生を受け入れる認可を抹消した”
  • 「カラーだった」幻の江戸期の一級史料、高校生が90年ぶり再発見 | 西日本新聞me

    弥生時代、現在の福岡県筑紫野市に有力な首長墓が存在したことを示す江戸時代後期の記録「鉾之記(ほこのき)」が約90年ぶりに“再発見”された。長らく所在不明となっていたが、市内の九州産業高の生徒たちが郷土史研究の過程で、鉾之記を書いた庄屋の子孫宅から見つけた。市は実物の可能性が高いとして、子孫から古文書を譲り受けた。 二日市村の庄屋だった鹿島九平次は1857(安政4)年、地元で甕棺墓(かめかんぼ)を発見し、入っていた銅剣と銅鏡の絵とともに当時の状況を鉾之記につづった。市文化財課によると、甕棺墓の発見場所や遺物の行方は不明だが、村は有力なクニだった奴国の域内にあり、ランクの高い首長墓だったと考えられている。 ...

    「カラーだった」幻の江戸期の一級史料、高校生が90年ぶり再発見 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/09/08
    “長らく所在不明となっていたが、市内の九州産業高の生徒たちが郷土史研究の過程で、鉾之記を書いた庄屋の子孫宅から見つけた。市は実物の可能性が高いとして、子孫から古文書を譲り受けた”
  • 踏切19カ所撤去、渋滞どうなった? 高架化ビフォー・アフター検証 | 西日本新聞me

    フクオカワル@西鉄天神大牟田線 フクオカが、カワル──。約270万人が暮らす福岡都市圏。歩み続ける街の「今」を現場から刻み、「これから」を展望します。第1弾は西鉄天神大牟田線。雑餉隈─下大利の高架化をクローズアップします。

    踏切19カ所撤去、渋滞どうなった? 高架化ビフォー・アフター検証 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/09/02
  • 「あんたが火元やろ」「保険金目的」旦過市場火災、ネットデマに心も踏みにじられ | 西日本新聞me

    北九州市小倉北区の旦過市場一帯で10日夜に発生した今年2度目の大規模火災を巡り、インターネット上では出火を責めるような中傷や、臆測に基づく放火説などのデマが後を絶たない。「火元」と名指しするデマの標的となった飲店経営の女性は「もう限界…」。焼けた店の対応に追われる中、心身ともに疲弊しきっている。 何か悪いことした? 「店の名前が『火元』としてネットに出てるよ」。...

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    zu2 2022/09/02
  • 「完全に当てが外れた」コロナ全数把握見直し、自治体に丸投げした首相 | 西日本新聞me

    岸田文雄首相が24日表明した新型コロナウイルス感染者の全数把握方法の見直しは、全国一律の導入は見送られ、調整に難航した苦悩が色濃くにじむ。当初は「ウィズコロナ」を演出するため「第7波」収束後の抜的な見直しを見据えていたが、かつてない爆発的な流行は想定に反して長期化。疲弊する医療現場や保健所の強い声に押されて重い腰を上げた格好で、後手に回った印象は拭えない。 当初のシナリオ この日、関係閣僚と協議を終えた首相は、リモートで取材に応じ「高齢者をはじめリスクの高い人の命を守ることを最優先に考え、さらなる対策強化を指示した」と見直しの狙いを説明。医師による患者情報の入力を高齢者などに絞ることで「必要な診療時間を確保していく」と強調した。 ...

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    zu2 2022/08/27
  • 「白昼盛んに暴民が略奪」熊本出身の記者が日記に刻んだ満州のリアル | 西日本新聞me

    県菊池市出身で、満州(現中国東北部)で新聞記者として活躍した安武誠子(のぶこ)さん=1998年に97歳で死去=が、大陸での大戦末期の生活や終戦後の混乱をつづった日記を収めたが出版された。ソ連兵や暴徒におびえながら、引き揚げを待った在留日人の苦難が生々しく描かれている。日記類は現地で没収されたため持ち帰った例は少なく、これまでは主に、証言や回想録に頼るしか当時の様子を知るすべがなかった。出版した研究者グループは「記者らしく正確にリアルタイムで記録され、歴史資料として貴重」と評価している。 引き揚げ前後の2年 安武さんは1900年生まれ。26年ごろ、交際相手との間に生まれた長男と2人で姉を頼って満州に渡った。現地で小学校の同級生だった別の男性と結婚。夫の転勤で大陸を転々としながら各地の新聞社に勤め、2児を産み育てた。 ...

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    zu2 2022/08/24
  • “駆け込み”雇い止め再び…法改正10年、無期転換直前の研究職で続出 | 西日本新聞me

    国立大や公的研究機関に勤める有期雇用の研究者らが、契約を打ち切られる事例が相次いでいる。改正労働契約法施行(2013年4月)を起点とする雇用期間が来春で10年を迎え、これを過ぎた時点で雇用されている人は、無期雇用申請の権利を得られることが背景にあるとみられる。契約を更新せず権利取得を阻害する「雇い止め」は過去にもあった。識者は「制度の不備が放置されたままになっている」と指摘する。 「もう終わりだから」。福岡市の九州大に勤務する研究支援員の女性は今春、所属する研究室の教授に呼ばれ、来年3月末での契約終了を告げられた。「契約更新しない」と書かれた労働条件通知書を見せられ、内容に同意する「確認書」に署名を求められた。1年契約の更新を繰り返し、10年以上勤めてきた女性。来年4月には申請権を得られ、再来年からは契約期間のない無期雇用になれる、との期待は裏切られた。 ...

    “駆け込み”雇い止め再び…法改正10年、無期転換直前の研究職で続出 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/08/23
  • 「遺体が流される」土砂崩れ現場での消防隊長の決断 九州北部豪雨10年 | 西日本新聞me

    九州3県で計32人の死者・行方不明者を出した2012年7月の九州北部豪雨から10年を迎えた。多くの被害があった熊県阿蘇市は12日、かつての仮設住宅地で追悼式を開き、参列した犠牲者遺族らは水害を語り継ぐとともに災害に強い地域づくりを誓った。 佐藤義興市長は追悼の言葉で「大きな犠牲の下に思い知らされた試練と教訓を風化させず、安全安心に暮らせる地域の実現に取り組む」と述べた。遺族代表の白石勲さん(78)は、避難が遅れて亡くなった父親のことが今でも悔やまれるとし、「教訓を忘れず後世に伝え、これからも命を守る行動を必ず実践していく」と約束した。 ...

    「遺体が流される」土砂崩れ現場での消防隊長の決断 九州北部豪雨10年 | 西日本新聞me
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    zu2 2022/08/15