広島の暮らしと仕事のための ニュースサプリ 知らなくたって明日はやってくる。 だけど、知ればその明日はもっと広く、 もっと深いものになる。 そんな、広島の暮らしと仕事に役立つ 情報を、 サプリメントみたいに 手軽に得られたら。 ニュースの芽のあるところ、 新聞社らしく記者が走って走って汗かいて、 現場から新鮮情報をお届けします。
政府が「次元の異なる少子化対策」の具体案として児童手当の拡充や3人以上の子育て世帯の大学無償化を掲げる中、中国新聞のアンケートからは、自治体が子育て世代の経済的、心理的負担を減らそうと知恵を絞る実態が見えてきました。出生率が上がる自治体がある一方、支援の格差は広がっているようです。小中学校での教育費や保育料を軸に考えてみます。 最近、子育てに関連するある言葉が注目されている。「隠れ教育費」。憲法は「義務教育は、これを無償とする」と定めるが、学校にまつわるモノやコトに意外とお金がかかる。100円単位の学習ドリルや名札から、制服や修学旅行費などの大物まで幅は広い。 広島市安佐南区で小中学生4人を育てるパート女性(43)は「リコーダーや彫刻刀、裁縫セット…。給食エプロンも数年前に個人での購入に変わったし。ちょこちょこ出ていくお金の積み重ねが痛いんですよね」。ことし小学校に上がった末っ子のランドセ
夜にできた体の傷が治りにくいのは、傷を治す細胞に生えている「毛」の長さが昼夜で違うから―。広島大の研究グループが、そんな可能性を示す研究成果を発表した。「毛」は約24時間周期で伸縮し、体内時計と関連していることも突き止めた。体内時計の乱れによる睡眠障害などの治療法の開発にもつながる発見だとしている。
製薬会社の相次ぐ不正や新型コロナウイルスの流行で全国的に処方薬不足が続く中、広島県の医療現場もせき止め薬、解熱鎮痛剤、降圧薬などの不足に直面している。薬局は医師に相談して別の薬に変更したり、一度に渡す量を減らしたりして窮状をしのいでいる。 <関連記事>ジェネリック医薬品の不足なぜ? 不正や撤退…生産現場は限界近く 「深刻な状況だ」。県薬剤師会の豊見敦副会長(49)は明かす。
「資料室発」では「昔のこんな記事を調べてほしい」というリクエストを募集しています。 shiryo@chugoku-np.co.jp
広島市安佐南区の無職女性(73)からの相談です。...
0円となった所得金額を示して「経営努力だけではどうしようもない」と訴える、広島県内の高校の食堂の元経営者(撮影・河合佑樹) 食堂運営会社のホーユー(広島市中区)が広島県内の公立7高校への食事提供を突然停止して、8日で1週間となった。一連の問題は、学食経営の厳しい現状を浮き彫りにした。食材や光熱費、人件費の上昇が利益を圧迫。生徒や保護者に配慮し、値上げしづらい中で「利益はゼロ」と明かす地元業者もいる。 【関連記事】高校の寮生100人に弁当・食費「地域で助けたい」 【関連記事】平川教育長「新たな業者を早急に」 昨年度の所得金額は「0」だった。昨年まで8年間、県内のある高校の食堂を個人で経営していた女性は、昨年度の確定申告書類を示し「もうかる仕事ではないと分かっていたけれど限界」と嘆いた。女性の前に食堂を運営していたのがホーユーだった。 昨年度の売り上げは約900万円。食材などの仕入れ値は前年度
河井克行元法相(60)=服役中=が起こした2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、当時の安倍晋三首相をはじめ政権幹部の4人が計6700万円を提供したと疑われるメモを元法相が残していた。4人は選挙中、いずれも克行氏の妻案里氏を全面支援した人物だ。「メモ魔」とされる克行氏の記録によって、政権中枢から出た現金が買収の原資となった可能性が浮かび上がった。 【関連記事】買収原資は安倍政権中枢からか 4人から6700万円思わせるメモ 「総理」「すがっち」「幹事長」「甘利」―。克行氏が書き留めていた四つの単語だ。買収事件の捜査に当たった検察当局は、それぞれ安倍晋三首相▽菅義偉官房長官▽二階俊博自民党幹事長▽甘利明同党選挙対策委員長(肩書はいずれも19年参院選当時)とみていた。 金額が最も多い
広島県内の7高校で学生寮向けの食事の提供が止まっている問題で、提供元のホーユー(広島市中区)の山浦芳樹社長が中国新聞の取材に応じた。「事業を止めざるを得ない。学生に申し訳ないと思う」と述べ、近く広島地裁に破産を申請する意向を明らかにした。全国約150施設の契約先のうち半数程度への供給が止まっているといい、影響は広範囲に及んでいる。 <関連記事>食材費、光熱費が上昇 給食・寮食業界「このままなら破綻するだろう」 ホーユー社長一問一答 <関連記事>三次高など広島県内の7高校で寮生向け食事が突然ストップ 契約業者の事前説明なく学校側は困惑 山浦社長は「今は(破産申請の手続きを)準備している段階」と説明。「食材費、ガス代などの光熱費、最低賃金が上がっている。休校など新型コロナウイルスの影響もあった」と厳しい経営環境を語った。500人以上いるとみられる従業員は破産手続きの前に解雇する見通しという。
児童が通る通学路の見通しをよくしようと、広島県福山市北本庄の会社員村上豊久さん(55)が自宅のブロック塀を一部撤去した。「交通量が多く危ない場所。子どもたちの安心安全につながれば」と願っている。
広島交通(広島市西区)の路線バスに61歳の運転手がデビューした。地元の製造業を定年退職後、広交に入社した中田祐司さん(安佐北区)。幼い頃の夢をかなえるため一念発起し、還暦を過ぎて大型2種免許を取った。入社後の路上講習では、広交の先輩運転手で長男の兼矢(ともや)さん(23)から手ほどきを受けた。丁寧な接客で早くも名物運転手になっている。
広島県庄原市の木質バイオマス事業頓挫に絡む住民訴訟の市の敗訴に伴い、市から約2億3800万円の損害賠償請求を受けた滝口季彦前市長は28日、期限である同日までの支払いをしなかったと明かした。中国新聞の取材に対し「多額に上るので払えない」と述べた。市は今後、地方自治法に基づき、支払いを求めて前市長を提訴することになる。
中古車販売大手ビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れるなどしている問題で、広島市西区の店舗跡でも周囲の歩道のヒラドツツジが不自然に枯死していたことが28日、分かった。市は31日にも広島県警に相談した上で対応を検討する。 <関連記事>国交省、ビッグモーターに立ち入り検査 周南や倉敷など 西区維持管理課によると、見つかったのは
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