ブックマーク / irobutsu.a.la9.jp (6)

  • 前野[いろもの物理学者]昌弘のページ:日記兼更新記録

    ←2013年1月後半へ 最新の日記兼更新記録へ 2013年4月前半へ→ ■2013.2.4 ★「よくわかる初等力学」POP第3弾と第4弾 こんなの↓ と、こんなの↓ を追加してみました。 出版社による「よくわかる初等力学」新刊書籍紹介のページにあるリンクからPDFがダウンロードできますので、これを使って売ってみよう、という書店の方はダウンロードして店頭展示くださいませ。 なお、よくわかる初等力学のサポートページはすでに作ってあります。配(2/7)前なのにすでにミスが報告されていることについては、何も言わないでください(;_;)。 ■2013.2.9 ★「よくわかる初等力学」発売中 そろそろ書店にも出回っている様子。 よくわかる初等力学のサポートページには、ネット書店の売り場へのリンクも作ってあります。 あと、「目次はどんな感じですか?」という質問を受けましたが、目次は出版社による「よくわ

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    zu2 2013/02/10
  • 2013.1.16 『スター・ウォーズ』の超空間移動では「星は見えない」に「異議あり!」 - 前野[いろもの物理学者]昌弘のページ:日記兼更新記録

    ←2013年1月前半へ 最新の日記兼更新記録へ 2013年2月前半へ→ ■2013.1.16 ★『スター・ウォーズ』の超空間移動では「星は見えない」に「異議あり!」 こんな記事があって、その中に、光のドップラー効果のはなしをしていて、 星に向かって速度を上げるため、観測される星の光の波長は短くなる。これにより、光はエネルギースペクトルの中の肉眼で見える範囲から外れ、X線の範囲に入るという。 とあるのだが、これは異議あり、だ。 というのは、星の光ってのはだいたい「黒体輻射」のスペクトル(どんな感じか知りたければこちらをどうぞ)なのであり、黒体輻射のスペクトルは振動数が低いところにもだら〜〜〜っと広がっている。よって、可視光域がX線の範囲に移動しても、赤外線だった領域がどんどん可視光に入ってくる。 実際、可視光の部分だけを見ていると、どんなにドップラー効果が起こっても、黒体輻射の色は青い状態で

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    zu2 2013/01/16
  • 微分方程式を図解する

    物理では(実は物理によらず、いろいろな場面では)「微分方程式を解く」必要があることが多い。なぜなら、物理法則のほとんどが「微分形」で書かれているからである。「微分形で書かれている」というのは「微小変化と微小変化の関係式で書かれている」と言ってもよい。物理の主な分野における基礎方程式は、運動方程式 を初めとして、微分方程式だらけなのである。 微分方程式を解くには、積分という数学的技巧が必要になる。そのため「ややこしい」と嫌われる場合もあるようだ。 計算ではなく図形で「微分方程式を解いて関数を求める」というのはどういうことなのかを感じていただけたらと思い、アニメーションプログラムを作った。ただ計算するのではなく、「何を計算しているのか」をわかった上で計算のテクニックを学んだ方が理解は深まると思う。 ここでは微分方程式の中でも一番単純な「一階常微分方程式」を考える。「一階常微分方程式を解く」とは

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    zu2 2012/12/19
  • ヒッグス粒子ってなあに?

    このファイルは 高校生程度の知識を持っている人向けに、図とアニメーションで「ヒッグス粒子って何なのか、を雰囲気だけでも理解してもらおう、という意図で作りました。 数式などは使っていませんが、 ヒッグス粒子って何なのか、を理解するために必要なのは、 です。実はこれは、数式を操って物理を理解することよりもずっとずっと難しいことかもしれません。 では、その1から挑戦をはじめましょう。 なお、ファイル中で このような枠と緑の字で示したのは実際にこのファイルを元に講演した時に出た質問 であり、 このような枠と赤の字で示したのはそれに対する答 です(ただし、質問も答も実際のままではなく、編集してあります)。 android(2.1以上)をお持ちの方は、アプリ化したもの(apkファイル)を右のアイコンからダウンロードできます(apkファイルには、Q&Aの部分は入っていません)。 プログラムについて御質問

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    zu2 2012/07/24
  • 半減期ってなあに?(動く図を使って) - 前野昌弘のページ(その2)

    原発事故の報道の中で「半減期」という言葉がよく聞かれるようになりました。 言葉で説明されても「結局何なの?」という感想を持つ人も多いようです。こういう時こそ、動く図を使って説明してみるのもいいだろう、と思ってちょっと作ってみました。 「半減期」は放射性物質が「崩壊」をして、元の半分の量になるまでの時間です。 と言われてもなかなか意味がわかりにくい、という人が多いと思うので、まずは↓のプログラムを見てください。 連続モード最初からやり直し 残り100個。半減期×0経過 半減期10秒  実行中 プログラムの使い方 「このボタンを押してスタート」と書いてあるボタンを押すと、放射性物質赤い●が崩壊を始めます。「崩壊」は文字通り壊れることで、崩壊すると別の原子、ここでは緑の●に変わり、青い小さな●を出します。この青い小さな●がいわゆる「放射線」です。

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    zu2 2011/03/23
    ふむふむ
  • 微分ってなあに?(動く図を使って)

    はじめに 高校・大学で「微分」というものを勉強している人の中には「これいったいなんだろう?」「いったい何のためにこれがいるのだろう?」と疑問に思いつつ、ただ「sinを微分したらcos、cosを微分したら-sin」のように機械的に憶えている人もいるようである。ここでは、動く図形を使って微分という計算がどういう意味を持っているのか、を説明してみようと思う。 である。のΔは「変化量」を意味する記号で、「」で一つの量であって、Δ×の意味ではないので注意。の極限というところがなかなか難しい。そこで、を変化させることでどのように関数が変化していくかを、図で表現すると(この図の▲と▲はマウスでつかんで動かせます!!!) のようになる。 ▲で示した場所が位置であり、▲で示した場所が位置である。二つの間の距離がである。図に示した緑の三角形の底辺がであり、三角形の高さがである。微分の極限を取る前の量は、この三

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    zu2 2011/03/22
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