こちらも「三千円の使いかた」と同じタイミングで NHK 沖縄の夕方のニュース番組「おきなわHOTeye」の 今売れている本ランキングに登場していました。 数学の本が売れている?こんなことってあるんだと不思議に思い どんな本なんだろうと気になって Amazon を検索してみると 単行本で、Kindle 版はなく、中身も検索できません。 ますます気になって、久しぶりに書店へ出向いて、実物を見てみたところ 画像がたくさん載っていて、面白そうでした。 これなら私も読了できるかもしれないと思い、さっそく購入しました。 本書は「ピタゴラスイッチ」の監修者である佐藤 雅彦さんが、 ご自身が発足させた数学研究会のメンバーであり ピタゴラスイッチに出てくる「ピタゴラ装置」の製作者でもある 大島 遼さんや廣瀬 隼也 さんと共に作成した数学の問題集です。 数学の問題集というと、たいていモノクロで文字と図形ばかり
「「無理」の構造 ―この世の理不尽さを可視化する」が面白かったので、 細谷さんが書いた本をもう何冊か読んでみることにしました。 具体的な表現はとにかく分かりやすいです。 今の世の中は「分かりやすい」ことが重要視されているので 具体的なものが受け入れられます。 分かりやすいことをやっている人が優勢になります。 ですが時代はそろそろ衰退し、世代交代の時期に来ているので これからは「抽象概念を扱う」という不連続な変化を起こすために必要な 知的能力が要求されるそうです。 そこで「抽象」を扱う方法を「具体」との比較を用いることによって 「分かりやすく」解説したのが本書だそうです。 序章と終章を含めると、全部で 22 章から構成されていますが 各章が割と短くて、しかも 4 コマ漫画が頻繁に登場します。 確かに分かりやすい造りになっていて、読むのにそれほど苦労しませんが 1 章読み終わった後で、さてこの
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