1999年の開設より足かけ20年近くお届けしてきた使いやすさ日記は2018年末にて更新を終了いたしました。長らくのご愛読ありがとうございました。 U’eyes designでは今後も製品開発に役立つコンテンツをお届けしていく予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
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ここ何年かは主力ノートPCはAppleのMacBookシリーズでした。Air/Pro/無印と数台は使用してきましたが、最近のモデル(USB Type-Cコネクタで充電を行う年式)でちょと不便に感じている点があります。それは写真のように充電ケーブルのコネクタ部分にLEDライトがなくなってしまった点。2枚目の写真はもう少し前、MagSafeという磁力式のコネクタだった頃のものです。こちらは充電中はオレンジ、充電が完了すると点灯、コネクタまたはコンセント側が外れていると消灯です。つまりここを見るだけで色々な情報を得ることができていました。充電コネクタ挿して充電してたつもりがコンセントが抜けてたり省エネタップでスイッチが切れてた、なんてミスにも気付きやすくなります。 ところがこの2016年モデル以降ではそれがなくなってしまいました。理由としてはこのケーブルが単なる充電ケーブルではなくUSB Typ
6月の記事で入力項目が無駄に多すぎるんじゃないかと指摘した日本郵便の再配達受付フォームが先日みたら大幅に改善されていました。 こちらがその新しいフォームの1ページ目です。 以前のバージョンではここで 郵便番号 追跡番号またはお知らせ番号(2つの欄から選んで記入) 不在票お届け日 郵便物の種類 再配達先 ゆうびんIDを使うかどうかで送信ボタンを選択 という情報を入力していたのですが、2.と6.だけになりました。しかも2.では手元の不在票に載っているのが追跡番号かお知らせ番号か区別して欄を使い分ける必要もなくなりました。 桁数の少ない(=内包している情報が少ない)お知らせ番号の場合は、ボタンを押して画面遷移した後で結局追加入力があるわけですが、よりケース毎に特化して無駄な欄を目にすることがなくなったということですね。 またこれも以前の記事で指摘していた点ですが、「郵便物などの種類」選択欄ではつ
写真は日清食品の日清焼そばです。自炊が面倒くさくなった時にお手軽に食べておくのに我が家では学生の頃からほぼ常備してあります。5個入りパックで買ってきて、ひと月くらいで消費しきる位のロイヤルカスタマー(?)です。 そんな私でもいつもやらかしてしまうミスがあるのです。 こちらは添付の粉末ソース。お湯で麺がほぐれてきた頃に投入するのですが、だいたいこれを一発で開けることができません。袋を良くみると向手右側に「こちら側のどこからでも切れます」とあります。このパッ○マンみたいなアイコンは旭化成の特許技術であるマジックカットであることを示しています(マジックカットについてはこちら)。つまり水平方向にならどこでも簡単に切れるというわけです。しかし!私にはその表示よりもどうしても上下のギザギザがシグニファイアとして視覚、触覚的に優先してしまうのです。つい縦方向に割く前提で、まさにマジックカット表示のある赤
日本郵便(郵便局)のWeb再配達受付フォームは何回使っても慣れません。今回はなんであぁも使いづらいのか真面目に考察してみたいと思います。 まずこちらがポストに入れられる不在連絡票です。こちらの情報をWebフォームに転記することでマッチングを行います、 一般にここから読み取らなければならないのは(通常把握している自身の郵便番号を除けば)2点。「ア」の種類番号と、シールで貼られた副伝票の追跡番号またはお知らせ番号です。これを踏まえて以下のWebフォームを埋めていきます。 スクリーンショットが長くてちょっと見辛いですが、ステップ毎に追ってみましょう。 1.郵便番号 そもそもなんでこれを改めて入力する必要があるんでしょうね。追跡番号やお知らせ番号で荷物が一意に絞れるのであれば、必要ない気がします。競合他社では求められない気がします。もしかすると不正防止のためのチェックデジット代わりかも知れませんが
写真は回転寿司チェーンのはま寿司の客席にあるお茶用の蛇口です。一般的な蛇口と違って湯飲みで押し込むレバースイッチがついていません。どうやってお湯を出すかおわかりになりますか?ちなみに赤外線センサーによる自動式ではありません。 もっともよく見かけるものは、12年前のこちらの日記にあるタイプですね。日記では黒いボタンをうっかり指で押してしまうと指に熱湯がかかって危ないんじゃないかという指摘をしています(実際にはこのボタンはかなり強く押さないとお湯が出ないようになっており、うっかりミスにも配慮はされています)。 対して、はま寿司のタイプは、金色を部分がハンドルになっていて、普通の蛇口のようにひねってお湯を出す方式です。しかも出過ぎや出しっ放しを防ぐように、ひねることができる角度は限定されており、かつ手を離すとバネで停止位置に戻る仕組みになっています。 なるほど、この形ならば出水口の増したに操作部
私は毎晩ワールドビジネス・サテライト(WBS)を録画し、翌日の朝食を食べながら視聴しています。さすがに朝食を丸一時間もとってる時間はないので、WBSも関心のないトピックを「30秒送り」ボタンでチョンチョン跳ばしながらダイジェストで観るワケですが、ひとつとても困っていることがあります。 上の写真はスキップをした瞬間の画面。いわゆるOSDとして全体のどこまで再生したかを示すバーグラフや時間、現在のモードを示すフィードバックが一定時間表示されます。4秒くらい放っておけば消えるのですがこれが時短視聴するにはちょっと長い。そして不運なことにWBSもPanasonicを画面右上に情報提示をしているので重なってしまい、何のトピックなのか把握できないのです。きっと同じような理由で右上と決まってるんでしょうね。結果的にスキップの度に4秒待たないと次へ進んでいいかどうか判断できず、大幅に効率が落ちています。
写真は晴海トリトンスクエアにあるオフィスビルのエレベーターの操作パネルです。 一般的にはエレベーターのドア上にあることが多いフロア別テナント一覧が、操作パネル上に縦に配置されており、同時に停止予定フロアのランプが点灯しています。目線の高さで読めるのでとても良いなと思いました。フロアの上下関係が物理的にも対応付いていて直観的です(一般的なドア上の場合は横並びで、右へいくほど上層階が多いですかね)。少し高い位置にあるので仮にすし詰めでボタンも押せない状態だったとしても、確認はできるんじゃないかと思います。 どうせなら上の方のランプもボタンになってて社名みてすぐ横を押せると直観的かも知れませんね(上の方は手が届かないかも知れませんが…)
写真は昨年発売されたSONYの業務用ビデオカメラHXR-NX80です。大手家電店でも置いていないことがほとんどだし、カタログも民生用とは別なので一般には存在自体あまり知られていないモデルです。いわゆるHandycamブランドでもありません。 皆さんは業務用カメラというと普通の家電店に売ってるものと何が違うと思いますか?画質や性能がスゴい?まぁこれより更に上の放送局が使う様なものになってくるとまた違いますが、実は画質とかはそんなに違いません。同じレンズやセンサーの民生モデルもありますし、光学手ぶれ補正なんかは民生モデルの方が先をいってるくらいです。 業務用が業務用たる所以はどちらかというと失敗しないための何重もの配慮だと思います。長時間撮影し続けた際に高熱でエラーになったりしないという品質面ももちろんですが、ヒューマンエラーで撮るべきものが撮れてなかった、というミスを防ぐための工夫が随所に見
写真は先日都内のある大学構内で見つけた消火設備収納庫です。スッケスケですね、中身がまるっと見えちゃってます。 普段開いて中をみることがない場所ですから、いざって時にイタズラで消火器が盗まれててありませんでした!では困ります。もちろん公共施設などでは半年毎に設備点検をするわけですが、ここまで丸見えだといつでも中がちゃんと入ってることが誰の目にも明らかなのでいいですね。「消火器」という日本語が読めない人にも見つけられますし、不審物を仕掛けられにくいというメリットもあるかも知れません。
先日Amazonで注文した商品の受け取りを配送後に用事ができたので、最寄りのセブンイレブン店頭受け取りに変更した時の出来事です。 受け取り番号を伝えると店員さんが棚から荷物を出して来てレジを操作しはじめました。たぶん確認かなにかの為、荷物についたバーコードをスキャンするよう画面に出ていたのでしょう。しかしバーコードスキャナをバーコードに当てると「ピーーーーーーッ!」とエラーのような音がなります。店員さんはキーボードをピッピッピッと数回操作し、今度は別のバーコードに当ててみます。 「ピーーーーーーッ!」 またエラーです。なんとこの箱には4箇所もバーコードがついています。それどころか、右の黄色い伝票ポケットに入っていた送り状らしき伝票にもさらに3箇所位バーコードがついています。 実際の画面を見ていないので具体的にどう指示文が書かれていたのかわかりませんが、少なくともバーコード側にはラベルや番号
運輸ネタが続きます。 写真は先日頼んだ通販が佐川急便で届いたものの留守だった時の不在票です。思わず「どっちだよ!」と声が出そうになりました。さて、この二箇所のチェックはそれぞれどのボックスに対してつけたものだと思いますか? チェックボックスが隣接しすぎていて、社会問題になるほど忙しい配達員さんがちょっと乱暴に書き込んだらどっちがわからなくなるような伝票のデザインに問題がある気がします。 ちなみに正解は、「宅配ボックスには入っておらず持ち帰られた。」「元払いだった」です。」。厳密には上のチェックは「配達にお伺いしましたがご不在でした」に対するものなわけですね。フォーマットでいえば2つ目と3つ目がペアになっていて、宅配BOXに入れてないということで運用ルール的には3つ目にチェックがついているべきなのかも知れません。意味的な関係性でいえば、1つ目(配達)と2つ目(集荷)がペアで、1つ目の下位項目
写真は三省堂書店の店内に設置されている検索端末の画面です。何フロアもある大きな書店ではこうした端末で在庫や棚の位置をセルフ検索できると非常に助かりますね。 しかし今まであまり利用したことがなかったこの書店の端末、初めて使った時に混乱をしてしまいました。画面上部には入力欄が「書名」「著者名」「キーワード」の三種類と、送信ボタンとして「書籍検索」「雑誌検索」「電子書籍検索」のやはり三つが配置されています。これらが三つずつなのは全くの偶然で本来関連がないのですが、狭い画面に単純に並べてしまった為に、三つの欄と三つのボタンが一対一で対応付いて見えてしまうのです。つまりキーワードで検索した人がうっかり「電子書籍検索」ボタンで送信してしまう可能性があるわけです。これはレイアウトが悪いのと同時に、送信ボタンに検索種別選択の機能も混在させてしまっている点もよろしくないと思います。検索したい手段を選ぶラジオ
鉛筆が六角形をしているのはいくつかの理由[えんぴつの豆知識|三菱鉛筆]があるようですが、主なものは「勝手に転がらないように」と言えるでしょう。 先日銀差のカルネステーションという焼き肉店で出てきたソーセージもなんと六角形をしていました! なるほど、確かにお皿や鉄板の上で勝手に転がったら不便です。しかもここはバイキング方式の食べ放題店なので、自分でお皿に載せて席まで運ばなければならないのですが、これなら山盛り状態や子供でも落としにくいのではないでしょうか。 そしてもうひとつ驚くべきことに、焼いたら丸くなりました!!(取り皿の上では転がり落ちない様に注意しなければなりませんね…)
写真は花王サクセスの寝癖直しウォーターを詰め替えボトルから補充する様子です。これなんで注ぐ方が注がれる方より大きいんですかね(怒)!逆にしておいてくれれば何倍も楽に素早く補充できると思うんですが… リンク先の写真を見比べてもらうとわかりますが、詰め替えボトルはコスト削減の為か、台所洗剤など他の製品のリフィル製品と同じ型を使っているようです。こちらはおいそれと変更はできないのかも知れないです。 ■サクセスヘアウォーター(つめかえ) http://www.kao.com/jp/success/scs_morningwater_mist_01.html ■キュキュット(台所用洗剤)(つめかえ) http://www.kao.com/jp/kyukyutto/kyu_kyukyu_01.html となると普段使うスプレーボトルの方の口を大きくできないものですかね。考えてみれば、何年も詰め替えて使っ
最近、インスタント焼きそばがブームなんでしょうかね。結構気になる新商品がちょくちょく出て、うっかり買ってしまう機会も増えている気がします。女性でも食べやすいカップ型とかも登場していて「なるほどなぁ」と感心したりもしました。サイズも色々ありますよね。 で、写真は最近食べたカップ焼きそばの説明書きです。さぁ作ろうと思ってふと大事な情報が足りないことに気付きました。必要な湯量です。我が家では電気ポットでお湯を常備しておらず、必要な時に電気ケトルで沸かして使います。入れる水の量はそのままお湯が沸く時間に比例するし、省エネの観点からもきっちり必要な量だけ沸かしたいなと思う訳です。電気ポットの人だって、途中まで入れてお湯が足りなくなったら悲劇です。ここにたった一言「500ml」とか印刷しておくこと自体コストはほとんどかからないはずなので、メーカーさんにはさりげない心遣いを期待したいところです。 追記:
写真は回転寿司のスシローの注文端末です。写真のように指でタッチして使うタッチパネル式になっています。ちょうど人差し指が指している辺りがカテゴリーボタン群になっていますが、これの配置がとっても使いづらくて不満だったのでご紹介。 実際の利用場面では、各カテゴリの下に属する個別の商品を探しており、それが見付かるまでは、いくつものカテゴリを行き来することになります。とくに目的の商品が決まっていない時などは全てのカテゴリを順に開いていくということもあるでしょう。その時、押したボタンや次に押すボタンに指をかけた写真のような状態だと肝心の商品情報が見えません。結果として何度も腕を上げ下げしなければなりません。「それくらいで文句たれるとかどんだけ体力ないんだよ」とお叱りを受けるかもしれませんが(笑)、実際やってみるとこの端末自体の高さも微妙に高い場所にあり結構疲れます。回転寿司なので子供やお年寄りだって使
自宅でNTT東日本からレンタルしていたVoIPアダプタというインターネット電話の為の装置が不要になったので、返却手続きをしようとNTT東日本のホームページを利用しました。最近この手の問い合わせはコスト削減の為、なるべく電話ではなくWebで問い合わせさせようと、電話番号をなかなか見せてくれないことが多いですね。そもそもレンタルだったかどうかあやふやだったのでオペレーターと話してそこから確認したかったんですが、仕方ないのでWebの問い合わせフォームから問い合わせることにしました。 写真はフォームに記入して送信した後に出てきた確認画面です。 なんと、確認表示の上に大きくFAQが表示されており、「問い合わせる前にもう一度ここら辺に載ってないかチェックしてみて」と促しています。しかも恐らくですが、問い合わせの文面に応じたFAQが表示されてるっぽいです。なるほど、問い合わせしか頭にないユーザは事前にF
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