ブックマーク / blog.tinect.jp (54)

  • すべてのおっさんの心に「自分だって若い女性にモテてもいいじゃないのか」という気持ちはないだろうか。

    りりちゃんのマニュアル 少し前に「頂き女子りりちゃん」が話題になった。この世の中には頂き女子というものがいて、頂けられてしまう「おぢ」がいるということだった。 正直、おれはあまりこの事件に興味をもっていなかった。おれには関わりのなさ過ぎる世界の話だからだ。しかし、ふと、次の記事を読んでしまった。 名古屋「22歳頂き女子」にだまされたおじさん2人が特別対談「僕らがバカだった。若い女子がおじさんとの“餃子の王将デート”を喜ぶはずがない」 なんととくべつな対談なのだろうか。おれは夢中になって読んでしまった。 そして、「りりちゃん」のマニュアルを読みたくなった。マニュアルくらいにしては判決が重いな、と思ったような気がしたし、どんな内容なのだろう。もちろん、マニュアルだけの罪ではないが。 して、おれはマニュアルを読んで驚いた。これはすごいな、と思った。どのようなすごさかというと、たとえば新入社員とか

    すべてのおっさんの心に「自分だって若い女性にモテてもいいじゃないのか」という気持ちはないだろうか。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/06/24
    『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』を安易に持ち出してなんか言いたがるやつを「あ、あの詐欺マニュアルに書いてるやつ?真に受けちゃダメでしょ」って言えるようになった一点において頂き女子に感謝している
  • 「言い方がキツイ人」は、いったい何を考えているのか。

    「悪い人ではないんだろうけど、言葉選びが下手だなぁ」 わたしはAさんに対して、ときおりこう思っていた。 Aさんの考え方自体がおかしいわけではないのだが、なんだか癪に障る言い方が多いのだ。 なぜこの人はこんなにも言葉選びが下手なんだろうと不思議だったが、最近その理由がわかった。 彼は言葉選びが下手なんじゃない。単純に、「自分の言い分は正しいのだから、それを理解できない相手が悪い」と考えていたのだ。 かつてのわたしのように。 「言葉を選んで伝える」という発想がないAさん あるとき、数人で出身地の話をしていたときのこと。 Bさんが、Aさんの出身地を勘違いをしていた。 「Aさんって、沖縄出身だったよね?」 「いや、ちがうけど」 「あれ、沖縄って言ってたと思ったんだけどな」 「いやいや、沖縄出身なんて一切言ってないし」 「あー、ごめん。言ってたと思ったんだけど、だれかと勘違いしたのかも」 「思い込み

    「言い方がキツイ人」は、いったい何を考えているのか。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/06/10
    「あ、記憶違いかごめん」じゃなくて食い下がる方が完全に喧嘩売ってるじゃん。「誰かから聞いた気がするんだけど」くらいならまだしも「言ってたと思ったんだけど」ってほとんど嘘つき呼ばわりじゃん。
  • ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。

    「ライターになりたいけど、どうすればいいですか?」 と、相談を受けたことがある。 しかしライターは「なる」ものではない。「やる」ものだ。そこに誰の許可も必要ない。 質的には何かしら文章を書いて、公開すればだれでもライターを名乗れる。 そこで、「書けば、ライターを名乗ることができます」と回答した。 すると彼は「仕事を取るにはどうしたらいいでしょう」と言う。 確かに、お客さんを捕まえて仕事を出してもらうには、書くこととは全く別のスキルが求められる。 そこで、「メディアを探して売り込む方法がわからない、ということでしょうか?」と尋ねた。 しかしそこで彼は首を振った。 営業や売り込みが苦手で、それはしたくないのだという。 しかも実績がないので、どうせ断られるだろう、と言うのだ。 しかし、そういうことは、やってみないとわからないはずだ。 「書いたものをブログなどで公開していれば、実績にできますし、

    ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/04/11
    「コンサルにわざわざ話を聞きに来る人」を母集団にするとそういう結論になるんですね、そしてそんな偏った母集団をもとに何かもっともらしく結論づけるのがコンサルには必要なスキルなんでしょうね。としか。
  • 「試行錯誤が苦にならない」人は、それだけで大きなアドバンテージを持っている

    この記事で書きたいことは、大筋以下のようなことです。 ・昔、新卒研修を受けていた頃、「試行錯誤」についての根的な意識の違いを感じたことがあります ・「まず試して、失敗したら違う方法を考える」というやり方は非常に効率的な一方、精神的な必要コストがそこそこ高いです ・色んな人と仕事をする内に、世の中には「試行錯誤なんて可能な限りしたくない」「そもそも自分なりの試行錯誤のやり方を知らない」という人の方がだいぶ多いのでは?と思うようになりました ・ただ、試行錯誤が出来る出来ないでは大違いで、「試行錯誤のやり方」を身につけておくことは、仕事をする上でとても大事です ・ところで私は試行錯誤のやり方をジョイメカファイトで学びました ・「試行錯誤が苦にならない、むしろ好き」という人は、自分がとても大きなアドバンテージを持っているということを自覚していいと思います 以上です。よろしくお願いします。 さて、

    「試行錯誤が苦にならない」人は、それだけで大きなアドバンテージを持っている
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/03/14
    この世には2種類の人間がいる。超魔界村クリアできる人間とできない人間だ。
  • 安楽死が合法化されたら日本は姥捨て山になる

    安楽死が合法の国で起こっていること』というをご存じだろうか。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 筆者の児玉真美さんは障害者やその家族の立場に立って活動しているベテランの著述家だ。その著者が、安楽死の議論と実践が進んでいるオランダやカナダなどの現状を伝え、議論のたたき台としてまとめたのが書、ということになる。 安楽死・尊厳死・自殺幇助といったまぎらわしい語彙を理解するにも向いているだろう。 いわゆる人権先進国で安楽死が急増している 人の生死を扱う書籍だけに、『安楽死が合法の国で起こっていること』にはドキドキする話題やセンシティブな議論が多い。なかでも強い印象を受けたのは、カナダやベルギーやオランダやスイスで安楽死が合法化され、しかも急速に広がっているという話題だった。 たとえばカナダでは2016年に安楽死が合法化されたが、少なくとも当初、その条件は慎重に設定されていた

    安楽死が合法化されたら日本は姥捨て山になる
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/03/11
    「同調圧力的に死ねと迫られる中での安楽死合法化はまずいだろ」に対して「介護する方のこと考えてない」みたいな返しは単に「死ね」と言ってるだけだよなぁ(そうだ死ね、という立場なら別にそれで構わんが)
  • 子供を塾に通わせる前にやっておくべき「勉強のインフラ整備」の話

    この記事で書きたいことは、大筋以下のような内容です。 ・「勉強出来ない教育ママはとにかく塾に通わせたがる」的な話を読みました ・塾で全てが解決するわけではないのはまあその通りなのですが、マウントと煽り主体で「じゃあどうすればいいねん」という話を置いていき過ぎだなとも感じました ・塾が有効に動作しない時、その原因になるのは多くの場合「タスク管理不足」です ・人類はマルチタスクが苦手でして、その為タスク管理やタスク整理の練習を積まないといけません ・子どもに「勉強する気を起こさせる」ことは大抵の場合極めて困難ですが、勉強をするインフラを整え、タスク管理技術習得を手伝ってあげることは出来ます ・どうすればいいの?→大きく三つあります。「広い机を用意して」「タスク可視化とタスク整理用のインフラを作って」「当初はなるべく子どもと一緒にタスク整理をしてあげましょう」 ・ただ、その上で「三歩進んで二歩

    子供を塾に通わせる前にやっておくべき「勉強のインフラ整備」の話
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/02/07
    家庭の教育論はどう取り繕ったってでかい家とカネと親の余剰時間と家族それぞれの心の余裕の話になるのでもうネットでしなくてええんとちゃうか、という気もする。
  • 「できない理由」を並べる人々は、とりあえず無視して構わない。

    コンサルタントをやっていた時、「できない理由」を並べ立てる人々に数多く出会った。 彼らの習性として「新しい何か」には、ほぼ「忙しい」と反対する。 また、リスクばかりを強調し、その打開策は探そうとしない。 例えば、こんな具合だ。 企画「今年の方針発表にもあった通り、お客さんにサービスの満足度についてヒアリングをしたいのですが。」 営業「いや、今すぐは忙しくて無理ですよ」 企画「社長からは「すぐに」と言う話だったと思いますが……、なぜですか?」 営業「ただでさえ目標がキツイので。目標達成に影響が出ます。」 企画「そうですか。では、我々が動くので。営業の方は何もしなくていいですよ。」 営業「いや、それも困ります。」 企画「なぜですか?」 営業「お客さんを混乱させてしまうかもしれないからです。」 企画「具体的には?クレームが来る、という事でしょうか?」 営業「まあ、そうかもしれません。」 企画「か

    「できない理由」を並べる人々は、とりあえず無視して構わない。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/01/29
    できる理由もできたのかどうかの結果も書いてないのすごいな。
  • 性格の悪い婆さんは精神科で治療して構わないか

    どこから精神疾患で、どこまでそうでないのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、典型的かつ重度の患者さん、比較的軽度の患者さん、精神科医の何割かが発達障害と診断するかもしれない一群、までのグラデーションがある。 そして実社会では、生物学的にはASDADHDに当てはまりそうなのに医療機関にかからないまま活躍している人も少なくないのである。 みようによっては発達障害・みようによっては定型発達、という人を外来で診る時、片っ端から発達障害と診断するのがベストだろうか? ──これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきか迷うような人々が精神医療の内外に存在しているのは確かである。 口の悪い、いじわるな婆さんが精神科にやって来た! さて、発達障害などとは違うかたちで、「これを“病気”とみなして“治療”して構わないのか?」と悩む

    性格の悪い婆さんは精神科で治療して構わないか
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2024/01/24
    昭和と令和で何が違うかというと、人付き合いする相手を選べないことが問題だと思う。昭和の意地悪ババアはやれやれと言いながら付き合ってくれる相手とだけ付き合って生きてたんだろう。
  • 「私はいいけど、他の人が傷つくかも知れないから」論法は好きじゃない。

    この記事で書きたいことは、大筋以下のような内容です。 ・町内会で、「その場にいない誰かの気持ちを勝手に代弁して、相手の意見を封じる人」がいた ・「気持ち」自体は必ずしも軽くみられるべきではなく、むしろ尊重するべき ・けれど、「他人の気持ち」を安易に議論に持ち出して、しかもそれで他の人の意見を否定するのは妥当と思えない ・仮想的な誰かの気持ちを代弁することで、自分の意見に「客観的な意見」というような色を乗せようとするのは説得力のドーピング ・「快/不快」の話をするなら、まず「自分」を主語にして欲しいなあと思う 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 以前書いたことがあるのですが、しんざきは地元の町内会というものに所属しておりまして、コロナ前は町内イベントの運営などにもちょこちょこ関わっておりました。 一応「青年団」

    「私はいいけど、他の人が傷つくかも知れないから」論法は好きじゃない。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2023/12/25
    俺はこういう語り口も主語でかいと最近は思ってる。ブコメにあるように本当に意見言えない人の代弁してるケースもあるし、それをこういう一般論ぶって潰す意味ないもん。都度都度個別に「あいつ嫌い」でいいじゃん。
  • 子どもは人生で最大の推しである、という話

    「よく言われるけど納得感が全くない言葉」というのは人によって様々だ思うが、私に関していうと、ランキングトップは「(小さな子どもに対する)今が一番かわいい時期ですね」という言葉だ。 全く悪意はなく、いやむしろ善意100%で言ってくださっているのはよく承知しているのだが、それでも言われる度に「いや全っっっ然そんなこたないですよ」と思い続けている。 何故かというと、私の中の「子どもかわいい」という感情は常に増幅・更新され続けており、3歳や4歳の頃の子どもより、12歳や16歳になった今の子らの方がさらに圧倒的にかわいい、と感じているからだ。 これは、子どもがどんな成長をしていったとしても、この後もずっと変わらないだろう。確信している。 時期など何の関係もなく、子どもは常に「現在」が最も可愛い。 私は、家で子どもを見かける度に「なんて可愛い生き物なんだ・・・・・・!?奇跡の産物か・・・・・・!?」と

    子どもは人生で最大の推しである、という話
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2023/12/13
    同じスタンスで語れるやつ以外とは意見交換したり交流しない方が無難、どうせめんどくさいだけ、という点ではたしかに育児と推し活は似てるかもしれませんな。
  • すぐに否定から入る人は、いったい何を考えているのか。

    ちょっと前に、Twitterで「すぐ否定から入る人」の話が盛り上がっていた。 ある教授の話 学生 「面接がうまくいきません。どうしたらいいですか?」 教授 「君にやって欲しいことがある。君は人から『晴れてるね』と言われたら『雨の日もあります!』とすぐ返すでしょ。その前に『そうですね』と言ってくれないか。」 学生 「…それは無理です!」 — やるやん (@IPA_law) November 4, 2023 彼らはいったい何を考えているのだろうか。 実は、「正しいことを言いたい」と思っているのではない。 一言で言うと、 「取られてもいないマウントを、勝手に想像して反発しているだけ」と言える。 話の中身はどうでもいいのだ。 * 例えば、昔こんなことがあった。 新規営業の獲得数が累計10社になった新人を、チームのリーダーが祝福した。 「このスピードで10社は素晴らしい」と。 すると、同じチームの先

    すぐに否定から入る人は、いったい何を考えているのか。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2023/11/25
    このメディア、寄稿者は悪くない人たちなんだけど主催者が台無しないし帳消しにしてる感じがあるんだよな。
  • 他人に興味がない人は、仕事できないよ、という話を聞かされたことがある。

    昔、「仕事の心得」について、ワークショップをしてくれた先輩がいた。 その最初の問いはこうだった。 『仕事とは何か。』 難しい問いだと思ったが、しばらくして、一人の同僚が言った。 『顧客にサービスを提供することです。』 すると先輩は言った。 『それは現代の「商売」の定義かな。石器時代の共同体には顧客もサービスもなかったが、仕事はあった。』 なるほど、と思った。 確かに仕事とはもうすこし範囲の広いものかもしれない。 もう一人の同僚が、それを受けて口を開いた。 『辞書的に言えば、生きるための作業、というイメージでしょうか。』 先輩は言った。 『悪くないけど、抽象的すぎる。その定義だと、事なども含まれてしまうのでは?』 誰も正解にたどり着けず、先輩は口を開いた。 『仕事とは、課題を解決する行為だよ。これはピーター・ドラッカーの定義だ。なお彼は「労働と仕事は根的に違う」と言っている。どういうこと

    他人に興味がない人は、仕事できないよ、という話を聞かされたことがある。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2023/11/14
    読んだが。これしょせん遠回しに「経営者目線を持て」って言ってる程度の話じゃないか?「課題を解決する」が仕事だと言ってたはずが途中から「課題を見つける」が仕事だと定義をすり替えてない?
  • タスク処理のコツは「考える」を事前に済ませておくこと。

    この記事で書きたいことは下記のようなことです。 ・私が知っている中で一番「整理整頓」「片付け」が上手い人は、昔居候していたバーのマスターです ・マスターに「片付けのコツ」を聞いてみたところ、「頭と手を同時に動かそうとするな」と言われて、以下のようなことを教わりました ・片付けというのは要は「カテゴライズ」であって、単純化すると物品を分類するだけの行為 ・人間は複数のことを同時にやるのが苦手であって、「考えながら手を動かす」のは高いコストを要求される ・だから、「考えておけることは事前に考えておく」だけで片付けのハードルが下がる ・お前は片付けの時、手を動かしながら分類まで考えようとしているので全然片付けが出来ない、先に考えるべきことを考えろ ・その教えを後から思い出して、だいぶ(片付けに限らず)タスク処理が上手くなりましたので、片付けが苦手なひとはご参考まで 以上です。よろしくお願いします

    タスク処理のコツは「考える」を事前に済ませておくこと。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2023/11/01
    めっちゃ当たり前のことで自分もこういうこと頭の使い方でやることのフローを組み立てるタイプだが自分で思ってる以上にそれを一般化するのは簡単ではないのだなと感じる場面もある。
  • 女性インフルエンサー「H」についての記事を書いたら、Googleから警告が止まらなくなった話。

    初めに断っておくが、今から私がお話しすることはフィクションである。何なら妄想だと思っていただいて構わない。 私の身に起こったことは事実なのだが、その事実の中に散りばめられたヒントから私が組み立てた推測には、何一つ証拠がないからだ。 なので、私が「嫌がらせの犯人なのでは?」と考えた相手の名前も、この記事中には出さない。 名前は出さないが、ここで話を進めるためには呼び名が必要なので、私はその人のことを「女性インフルエンサーのH」と呼ぶことにする。 ことの発端は、かつて炎上の女王として名を馳せたHの「なりすまし行為」について、私がブログで言及したことだった。 それ以降、私のブログには何者かによる嫌がらせ行為が続いた。 しかも、匿名の誰かによる攻撃のターゲットになったのは、私だけではなかったのだ。 私と同じように、Hの「なりすまし行為」について記事を書いた他のブロガーさんのところへも、全く同様の嫌

    女性インフルエンサー「H」についての記事を書いたら、Googleから警告が止まらなくなった話。
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2023/04/25
    あのひとインフルエンサーじゃなくて作家じゃなかったっけ?/タイトルだけでブコメしたけど本文にも書いてたけどまあいいか
  • 結局、最後は「性格」で人間の価値が決まるんだな。

    とても面白い記事を読んだ。 元や内縁たちは次々と去っていき…認知症になった「神の手」天才ドクターがたどった、「悲惨すぎる末路」 内容を簡単に述べると、メチャクチャ手術が上手でそのお陰で社会的な名声も得ていたイケイケDr.が、歳を重ねて能力が低下し、認知症にもなって周りから誰もいなくなっていったというお話である。 個人的には存じ上げない先生なので、この記事に書かれている事が当なのかどうかは知らないし、まあ勝ち組が負け組に転落する事に痛快な気分を感じさせるためのインターネット上のフィクションの可能性もあるかなぁとは思うものの、それでもなんていうか妙にリアルである。 自分自身の身の回りにも、イケイケな自分だけが良ければそれで全部ヨシな態度を取っている人間はそこそこいる。 皆さんにも思い当たる人間が一人や二人はいるはずだ。 僕は昔からこういうタイプの人間が好きになれなかった。それこそ何度も「

    結局、最後は「性格」で人間の価値が決まるんだな。
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    zuiji_zuisho 2022/12/13
    この人の論理、公平世界仮説と変わらないんだけどこの人の論理を信じる人は絶対にそれを認めないんだろうな〜と思った。
  • 「とりあえずやってみて」とか「まずは自分で考えて」が、今の若者に響かない理由。

    わたしはアルバイト時代、「とりあえずやってみて」「まずは自分で考えて」と言われるのが大嫌いだった。 とりあえずやっても、わからないことがたくさん出てきて途方に暮れるし、自分で考えたところで、それでいいかだれかにお墨付きをもらわないと行動に移しづらい。 どうすればいいのか知ってるんだから、教えてくれればいいじゃん。 とりあえずやってもどうせ失敗してやり直しだし、自分で考えてやっても上の人にいろいろなおされて結局相手の希望通りにさせられるなら、最初から教えてよ。 そう思う。 でもこの思考回路は、「最近の若者はすぐ答えを知りたがる」と、上の世代の人たちからはすこぶる評判が悪い。 「自分でやろうとせず他人に甘え、楽をしようとしている」と受け取られるからだ。 でも、「とりあえずやってみて」が若者に響かないのには、相応の理由があるんだよなぁ。 「無駄なく最短ルートで成長したい」若者たち 「世代論」につ

    「とりあえずやってみて」とか「まずは自分で考えて」が、今の若者に響かない理由。
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    zuiji_zuisho 2022/07/06
    “ググればわかることを、わざわざ試行錯誤するのって無駄じゃない?” ググる能力があればわかることをいちいち手取り足取り教えてられないって話じゃなくて?「手取り足取り教えろ」ってプレゼンとしては微妙。
  • 「面倒くさがり屋」につけるクスリはあるのか。

    以前「依頼された仕事をやらない人」は、要するに「面倒くさがり」だと書いた。 「依頼された仕事をやらない人」は、なぜあれほど言われても、仕事をしないのか ではなぜ、彼らは「やれる能力」があり「引き受けた」のに、仕事をしないのか。いろいろと考えた挙句、私がたどり着いた結論は、「たぶん、面倒になった」だった。 「面倒くさがり」は、かけるべき手間をかけないという意味で、「怠け者」と呼ばれてしまうことも。 例えばこんな具合の、リーダーとメンバーのこんなやり取りを、見たことがある。 リーダー 「お客さんに説明するときには、「顧客満足」という言葉を正確に使わないとダメです。「顧客満足」の正確な定義を覚えてますか?」 メンバー 「……えーと……正確な定義、ですか……?」 リーダー 「そう。」 メンバー 「……申し訳ないです……覚えてないです……。」 リーダー 「用語集に載っているから、すぐ調べておくように

    「面倒くさがり屋」につけるクスリはあるのか。
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    zuiji_zuisho 2022/07/01
    この安達さんって人、「できる人、できない人」の話しかしない癖に「できる上司ができない部下をうまくマネジメント」と「できない上司批判」を使い分けてるので二枚舌で説得力がなくかなり損してる印象。
  • 「いてもらった方が良さそう」程度で会議に呼ぶのは、無駄使いの最たるもの

    こんにちは、しんざきです。「そろそろ長女次女に自分の部屋を作ってやらないと」ということになりまして、ベッドと机が一体化しているロフトベッドを買いました。 届いたのは土曜日なのですが組み立ては次の木曜日でして、あまりに楽しみにし過ぎて組み立てを待ちきれず、次女がとうとう段ボールの上に布団敷いて寝始めました。案外よく眠れたそうです。 この記事で書きたいことは、大筋下記のような内容です。 ・当たり前ですが、人件費はコストであり、誰かに時間を使わせればその分お金がかかっています ・同じく当たり前ですが、会議やMTGは複数の人の時間を同時に使わせるイベントであり、極めてコストが高いです ・なので、明確な目的なしに会議に人を呼ぶことは、純然たる「お金の無駄」でしかありません ・会議に誰かを呼ぶ時は、必ず「その人にどんな役割を期待しているのか」を整理して明確にするべきだし、なんなら相手にそれを伝えるべき

    「いてもらった方が良さそう」程度で会議に呼ぶのは、無駄使いの最たるもの
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    zuiji_zuisho 2022/06/24
    「プロジェクトに必要なやつを上手く巻き込もう」の裏返しで「理由なく呼ばずにゴールや役割を明確に」って論なんだろうけど、それは「根回しを完璧にして打率10割目指せ」と同じなので理想論だがむずいと思った。
  • 広告とアプリに飼い慣らされる未来はすぐそこまで来ている

    先日、ネット古老の人々とオンライン広告について談話する機会があった。 「最近、ネットの広告がひとまわり精度良くなった気がする」 「欲しいと思うものが表示されることが増えた。ねえ、なんで知ってるの? って思うことがある」 「広告を踏んで、まんまと買ってしまう。買わされている。」 皆、ネットを二十年以上やっているベテランであり、いわゆるネットリテラシーという点では合格点が与えられそうな、そのような人びとがネットの広告を踏み、購買行為に至っているという。それは最近の私自身の購買行為とも一致していた。 「前は、自分が買ったことのある商品が広告に出るか、肝心なところで見当違いをしている広告がよく出ていた。けれど、今は当に欲しいものが広告に出る」 「しっかり監視されて分析されてるんだなーって。」 いや、まったくもって。 こうした私たちの印象は、ひょっとしたらネットを20年やっているうちに歳を取り、ネ

    広告とアプリに飼い慣らされる未来はすぐそこまで来ている
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    zuiji_zuisho 2022/06/20
    世にもで昔やってた妻夫木聡主演の「正しい選択を示してくれるメガネデバイス」のオチが、その妻夫木聡の物語全体がメーカー向けの「うちのメガネに広告出しませんか」っていうPR動画だったってやつは予言ですごい。
  • 発達障害の「生きづらさ」とは?

    今日は、精神科の日常的な活動のなかで出会い、考えさせられた出来事について書いてみたいと思う。 これは、けっして発達障害の専門的な話ではない。 ただ、発達障害と指し示される人々、ひいては人間全般についてこういう考え方のアングルもある、ということを示すには一例にはなっていると思う。 ASD(自閉スペクトラム症)の「生きづらさ」とは? 先日、ある精神医療関係のカンファレンスの席で、ベテランの人が4月に入ったばかりのルーキーに、こう問いかける場面があった。 「○○さん、あなたは、ASDの生きづらさとしてどんなものを連想しますか?」 ASDとは自閉スペクトラム症のことで、古典的な自閉症や、アスペルガー症候群とも呼ばれる高機能自閉症、広汎性発達障害などをひっくるめた疾患概念だ。 コミュニケーションの難しさがよく知られるが、感覚過敏や特別なこだわりなども徐々に知られるようになってきている。 他の精神疾患

    発達障害の「生きづらさ」とは?
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2022/05/24
    名付けには名付け以上の意味はないと思っている。性質を把握しやすくするための一助としての名付けでありそれは属性ではない、という当たり前のことを当事者も非当事者もわかってないやつ多すぎる。