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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (86)

  • 光センサーでタッチパネル化 ソニーがモバイル液晶を開発

    ソニーは12月20日、タッチパネル機能を組み込んだ低温ポリシリコン液晶ディスプレイを開発したと発表した。光センサーを同時形成しているため、外付けのタッチパネルユニットが不要で、携帯機器を小型化できるとしている。 3.5インチで640×480ピクセル・1677万色表示に対応。TFT工程で光学式センサーアレイを組み込み、スタイラスペンや指によるタッチ入力を可能にした。 5点までの複数ポイントの入力が可能な上、光センサーのため、ディスプレイに触れる程度で入力を検知できるという。外光の影響や画質の低下も最小限に抑えたとしている。

    光センサーでタッチパネル化 ソニーがモバイル液晶を開発
  • 「自然光LED」を開発 CCSと山口大

    産業用LEDを手掛けるシーシーエス(CCS)は11月28日、「自然光LED」を山口大学大学院理工学研究科の田口常正教授と共同で開発したと発表した。照明による対象物の色ずれが起こりにくく、検査用途など向けに商品化を進める。 白熱灯の下では白い紙がだいだい色に見えるように、照明などが物体の色の見え方に影響を及ぼすことを「演色」といい、光源のそうした性質を「演色性」という。新開発の白色LEDは、色の見と比較した場合の色ずれを評価する「平均演色評価数」(基準は100)が98と高く、対象物の色合いを変えることなく自然に照明することができるという。色温度は4300ケルビン。 照明学会が主催する第1回「白色LEDと固体照明」国際会議(ホテルパシフィック東京)の併設展示会(28~29日)に、新LEDを搭載した目視検査用拡大リング照明を参考出展した。

    「自然光LED」を開発 CCSと山口大
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  • IBM、カーボンナノチューブの電荷測定技術を開発

    米IBMは10月15日、次世代半導体素材として期待がかかる、カーボンナノチューブの電荷を測定する技術を開発したと発表した。同社は直径2ナノメートル(nm)以下のチューブの電荷測定に成功したという。 優れた性能を持つカーボンナノチューブ・トランジスタは現在すでに登場してきているが、最大の課題は同質のものを繰り返し製造できるようにすること。カーボンナノチューブは環境に非常に左右されやすく、その特性は異質な物質によって変化し、電流の流れや、完成品の性能を変えてしまうことがあるという。 より性能の安定したトランジスタを生成するには、カーボンナノチューブの電荷に環境がどのような影響を与えるかを正確に理解する必要がある。つまり、ナノチューブにおける電子密度(電荷密度)の計測が重要となる。 IBMは、電子とフォノンとの相互作用に注目した。フォノンは物質の内部で発生する原子振動であり、物質の温度と導電率は

    IBM、カーボンナノチューブの電荷測定技術を開発
  • HDD容量を5倍に 新GMRヘッド基本技術、日立が開発

    日立製作所と日立グローバルストレージテクノロジーズはこのほど、HDDの記録密度を現行製品の5倍に当たる1Tビット/平方インチ級に高める磁気ヘッドの基技術を開発したと発表した。3.5インチディスク1枚でも1Tバイトを超える大容量HDDの実現につなげる。 現在の大容量HDDは、垂直磁気記録方式とTMR(Tunneling Magneto-Resistive、トンネル磁気抵抗)ヘッドを組み合わせている。さらに大容量化するにはTMRヘッドを微細化する必要があるが、微細化でヘッド素子の抵抗値が増大し、ノイズが増えてしまう問題があり、500Gビット/平方インチ超には適用できないという懸念があった。 新技術では、TMR以前に使われていたGMR(Giant Magneto-Resistive、巨大磁気抵抗)方式の1つ、CPP(Current Perpendicular to Plane)-GMR方式を採

    HDD容量を5倍に 新GMRヘッド基本技術、日立が開発
  • 世界最大・A3フルカラー電子ペーパーをブリヂストンが開発 世界最薄フレキシブルも

    ブリヂストンは10月19日、現時点では世界最大となるA3サイズのフルカラー電子ペーパーを開発したと発表した。独自の「電子粉流体」を使う方式で、カラーフィルターや駆動方法などを開発することで従来のA4サイズから大型化。広告などへの用途拡大が期待できるとしている。同時に、世界最薄となるフレキシブルフルカラー電子ペーパーも発表した。 同社は2002年3月、粉なのに液体のように流動性が高い「電子粉流体」の開発を発表。04年10月には、電子粉流体を活用した電子ペーパーも開発した。 電子粉流体を画素内に入れ、プラス・マイナスを切り替えることで表示の切り替え・オンオフを制御するシンプルな仕組みで、電子粉流体の帯電性が高いため、電源を切っても表示がそのまま変わらないメモリー性も備える。 パネル内に液体が含まれない分、反応速度が液晶の100倍近い0.2ミリ秒と高速なのも特徴で、「QR-LPD」(Quick

    世界最大・A3フルカラー電子ペーパーをブリヂストンが開発 世界最薄フレキシブルも
  • マグネシウムで透明導電膜 ITO代替候補の新材料、東海大が開発

    液晶パネルの透明電極などの材料「インジウムすず酸化物」(ITO)の代替物になりうる新規材料を、安価なマグネシウムを使って開発したと、東海大学などの研究グループが発表した。 ITOに含まれるレアメタルのインジウムは、液晶パネルの生産拡大で資源枯渇のおそれがあり、価格も高騰している。豊富なマグネシウムを使った新材料なら低コスト化と安定供給が可能になるとして、企業と協力して実用化を目指す。 開発したのは同大開発工学部の久慈俊郎教授と千葉雅史准教授、アイセック・ナノ中部(静岡市)のグループ。 研究グループは水酸化マグネシウムに着目し、層構造中に炭素を導入。この材料を使っい、ITOと同様に「スパッタリング法」でガラス上に膜を形成。水蒸気中にさらすと透明化し、電気特性評価を行うと、電流が流れ、抵抗値を確認できたという。 光の透過率は可視光領域で約90%とITOに匹敵。電気特性を示す「比抵抗」(Ωcm)

    マグネシウムで透明導電膜 ITO代替候補の新材料、東海大が開発
  • Gビット級MRAMにつながる新素子、東芝が開発

    東芝は11月6日、次世代メモリ・MRAMをGビット級に大容量化するための要素技術となる新型素子を開発したと発表した。 MRAMの記憶素子となるMTJ(Magnetic Tunneling Junction)素子を、微細化に向く「スピン注入磁化反転技術」と、素子サイズを大幅に削減できる垂直磁化方式で形成し、安定動作を確認した。垂直磁化方式によるMTJ素子は世界初という。 スピン注入技術と垂直磁化方式のメリットをいかし、MRAMをGビット級に大容量化するのに道を開く重要な成果だとしている。今後、よりスピン注入に適した材料の開発や、集積に必要なばらつき低減技術などの開発を続け、数年以内に各要素技術を統合した基盤技術として確立するとしている。

    Gビット級MRAMにつながる新素子、東芝が開発
  • MIT、脳信号の動作への変換を助けるアルゴリズムを開発

    マサチューセッツ工科大学(MIT)は10月2日、身体まひを持つ人や四肢の不自由な人の脳信号を動作に変換する人工装具のための新たなアルゴリズムを開発したと発表した。同技術についての記事は「Journal of Neurophysiology」10月号のトップ記事として掲載されている。 外傷や疾患によって身体がまひしたり四肢を切断されると、思考・決定の能力があっても動いたり話したりできなくなる。脊髄損傷、脳卒中、筋萎縮性側索硬化症などの疾患では、脳から筋肉へ指令を運ぶ神経が損傷し、四肢が切断されれば神経も筋肉も失う。 人工神経補装具はこうしたまひや四肢の喪失を補うもので、神経信号のモニタリングには電子技術が使われている。 10年以上もの間、こうした補装具の取り組みは多くの領域に分断され、脳性まひの研究者らはさまざまなアルゴリズムを利用してきた。MIT技術は、こうした取り組みに共通の枠組みを提

    MIT、脳信号の動作への変換を助けるアルゴリズムを開発
  • 科学なニュースとニュースの科学:カプサイシンで麻酔薬? ~局所麻酔の新しい可能性 - ITmedia アンカーデスク

    去る10月4日、イギリスの科学誌「Nature」に新しいタイプの局所麻酔方法について、米ハーバード大を含むグループが発表した。どのへんが新しいかというと、今までの局所麻酔と違って、痛みを感じる神経だけを麻痺させるので、手術した部分をすぐに動かせて、痛みは感じないまま、ということが可能になる画期的なものだっていうのである。 手術で麻酔っていうと、筆者なんかは、病院ドラマなんかで出てくるいわゆる全身麻酔(完全に意識を失っちゃうやつ)をついつい連想しちゃうんだけど、今はかなりの大手術でも患者の意識はなるべく保ったままでおこなうみたいなんだよね。全身麻酔はそれだけ危険が伴うってことなんだろうけど。 というわけで、なるべく手術する部位だけに麻酔をするのが、局所麻酔といわれる方法で、筆者なんかは、歯医者に虫歯の治療に行ったときによくお世話になったりする。筆者同様、虫歯治療なんかで局所麻酔の注射を打たれ

    科学なニュースとニュースの科学:カプサイシンで麻酔薬? ~局所麻酔の新しい可能性 - ITmedia アンカーデスク
  • 車庫入れ簡単、車の位置を“上から目線”で確認 日産が世界初

    日産自動車はこのほど、車庫入れ時などに、車の位置を上から見下ろしたような映像を運転席のモニターから確認できる「アラウンドビューモニター」を世界で始めて実用化したと発表した。国内で10月末に発売する「エルグランド」に搭載する。 画角180度の超広角カメラを車両の前後左右に4個取り付けた。車内ディスプレイの左側には車両を上から見下ろしたような映像を、右側には車両の前方または後方の映像を表示する。映像を切り替えることもでき、例えば縦列駐車時には、後方と左前方の映像を同時に確認することも可能だ。 車両の四隅にはソナーも取り付け、ディスプレイに障害物との距離を色で表示するほか、音でも知らせる。

    車庫入れ簡単、車の位置を“上から目線”で確認 日産が世界初
    zxcvdayo
    zxcvdayo 2007/11/09
    >画角180度の超広角カメラを車両の前後左右に4個取り付けた
  • アタッシュケースサイズでDNA抽出から解析まで 世界初のポータブル装置、NECなど開発

    NECは9月25日、DNAの抽出から解析までのプロセスを一貫して行える世界初の個人識別用ポータブルDNA解析装置を開発したと発表した。犯罪現場などに持ち込んで迅速な解析が可能で、警察市場向けに来年度の製品化を目指して開発を進める。 アイダエンジニアリングと共同開発した。細胞の採取からDNAの抽出、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法によるDNA増幅、DNAの大きさを調べる電気泳動、個体差を判別する縦列型反復配列(STR)解析──というプロセスを、個人識別に用途を絞って効率化。全体を500(幅)×400(奥行き)×200(高さ)ミリと、アタッシュケース程度のサイズに小型化した。 従来は小型プリンタ並の大きさだったPCR装置は10×5×5センチ程度に、小型冷蔵庫程度の大きさだった電気泳動装置は10×5×3センチと、各プロセスを大幅に小型化できた。各プロセスの連携も容易になり、解析時間も約25分に高

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  • ナノチューブでできた極小ラジオの開発に成功――米大学 - ITmedia News

    米カリフォルニア大学バークリー校は10月31日、同校の物理学教授らが、「世界最小」のラジオを開発したと発表した。髪の毛の1万分の1の細さとされるカーボンナノチューブで作られたラジオで、バッテリーとイヤフォンさえあれば、好きなラジオ局に周波数を合わせることができるという。 この極小ラジオを開発したのは、物理学部のアレックス・ゼットル教授ら。昨年、FM放送の受信や音楽の送受信にも成功したという。 「最初の商用ラジオの1000億分の1」サイズの極小ラジオは、1のカーボンナノチューブがアンテナ、チューナー、アンプ、復調装置のすべての役割を果たし、AMにもFMにも対応できる。また、受信機としても送信機としても使用可能。ゼットル教授は、携帯電話から極小端末まで、さまざまな用途に利用できる上、極めてエネルギー効率が高いため、小型電子回路との統合も容易とみている。また、血管内に送り込んで利用する無線端末

    ナノチューブでできた極小ラジオの開発に成功――米大学 - ITmedia News
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  • 「ナノの穴」でデータを記録・再生 超大容量HDD実現へ前進 - ITmedia News

    山形富士通富士通研究所、神奈川科学技術アカデミーのグループは8月9日、次世代HDD技術の実現に向け、極小の穴1つ1つにデータを記録・再生することに世界で初めて成功したと発表した。現行製品の5倍に相当する、1Tビット/平方インチの記録密度を持つ超大容量HDDの実現に大きく近づく成果だとしている。 成功したのは「パターンドメディア」の記録・再生。パターンドメディアは、磁性体を人工的に規則正しく並べ、1粒子に1ビットを記録することで大容量化する次世代技術。 共同研究では、アルミ表面にナノメートルサイズの凹みパターンを広範囲に一括形成する技術を開発。コバルト磁性体をナノホールに充てんし、浮上させた磁気ヘッドでデータの記録再生を測定したところ、各ナノホールで磁気信号を観測できた。 現在、HDD世界最大手の米Seagate Technologyが出荷しているHDDのうち、記録密度が最高の「Barra

    「ナノの穴」でデータを記録・再生 超大容量HDD実現へ前進 - ITmedia News
  • 片手で持てるガスタービンエンジン ロボットの電源に

    東北大大学院工学研究科は8月8日、片手で持てるサイズに小型化したガスタービンエンジンの開発に成功したと発表した。同じ大きさの燃料電池と比べても出力が大きいといい、ロボットやパーソナル移動機械の電源といった用途向けに実用化を目指す。 開発したエンジンは約10(直径)×15(長さ)センチ。内部には翼車径16ミリの圧縮機と同17ミリのタービンなどを備え、毎分50~60万回で超高速回転する。従来の最小サイズのガスタービンエンジンと比べ、翼車径で5分の1に小型化できた。 開発したのは同科の田中秀治准教授の研究グループ。東北大学はIHIの磯村浩介博士らと共同で、2000年ごろから開発に取り組んできた。 将来、災害現場などでのロボットの活躍が期待されているが、充電が難しい環境下での使用を想定し、汎用燃料での動作が求められている。このため、汎用燃料で高出力が得られる小型ガスタービンエンジンが世界で進められ

    片手で持てるガスタービンエンジン ロボットの電源に
  • 幼児のボキャブラリー急増メカニズムに新説――米研究 - ITmedia News

    幼児が生後18カ月前後に急激にボキャブラリーを増やすメカニズムは、意外とシンプルに説明できるかもしれない――そんな研究報告が8月2日、米科学誌Scienceに発表された。アイオワ大学のボブ・マクマレイ助教授によると、子供に「ボキャブラリーの急増」が起こるのは、難易度が異なる単語を同時に繰り返し学ぶという単語習得の方法によるものだという。 「発達心理学や言語発達の分野ではこれまで、ボキャブラリーの急増を説明するのに、ある時点で子供に何らかの変化が起こるからだと仮定してきた」とマクマレイ助教授。子供が「ものには名前があることを発見」したり、「より効率的なメカニズムを使い始め」たり、「習得した単語を使って、新しい単語を発見し始め」たりすることが理由だとされてきたという。 一方、同助教授は、コンピュータシミュレーションと数学的分析を行った結果、単語はある一定数の繰り返しを行えば習得できると考える。

    幼児のボキャブラリー急増メカニズムに新説――米研究 - ITmedia News
  • 斜め撮影の画像も歪み補正 富士通研が新技術

    富士通研究所は、デジタルカメラで斜めから撮影した画像の歪みを高速に補正する新技術を、中国富士通研究開発中心と共同で開発した。文字列や漢字の縦棒、下線部などの歪みを解析することで、紙面の輪郭が写っていなくても補正できるようにした。 従来技術は、いびつな四角形として写っている紙面の輪郭を長方形化することで補正していたが、新技術は、輪郭補正に加え、文書内の文字列や漢字の縦棒、下線部、表などを解析し、それらが平行に整列するように補整するため、文書全体が写っていなくても補正できる。

    斜め撮影の画像も歪み補正 富士通研が新技術
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    zxcvdayo
    zxcvdayo 2007/07/29
    地面効果を利用して省エネ
  • ITmedia News:薄くて曲がるフルカラー有機EL 有機TFT駆動で世界初・ソニー

    ソニーは5月24日、有機薄膜トランジスタ(有機TFT)で駆動する有機ELディスプレイで世界初のフルカラー表示に成功したと発表した。通常の有機ELディスプレイはガラス基板を使うが、プラスチック基板上にも有機TFTを形成できる技術も開発し、薄くて軽く、曲げられるフルカラーディスプレイが可能になったとしている。 試作したディスプレイは2.5インチ。解像度は120×160ピクセル(80ppi、画素ピッチは318μメートル)で、1677万色表示に対応する。パネルは最厚部で0.3ミリと非常に薄く、ドライバなどを除いた重さも1.5グラムと軽い。 フルカラーで高精細に表示するためには画素を微細化する必要がある。新技術では、有機EL素子の発光層をTFTの上面に配置し、画素同士の間隔を狭くできる「上面発光方式」を採用。この素子を駆動する有機TFTの微細加工プロセスでは、溶媒を使わずに半導体層を微細加工する新た

    ITmedia News:薄くて曲がるフルカラー有機EL 有機TFT駆動で世界初・ソニー