福島第一原発事故後の新規制基準に基づいて、原発が不適合とされる日が来そうだ。 7月24日の会見で覚悟を迫り続けた記者たちほぼ確実にそうなること(破砕帯のデータ改ざんが起きたときからそうすべきだった)が見えてきた時から、報道各社は毎週の記者会見で、毎回のように山中伸介原子力規制委員長に見解を尋ね続けた。 山中委員長「社長との意見交換」で「これを最後にしましょう」と以下は、その一部に過ぎないが、7月24日の会見模様だけ貼り付けておきたい。 ○記者 共同通信社のウエムラです。(略)今週26日金曜日に敦賀原発の審査会合を開くという発表がありました。この会合でどういったことを議論されるのか、改めて教えていただけますでしょうか。 ○山中委員長 26日に敦賀2号機の審査をするということは伺っております。これまでの流れからいたしますとK断層の連続性についての議論を26日にすることになるかと思います。(略)
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